整いました
秋の火災予防運動(消防隊員)とかけまして
私の思いととく
そのこころは
どちらも初動(書道)が大事です
私の思いが整いつつあるのは“篆刻”です。
東鶴さんに誘われた時に、書道より篆刻ならと思い入門いたしました。
先生より、先ず基礎が大事です。
ただ彫るだけでは、三文判ですよ。
“しっかりと、いろいろな書体から学ぶことです”と言われ、今日になっています。
聞くところによると、初心者は篆書をやらないとか・・・。
やらせないと、内田藍亭先生がおっしゃっていました。
それなのに吉野大巨先生は、半切でも篆書のお手本をくださいます。
また、“何でも得意?な書体を持ちなさい”と言ってくださいます。
先生は入門当初から、私の思いを叶えてくださる準備をしていたのですね。
昨日、今日の事でなく先を見越してのご指導です。
最近では、呉昌碩の「苦銕印選」(くてついんせん)の落款集がお手本となりました。
ここまで来て当初思っていた、篆刻への道?が整ってきました。
何でも、基礎が大事ですね。
(萬鶴)