むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

オヤジが残してくれたもの そして・・・

2013-01-31 | 書道

平成20年(2008)9月5日

今から4年半くらい前でしょうか、東鶴さんに誘われて墨華書道会(吉野大巨先生)に入門いたしました。

授雅号は平成21年2月7日と手帳に記されています。

 

 

入門したころは、そんなに強い興味はありませんでした。

まぁ~お付き合い?と言う感じでしょうか。

でも、極最近になって、面白いなと思えるようになっています。

毎日、日記は筆で付けています。

 

 

オヤジが残してくれた、硯と水差しです。

これを使っています。

もちろん、愛着もありオヤジが、独学ですが書斎で筆を持っていたのを覚えています。

私もそんな年齢になってきました。

 

 

こんな本も出てきました。

実用書道講座と題が付いています。

忙しいオヤジでしたので、通信教育?みないなものを利用していたのでしょう。

 

 

開いて見ると、今の私にとって勉強になることが載っています。

面白いですね。

時の経つのも忘れます。

この他にも、残しくれたものは沢山ありますが、追々自分のモノにして行きたいと思います。

東鶴さんに無理やり?!誘われたことに今では感謝です。

 

さて、そして・・・に移ります。

 

 

先日、木曜日だったでしょうか?次の生徒さんがまだ来られない時がありました。

いつものように先生との雑談です。

一冊の本を差し出しました。

“萬鶴さん見て下さい。面白いでしょ”

桑原翆邦先生の作品集「書宗院展作品(昭和32年~平成4年まで)」です。

第一回展の時(52歳)は、極シンプルな作品です。

そして、第二回展(53歳)は、アッと驚かすような作品です。

雅印も極小さいものを使っています。

これが桑原翆邦先生の書道に対する想いなのでしょう。

 

 

 

 

そして、更に面白いのはその年次ごとに、吉野先生が時代の出来事などを記していることです。

70歳のころは「山人魚目」

78歳では「山老魚目」

80歳を超えると 年齢をいれて魚目になっています。

大阪万博開催などと記されていました。

書を始めて日の浅い私ですが、自分の作品集(おこがましいのですが)を作り、その時の想いや社会情勢などを記するのも面白いのかも知れませんね。

面白い・楽しいが無ければ、長続きしませんよね。

 

萬鶴

 

 


ちょっと真似てみましたⅡ (萬鶴)

2013-01-29 | 書道

東鶴さんの執務室も、鶴嶺さんの社長室も良くお邪魔しますが、それぞれ重厚なお部屋になっています。

みなさんのお部屋は多くの来客者があると思いますが、自然に書に目が移るように配置されています。

そこで、みなさんの画廊的な部屋を「ちょっと真似てみました」

場所は我が家です。

 

 

玄関を入ると左側に一月ですので、縁起の良い軸装をかけています。

一つは「長楽除凶利生大吉」を書きました。

もう一つは「舞」(ダンス)一字です。

 

 

右側に目を移すと、これもおめでたい「鶴」の額と、内田藍亭先生に書いていただいた「春光満博」の額装です。

女房の春と私の博の字を入れていただきました。

 

 

そして、内廊下には短冊を横にした額装を2点飾っています。

これも内田藍亭先生に書いていただきました。

なるべくシンプルな飾り方にしています。

一つは「聴月」。もう一つは「一期一会」です。

 

 

廊下の突き当たりには・・・

高市乾外先生の作です。

「松下問童了・・・・」

 

 

みなさんと良く飲む部屋です。

やはり正月用に瓦当文の「延年」をかけています。

 

 

同じ部屋の壁面です。

これは吉野大巨先生からいただいた「福」を掛けさせていただいています。

そんなに来客がある部屋ではありませんが、是非お出でいただき飲みたいものです。

ちなみに、この部屋は囲炉裏テーブルになっています。

長居、大歓迎です。

 

 

今度はワーキングルーム?です。

半紙などはこの自室で書いています。

今月の競書もあと細楷を書くのみとなりました。

この書道机は自作です。

また、日記もここで付けています。

部屋の大きさに合わせて、使いやすく作りました。

 

 

この書道机の下は、ご覧のような書籍類や紙類を置いています。

ここまで環境を整えながら、筆を持つことが少ない私です。

 

 

同じ部屋ですが、一番長く居る所かも知れません。

ブログの発信基地です。

パソコンが3台。

オーディオ3台配置されています。

プレスリーを聴きながら、ブログを書き上げています。

毎日、大勢の方々にアクセスいただいているものですから、なるべく数多くアップしようと思っています。

このブログは「むさしの墨友会」のメンバーなら誰でも更新できるようにパスワードを共有しています。

書道関係の内容のあるブログとは異なり、普段着(パジャマ姿)のようなブログですのでご笑覧いただければ幸いです。

今日は鶴嶺さんの続きで真似っこしてみました。

 

萬鶴


文房四宝

2013-01-28 | 書道

今朝、6時過ぎから雪が降り出してきました。

予報では大雪にならないとです。

 

 

それでも通勤時には(裏道)、足跡が付くくらいに降りました。

 

 

バス停まで4分くらいですが、近所にはお城みたいな家もあります。

 

 

また、これが豪邸というのでしょう、門から母屋が見えないくらいのお屋敷もあります。

ちなみにY崎パンの会長宅です。

今日のお題は「文房四宝」にいたしました。

朝日新聞の朝刊で紹介されている連載ものです。

 

 

筆・墨・硯・紙は、書道に欠かせない道具として「文房四宝」と呼ばれていますね。

私も日記だけは、墨をすり毎日書いていますが、ほとんどが墨液を使っています。

中田仙鶴先生はすべて、墨をすっているとのことです。

私なんかまだ始めたばかりですので、そんな余裕?はありません。

私流で言えば、あと墨液も入れて欲しいですね。

さしずめ「文房五宝」とも言うべきなのでしょう。

それに、お手本も大事です。

これがなければ書けません。

硯も包丁と同じで、研ぐと表面の鋭利さが戻ると書かれています。

半年に1回ほど、専門店で研いでもらうと良いようです。

そんな専門店もあるのですね。

無知をさらけ出しています。

いつか、墨の里(作っているところ)を見学したいものです。

 

萬鶴

 


教室 検定試験?

2013-01-26 | 書道

墨華誌の2月号(P18)には、書道史検定のことが記載されていました。

中野豪鶴(合格?)さんも、真面目なお顔で臨んでいます。

さて、私から教室 検定試験?を行います。

欠席せずに通われている方もおりますが、私(萬鶴)や鶴城さんはお世辞にも、真面目に頻繁にとは言えません。

継続はお月謝だけです。

そんな萬鶴が出題します。

 

 

さて、この作品はどこに掲げられているのでしょうか?

 また、読み方は?

 

 

この作品もどこに飾られていると思いますか?

教室に掲げられている作品への注意力の試験です。

 

 

宝探しをしてみてください。

この3点だけでも、どこに掲げられているかお分かりの方は、「お教室真面目大賞」を差し上げます。

コメントください。

 

 

 

次に、この居酒屋さん?はどこでしょうか。

 

 

先週木曜日のみの限定展示でした。

 

 

この落ち付いた佇まいはどこでしょうか?

きっと、これも期間限定の設えだと思います。

既に窓際の右側の方は変化しつつあります。

この雰囲気が見られるのも、梅の咲くころまででしょう。(笑)

 

 

今日(土曜日)の朝日新聞からです。

「こだわりの書道」と言うタイトルで紹介されていました。

今、静かな書道ブームだと聞いています。

学生さんたちがパフォーマンスで繰り広げる書道甲子園だったかな、あの時もブームが起こりました。

でも、今回は長続きしそうです。

書道には興味はあるけど、難しそう。

うまく書く自信がない・・・。

今、書道人口を増やすチャンスかも知れません。

うまく書けなくても、楽しければ・・・

*多少の苦痛はあります。月例競書提出・宿題・墨華書道展など各種書展への作品出し。

でも、このプレッシャーが楽しいのですね。

また、我が「むさしの墨友会」では、〇〇と称しての事業?も盛りだくさんです。

反省会と称しての、ただの飲み会(食事会)

仲間と連れだって、書展めぐり。

その後反省会(何を反省したのか分かりません)

研修会と称しての、小旅行会。

初島、長野など各地へ。今度は房総方面へ。

手づくりの仲間うち書道展。

一人淋しく?教室に通うのではなく、(通う時は一人)

楽しい仲間がいることが最高です。

 

 

真面目な話です。

先週の木曜日に墨華展の作品提出に伺いました。

案の定、先生より“まだ時間がありますので、いろいろな形を研究して下さい。”とのこと・・・。

更に“萬鶴さん、雅号を書く時もバランスや書体?も大事ですよ。こちらの方が面白いでしょ”です。

今日は(土曜日)は、ご指導受けたことを元に再提出してきます。

 

萬鶴


まだ出していないの? もう出したの!

2013-01-24 | 書道

墨華書道展の作品提出〆切日は2月23日になっています。

先々週だったでしょうか?東鶴さんは既に先生に見ていただいていました。

鶴嶺さんも同じく(とりあえず)、お出ししたとか・・・

もう出したの?です。

 

 

私は先々週の土曜日に、お手本を書いていただきました。

瓦当文です。

20日(日)はダンスの試合がありましたので、そちらの方に集中していました。

 

 

 

結果は聞かないでください。

まぁ~、練習方法や量の足りなさに痛感しました。

何ごともそうですね。

二兎追うものは一兎も得ずですね。(ダンスと書の両立はいかにです)

心を入れ替えました!

書道展の作品書きです。

 

瓦当文 吉語  「長楽未央」

先ずは能書きからです。

瓦当文  (がとうぶん)とは、 屋根を葺<ふ く軒丸瓦の先端の円形または半円形の部分を瓦当といい、そこに施された文字を瓦当文と言うようです。

 また文字だけでなく、 動物や樹木の文様のものもあると記されています。

 
その書は篆書をもとにしたもので、 「千秋萬歳」 「長楽未央」 などの吉祥文字が多く見られ、 円または半円の外形に合わせて文字を巧みに造形しており、印の文字とはまた違った面白さがあると書かれていました。(ネット情報)

私もこの面白さにハマっています。

 

 

瓦のかけらをイメージして・・・

暴れる筆?を選んで書いてみました。

 

 

時間の経つのも忘れます。

面白いですね。

何でも、面白くなきゃ!です。

 

 

さぁ~、何枚か書き上げました。

お持ちして、先生に見ていただこうと思っています。

先生より “萬鶴さん、まだ時間がありますので、もう少し書いてきてください”と言われるのではないかと憶測しています。

 でも。鶴城さんにはまだ出していないの?と言いたいですね。

鶴城さん、お尻に火が付いてきましたよ。

 

 

私は努力型では無いような気がしています。

どちらかと言うと、集中型?簡単に言えば一発屋です。

そうそう、座右の銘は「漁夫の利」と「棚からぼた餅」です。

いままで、ぼた餅を多くいただいていますので、もう在庫切れかも知れません。

これからは、真面目に努力型で精進しなければと思っています。

思っているだけです。

桑原先生は魚目ですが、私は魚利 の萬鶴です。

 

萬鶴

 


日本のナイトライフ

2013-01-21 | 書道

朝のテレビで、「日本のナイトライフ」が紹介されていました。

細かい内容は省きます。

 

 

場所は新橋ガード下の界隈です。

多くの外国人が訪れ、日本のナイトライフを楽しんでいると紹介されました。

 

 

みのさんの番組で、外国の方が日本雰囲気を楽しんでいる模様を放映していました。

 

 

紹介されたお店は「墨友会御用立?」の魚〇本店でした。

ガード下で最初は電車(特に新幹線が走る時)が気になりますが、酔いに任せれば快い音に代わります。

 

 

墨友会メンバーで銀座画廊などで開かれる各書展のあとには行き付けています。

料理はどれも美味しく、満足の行くものです。

飲む量も多いものですから、結果的に料金はお安くありません。

思ったよりちょっと高めかも・・・。

上品の飲んでいれば程よい料金かも知れません。

我々は豪・東・城・萬と上品でない方が多くいますので、結果は推測できます。

 

 

しかし、何よりも替えがたいものは、この満足感と笑顔と仲間意識です。

我々の行動半径内がテレビに紹介されていましたので、ご報告いたしました。

ちなみに、このお店は24時間オープンです。

晩酌・朝酌・昼酌 いつでもOKです。

書道展の帰りの話ですので、ちょっと書道に関連していましたね。

 

(萬鶴)


ちょっと真似てみました。(鶴嶺)

2013-01-16 | 書道

本日は私(鶴嶺)の勤務する会社事務所を少しご紹介させていただきます。

年末に物置と化していた社長室兼応接室を整理整頓し

絵画などを取り外して書を中心に飾ることにいたしました。

これは東鶴さんの執務室を参考に、軸を飾るなどちょと真似てみたのです。

先ずは入り口から

正面の大きなほうの額は内田藍亭先生の書です。

萬鶴さんに頂戴したもので、私と妻の名前の一字が入っているものです。

そして黒い枠の小さな額が桑原翠邦先生の書(香心)です。

これは吉野大巨先生から頂戴したものになります。

そして奥に進みふり返りますと

こんな感じで、恥ずかしながら鶴嶺の書(天下平)を飾ってあります。

更にふり返りますと

桑原翠邦先生の書(鳥語花香)を真ん中に

左に吉野大巨先生の書(發陽)を飾りました。

真正面から眺めてみます。

なぜかF4ファントムのカレンダーが。

これは会社が毎年航空自衛隊から頂戴しております貴重なオリジナルカレンダーです。

そしてさらに進み、入り口を眺めると

こんな感じになります。

東鶴さんの執務室には軸が掛かっていたので真似てみました。

左は谷川北先生の書になります。

昨年の雙暢展の際に谷川北賞として頂戴したものを軸装いたしました。

谷川北先生ありがとうございました。

新年は我が家の玄関に、そして今日からここに飾らせていただきました。

そして、その右には鶴嶺の書です。う~ん並べるのは無謀だったような・・・・

着席して見るとこんな感じになります。

そして最後に吉野大巨先生の書をアップで!

写真を撮っている鶴嶺も写ってしまいました。

萬鶴さんのように上手に撮ることができません。

これから毎年少しずつ増えるであろう物を、ちょっと恥ずかしいのですが

入れ替えながら飾ってみようと考えております。

折角軸なり額なりの装飾をほどこしたものですので、作品展以外にも少しは

飾ってやらねばと思い始めてみました。

本日はちょこっと真似事をしたのでご紹介させていただきました。

 


♪ 雪が降ってきたぁ~

2013-01-15 | 書道

1月14日は成人の日でした。

みなさまは、20×?回の成人の日を迎えたのでしょうか?

ちなみに、私は3回を過ぎました。

4回まではだいぶ先があります。

さて、朝方から武蔵野界隈も雪が降ってきました。

 

 

♪ 雪が降ってきたぁ~ ほんの少しだけぇ~ど ♪

と歌にもありますが、今回の雪は予報とは違って大雪になりました。

この日、知り合いが家に来て、雪見酒となりました。

最初は見ていたのですが、あとは覚えていません。

 

 

しかし、久しぶりに凄い雪でしたね!

雪の量は八王子方面(岑鶴さん・鶴嶺さん・豪鶴さんのお住まい)より、武蔵野界隈(吉野先生・東鶴さん・宗鶴さん・萬鶴が住んでいる)ところの方が、大雪でした。

庭の番犬(置物)も雪をかぶっています。

 

 

♪ 雪が降ってきたぁ~ どっさりだけどぅ~ ♪ (字余り)

今朝起きて、自宅周辺を雪かきしましたが、凍っていてどうしょうもありませんでした。

30分ほど早く家を出ましたが、バスはすし詰め。

道路は渋滞です。

 

(昨日の武蔵境南口付近 午後2時ごろ)

職場に着いて雪かきです。

 

春爛漫は花屋さんだけかも。

爛漫は美味しいお酒です。

 

全く書道とは関係がありませんが、新年の記録として雪景色をアップしました。

これがブログというものです。

今年もあと350日寝るとお正月ですね。

ではまた。

 

( 萬鶴 )


新春 ここはどこ?

2013-01-12 | 書道

穏やかなお正月を迎えました。

むさしの墨友会も昨年と相変わらず、御贔屓(ごひいき*こんな字を書くのですね)のほどお願い申し上げます。

今年もブログをそれなりにアップしてまいりますのでご笑覧いただければ幸いです。

しかし、書道の専門的な内容とはほど遠く、未熟な?会員同士の会話の延長上ですので、これがブログだとご理解いただきたいと存じます。

本日、1月12日(土)9時半ごろにお教室に伺いました。

私にとっては、初釜でなく初筆です。

既に、秋山彩翆さんが終えていました。

会田東鶴さんが指導を受けています。

 

 

東鶴さんに対し、“良いですよぅ~ 。 非常に良いですよぅ~!”

羨ましい言葉が、先生から発せられています。

私たちは滅多に聞かない言葉ですね。

もう、墨華展の提出作品を見ていただいています。

 

 

さて、ここはどこ?

昨年も同時期には拝見したようなぁ~。

新年だからでしょうか?お教室も片付いていました。

先生も暮れの大掃除は大変だったかなと推測いたします。

 

 

私の番がやってきました。

月例競書をお出しして、次に墨華展のお手本を書いていただきました。

私から「瓦当文(がとうぶん)」をお願いしてしまいました。

一度、瓦当文(がとうぶん)と専文(せんぶん)を書いたことがありますが、面白く少しハマっています。

 

それより、お教師が小ざっぱりしていますね。

桑原翆邦先生の書(小額)が並んでいます。

待順の椅子が3つくらい増えています。

3ヶ月後のビフォー・アフターをご紹介しますね。(笑)

 

 

 

真剣な面持ちで、書いていただきました。

先生の腰(お尻)が微妙に左右に振れて書いています。

“萬鶴さん、こうして体の移動して書いているんですよ”

確かに、左右に体が移動しています。

さて、このお手本をいただき格闘する楽しさが湧いてきました。

臨書ですが、半切を白いフロア―に見たててダンスのように踊ってみたと思います。

 

 

 

今回は「新春 ここはどこ?」をタイトルにして、吉野大巨書道会のお教室をご紹介いたしました。

 

(萬 鶴)


井の頭弁財天とパワースポット?

2013-01-08 | 書道

巳年 武蔵野吉祥七福神めぐりが行われています。

東鶴さんの発案で、「むさしの墨友会」メンバーで更に筆勢をたかめるために、その一つの「井の頭弁財天」にお参りすることにしました。

 

 

夕暮れの井の頭公園をそぞろ歩きです。

東鶴さん、鶴城さん、岑鶴さん、鶴嶺さん、貴美子さん、萬鶴の6人です。

 

 

あれぇ~?何で昌翠さんがいるの?

弁財天の出口付近で、七福神めぐりのグッズなどを販売している巫女さん?がいました。

何故、ここにいるのかよく分かりません。

代表してキーホルダーのグッズを一つ買い求めました。

 

 

この弁財天の太鼓橋が気運上昇のパワースポットと聞いています。

弁財天は女性の神様で、財宝賦与、音楽芸能(書道を含む?)司る水神様です。

これで、パワースポットを一つGETしました。

 

 

東鶴さんと井の頭池・・・

カメラが良いから?絵になりますね。

そしてもう一つ、隠れたパワースポットを、昌翠さんから紹介されました。

NHKで紹介していたとのことです。

 

 

弁天様前の急な階段を上ると大盛寺がありますが、その入口に五輪みたいな立像があります。

ここもパワースポットだとか・・・

蓮の台座にとぐろを巻いた蛇に仏像?が鎮座しているものです。

詳細は分かりません。

 

そして、次に第三のパワースポット?を目指しました。

この時間に開いているスポット探しです。

 

 

当初は、パーキングプラザのいせやさん(今日はお休みでした)

東急インのいちゃりばえん(団体のお客さんが入っているとか)

いろいろあって、このパワースポットに決めました。

現在改築中の「いせや」さんの前の「磯丸水産」です。

そうそう、ここで岑鶴さんは仕事があるとのことでお別れです。

 

 

いよいよ、本命のパワー注入スポットです。

先ずはビールと他2名はウーロン茶ホット。

生ものでパワーが溜まります。

 

 

カニみそは美味しくて、また追加しました。

話は多岐になりますが、1月25日に橘芳会書展にお伺いすることになりました。

その後はきっと、新橋のガード下なのでしょうね。

 

 

本日は3か所のパワースポット?巡りをしました。

これで気運は上昇しました。

あとはやる気が出るかどうかです。

 

(萬鶴)


中島邑水 書 「寒山詩」

2013-01-05 | 書道

ある応接室の壁に、中島邑水 書 「寒山詩」が掲げられています。

幅132cm×横358cmの紙本墨書/一画の大作です。

 

 

  「可笑寒山道、而無車馬蹤。聯溪難記曲、疊嶂不知重。泣露千般草、吟風 一樣松。此時迷徑處、形問影何從。」と書かれています。

意味は、笑うべし寒山の道、しかも車馬の蹤なし。連渓曲を記し難く、畳嶂重を知らず。露に泣く千般の草、風に吟ず一様の松。この時迷径に迷う処、形は影に問う何れ従りかせんと。

・・・のようです。

意味は良く分かりませんが、なんとなく雰囲気が伝わります。

 

 

ちなみに、寒山詩とは中国,唐代の詩作品。310首。7―8世紀寒山(寒山拾得(じっとく))の作と伝えています。天台教や南宗禅とも関連しますが,唐中期以降の在家仏教にも反映して,ただ一人の作者の作品ではないと説明がありました。(ネットから)

私には難し過ぎて良く分かりません。 

また、別の方の説明では、寒山(かんざん)とは人の名前である。唐の時代に、天台山というところに寒山と拾得(じっとく)という禅僧が住んでいて、詩や画を書いた。その人物達の残した詩が、「寒山詩」という訳である。と解説されています。

 

ある応接室とは・・・

 

 

武蔵野市役所 6階 市長応接室です。

左側の壁に「寒山詩」が少しだけ見えますよね。

この日は、私どもの団体の正副会長さんが市長・副市長さんに年頭のご挨拶伺いました。

正面に、市長と副市長(東鶴さん)がおります。

正面壁には名誉市民の肖像画が掲げられています。

左側手前が私(萬鶴)です。

よく入る市長応接室ですが、意外と身近なところに書が掲げられていました。

これに気がつくとは、私も少しは書に興味を持ってきたのでしょうかね。

これから月例競書を書く予定でおります。

 

(萬鶴)


平成25年墨華書道研究会新年顔合せ会

2013-01-03 | 書道

恒例の墨華書道研究会新年の顔合わせ会が1月3日(木)吉祥寺東急インで開催されました。

受付を済ませる豪鶴さん。

 

長谷川雅峯(事務局長)先生の開会の辞に続いて主幹の吉野大巨先生のご挨拶

新準同人、新師範になられた方々の紹介もありました。

 

総務長 小菅翠山先生のご発声による乾杯です。

宴会では先生方による日舞の披露も。

なぜか新年早々からよく働く彩翠さんと岑鶴さん。そんなことと関係なく杯に集中する豪鶴さん。

宗鶴さんは新師範のご褒美を早速厳しい目でチェック?

 

中田仙鶴先生や森川畦水先生のカラオケも飛び出します。

 

でもやはりむさしの墨友会といえばこのお二人のデュエットですね。

「銀座の恋の物語」

 

後援会長の藤本渓華先生を囲んで女性の先生方全員による合唱です。

後援会長 藤本渓華先生のごあいさつ。

〆は小林翠径先生の音頭で三本ジメ。

その後は地下1階の「いちゃりばえん」へ...もちろん二次会です。

豪鶴さん(早稲田)と犬飼翠亭さん(慶応)の戦い?

慶応OBの翠亭さんと東鶴が「若き血」を歌えば、早稲田OBの豪鶴さん、鶴城さんは「都の西北」を。

なぜかけしからぬことに翠亭さんも「都の西北」に加わっていました。

左から高波乗風先生、小島烈山先生、島戸素湖先生。

むさしの墨友会もこの上品さを見習わなければなりません。

 

最後に墨華書道研究会の先生方の書展のお知らせです。

よろしければ皆様ぜひあしをお運びください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


穏やかなお正月をむかえました

2013-01-02 | 書道

穏やかなお正月を迎えました。

昨年も「むさしの墨友会」は活発な活動?を行ってまいりました。

何が活発か?それはメンバーそれぞれの想いやご判断で異なります。

いずれにしても、それなりに今年も頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。

 

 

庭の柿の木にも、正月を迎えスズメさんがお節をいただいているのでしょう。

 

 

 

沸かしたコーヒーを飲みながら、分厚い朝刊に目を通します。

9時過ぎには年賀状も届きました。

なるべく時間をかけて、読まさせて(見させて)いただきます。

中にはお出ししていなかった方もあり、慌てて年賀状を投函させていただきました。

そして、母を囲んで新年のご挨拶です。

お雑煮とお節が並びます。

 

 

今年も山崎鶴嶺さんが経営する中華部「翠蘭」のお節をお願いしました。

 

 

 

9品と紹興酒付きです。

毎年、美味しくいただいています。

中々、家庭で味会えない贅沢で奥深いものばかりです。

丁寧に、上品に作りあげています。

 

 

具の多い我が家のお雑煮です。

そして、小分けした翠蘭のお節。

これでお正月気分にどっぷりです。

初詣でに行きますので、紹興酒は夜にいただこうと思っています。

やがて、笛や小太鼓の音が聞こえてきました。

 

 

毎年、お昼頃に地域の祭囃子保存会の獅子舞がやってきます。

テンツクテンと音に合わせて、福を呼んでくれます。

宝くじは300円しか当たりませんが、“こいつあ~春から縁起がいいわい!”です。

 

 

この後、四谷の菩提寺(妙行寺)に初詣でです。

お墓をはき清め、お線香を立てて今年の幸せを祈ります。

本堂でお題目を唱え、住職と奥座敷で新年のご挨拶です。

檀家総代をしていますので、ちょっと扱いが違うのかも知れませんね。

 

 

新聞のあるコーナーに目が止まりました。

東京国立博物館で、「王義之」展があるようです。

どなたかを誘って行こうかなと思っています。

 

 

今日は書き初め?

宿題と月例競書を書こうかなぁ~。

と思っています。

予定は未定であり断定ではありません。

今年もこんな調子で、書道と関わって行くのでしょうね。

本年も「むさしの墨友会」をよろしくお願いいたします。

 

萬鶴