むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

板戸借用計画 そして“ちょっといただく” (鶴嶺・萬鶴)

2011-08-27 | 書道

8月26日午後4時、鶴嶺さんが運転する車は吉祥寺を出ました。

ゲリラ豪雨の影響がある中、中央道に入り八王子方面へ。

 

 

下りは混んではいるものの、制限速度で走れます。

しかし、上りは八王子インター先から、おそらく首都高?までの大渋滞です。

週末?月末?大雨?事故?何の影響なのでしょうか。

上りはこの渋滞を抜けるには2~3時間以上かかるとの推測です。

下りで良かったぁ~!

 

 

吉祥寺を出て1時間ちょっと、八王子戸吹の「鮨忠」さんに到着しました。

 

 

店主にお伺いした旨を説明し、早速調査開始です。

縦200cm 幅90cm × 5枚

これが入る車が決まりました。

 

 

搬出はこの窓からです。

実行する日は8月31日午後4時ごろ(店の休憩時間)です。

作業員は3名(東鶴・萬鶴・鶴嶺)です。

その日の6時過ぎに、吉祥寺スペースBeに搬入いたします。

 

 

この計画は、大巨先生より鮨忠さんにお手紙が届いており、借用に関しては鶴嶺さんに一任すると書かれています。

 

 

一任された鶴嶺さんは責任感があります。

お借りする(搬出)の日時、方法。

お返しする日時(9月4日日曜日の午後7時ごろ)

飾ってあるお写真などもお借りします。

作業員は東鶴・萬鶴・鶴嶺の三人です。

みなさんにも声をかけたいのですが、3人しか乗れないワゴン車です。

 

 

店主もこの計画で“よござんすよ!”との了解をいただきました。

これで、当初の計画案どおりで実行できます。

これで帰るのはなんですので、“ちょっとだけいただきました”

 

 

季節ですねぇ~。

枝豆が美味しい。

茹で加減・塩加減が良いですねぇ~。

 

 

 

運転手は君だぁ~。

萬鶴は冷たい生。

鶴嶺さんは冷たいお茶。

 

 

そして鮨

釜で炊いているシャリ。

特選の鮨酢。

最近の鮨は酢の香りがしないものが多いですよね。

鮨忠さんのは違う!

お土産を二つ作っていただき、任務が完了いたしました。

次回9月4日はお土産が三つになるのでしょう。

以上、板戸借用計画の報告を終わります。


団扇と内輪 (萬鶴)

2011-08-25 | 書道

いろいろと縁があって、フィンランド国タンペレ市より招へいされ(渡航費はこっち持ち)、職員を派遣することになりました。

武蔵野市・福祉公社・社会福祉協議会の若手職員3名が福祉の先進国と言われている北欧で、日本(武蔵野市)の福祉について学会発表するのです。

これは大変光栄な事柄だと思います。

実は、何年か前にタンペレ市の福祉関係者が武蔵野市を来訪されました。

その時にある施設の床の間に掛けられた萬鶴が書きました軸に目が止ったようです。

対応していた担当者から差し上げても良いかと連絡がありましたので、記念に差し上げますよとお答えしました・・・。

 

そして、9月10日にいよいよ職員が出発します。

職員から土産は何が良いのかと相談を受けました。

軽くて日本らしいお土産・・・。

 

そこで、吉野大巨先生に無理なお願いをしちゃいました。

 

 

電話でその旨をお伝えしたところ、こころよくお引き受けいただきました。

団扇を4枚も提供していただきました。

 

 

そして、書かれている意味が分かるように、裏には説明文も・・・。

ありがとうございます。

ちなみに、フィンランドの外気温は20度以下ですので暑い国ではありません。

美術品として飾っていただくのもよろしいかと思います。

 

 

説明文を書かれている先生です。

左手の置き方がちょっといつもと違いますね。

 

 

実はお孫さんを抱っこして、書かれていました。

昨年の8月20日生まれだったでしょうか。(私の日記にはそう書かれています)

先生より大物?に育っていただきたいものですね。

 

内輪の話でした。

 

(萬鶴)


今年の夏の自由研究...(東鶴)

2011-08-21 | 書道

今年の夏は、6月くらいから全紙に取り組んでいました。

廣悦堂さんから全紙一〆買い込み、ほとんどなくなりかけたころ

吉野大巨先生に見ていただいて、ようやく1つ作品が出来上がりました。

「春雲宜山 夏雲宜樹 秋雲宜水 冬雲宜野」

なにせ「雲」という字と「宜」という字が

4回ずつ出てくるのが苦しみの原因でもありました。

 

自分でとりあえず箱書きにも挑戦してみました。

 

全紙はまだこの他にも2つほど練習していましたが

このほど吉野先生から作品にしても良いのでは、

とのお言葉をいただき、いずれ軸に仕上げてみたいと思っています。

 

この7月には、武蔵野市の友好都市であるアメリカ合衆国テキサス州ラボック市に

武蔵野市の児童とともに武蔵野市長が参りました。

市長のお世話をしてくださったイヤーウッドさんに差し上げたのが

この半切の二分の一の軸「静和」です。

依頼が急だったため急遽、半日休みをもらって書き上げました。

 

今回は、この他子供たちがいつもお世話になる牧場主のイーガートさんに

前に書いた「一華開天下春」の篆書の軸を差し上げています。

 

そんなわけで、ラボック市には風車博物館の館長のコイ・ハリスさんに差し上げるため

以前、萬鶴さんに持って行っていただいた「風月無窮」とあわせると

私の書いた3本の軸が海を渡っていることになります。

 

さて、武蔵野市はロシアのハバロフスク市とも友好関係を持っています。

ハバロフスク市の青少年たち12人と引率者3人の計15人が現在、来日中です。

そこで、かれら一人一人にミニ色紙を差し上げることに。

「愛」「絆」「和」の三種類。

 

引率者の3人には「風」の字が漏れなくついている? うちわをおまけに。

 

そんなこんなで、今年の夏、錬成会には参加できませんでしたが

自由研究の作品だけは、なぜかたくさん書くことができました。

それにしてもいろいろ疲れた夏でした。

早く暑気払いしたいなー。

 

 

 

 

 

 

 


暑い日が続きました。過去形 (萬鶴)

2011-08-20 | 書道

こんばんは、晩に書道の練習をしない萬鶴(ばんかく)です。

まさに、オジンのダジャレでした。

暑い日が続きましたね。

今日あたりは初秋の気配です。

アップする間が空きましたのでの、題材をさがしました。

本来なら、私のブログにアップする内容です。

 

 

暑気払い!?と言う言葉が合っている飲み会でした。

場所は、鶴嶺さん所有の隣のビルでした。

東急デバートの東側です。

ある方も含め5人での一杯です。

何故か鶴城さんも仕事上の関係者でした。

 

 

先ずは生ビール。

その間に料理の注文です。

 

 

速、冷酒(3合入り)です。

ちょっと甘口でしたね。

本当に3合入っていたか疑問です。

ひと周りすると、直ぐにカラになります。

次回行くときには一合升で、正確に量りたいものです。

結局4回(本)?頼みましたね。

 

 

刺身の盛り合わせ。

鑑識の萬鶴ですので、写真を撮るのも上手になりました。

美味しそうでしょ。

 

 

焼き鳥!これは何かな?

鶴城さんに聞いても無理でしょう。

 

 

鳥皮です。

ちょっと焼き過ぎですね。

この辺が私のこだわりです。

東鶴さん、美味い焼き鳥でしたよ!

 

 

ヘルシーな品が並びます。

なんとか?豆腐

 

 

ご覧のとおり。

この辺は、かなりいただいたいましたので説明出来ません。

おそらく、鶴城さんも同様だと思います。

 

 

カウンターは女性客でいっぱいです。

吉祥寺はこんな店が増えましたね。(ばかりです)

店を暗くするのは落ち着きを感じますが、メニューの字が読みづらいのが難です。

 

さて、これからの予定です。

8月26日(金)桑原翆邦先生の芸術展に展示する、八王子戸吹鮨忠さんの板戸の搬出・搬入するため下打合せを、鶴嶺とさんと萬鶴で行って来ます。

ご挨拶して帰るのもなんですので、ここで萬鶴はちょっとやって来ます。

 

8月31日(水) 板戸をお借りするために、鮨忠さんに行ってまいります。

作業員は東鶴さん・鶴嶺さん・萬鶴の3人です。

その日のうちに、板戸を吉祥寺スペースBeに搬入いたします。

その後、打合せと称して(お疲れさん会?)で、作業員仲間?で吉祥寺でちょっといただく予定です。

9月3日(土) 桑原翆邦先生の芸術展祝賀会に参加します。

祝賀会でちょっとだけいただく予定です。

翌9月4日(日)、板戸を八王子鮨忠さんにお返しに行きます。

この時の作業員は、搬入時と同じ東鶴さんと鶴嶺さん、そして萬鶴です。

お返しして直ぐに返るもの、大人げないものですから鮨忠さんで、ちょっとだけ小さな打ち上げを行う予定です。

結局、8月26日・31日・9月3日・4日と、ちょっとだけいただくことになりそうです。

 

ふぅ~!

書道以外で頑張っている萬鶴でした。


お宝をご紹介(萬鶴)

2011-08-14 | 書道

先日、縁あって吉野大巨先生から桑原翆邦先生の書をいただきました。

早速、軸装し我が家に飾ってあります。

 

 

しかし、軸の綴じひもも、美を感じますね。

 

 

「両鏡相照」

山老魚目丁卯八十ニ

“りょうきょうあいてらす”

昭和62年82歳の作品です。

 

 

「其福日新」

金文

八十三魚目自祝

“そのふくひにあらたナリ”

昭和63年 83歳書

桑原翆邦先生は12月生まれだとか。

数え歳で、正月にご自分をお祝いし書かれたもののようです。

吉野大巨先生から、一寸訂正のFAXがはいりました。

桑原翆邦先生の9月20日がお生まれです。

明治生まれの方ですので、ご自分の年齢は算え年で、一月一日元旦になると昨年より一歳年を算えたようです。

先生より

 

 

 

お教室で先生にお見せし、感謝を申し上げました。

感謝の言葉だけです。

これらの作品の箱書をしていただきました。

 

 

我が家に大事なお宝が増えました。

 

お伺いしたのは、昨日(8月13日土曜日)です。

いつものように、ちょっと早めにお教室へ・・・。

“ピンポ~ン ちょっと早いですが失礼します”

“ハイどうぞ! 今日はお稽古日ではありませんが、どうぞ~”

???またやってしまいました。

お休みの日に来てしまいました。

先生は午後から結婚式にお出かけだとか・・・。

お忙しい中、個人レッスンとなりました。

笑談しながら、雑談しながら、先生も手を止めて、桑原翆邦先生の芸術展の作品などをご説明いただきました。

たっぷりと1時間半です。

 

おっちょこちょいと言うのか、自分の雅号を間違えてコメントするなど、いつもこんな調子です。

どなたか直す薬がありましたらご紹介ください。

できましたら、飲み薬の方を・・・。

 

(萬鶴)

 

 

 

 


みんな てぇ~へんだぁ~ (萬鶴)

2011-08-13 | 書道

むさしの墨友会だよりをスタートします

2010年10月15日 | 日記
私たち「むさしの墨友(すみとも)会は、現代書道の父「比田井天来」の門下である吉野大巨先生を師として、武蔵野を地として集まった仲間たちの会です。

現在のメンバーは8名ですが、書道を通じてそれぞれの生き方や個性を大事にして、心と書道を研鑽することが目的です。

本当の目的は、酒を酌み交わすことかも知れませんが・・・。


このブログは、会員が書き上げた作品をそれぞれの記録として「作品帳」的な意味合いもはたしています。

仲間うちの小さな範囲ですので、ご笑覧いただければ幸いです。
 
こんなくだりから、「むさしの墨友会」のブログが、2010年10月15日よりスタートしました。
はじめた当初は、ブログを見に来られている方も仲間うちだけで、多い時で20~30件ぐらいのアクセスでした。
吉野大巨先生もあちこちにお声かけをしてくださり、100件ちょっと位になりました・・・。
そして・・・
てぇ~へんなことになりました!

  

 

2011年8月12日調べ

このブログに来られた方が、1日に159人がご覧になっていただいています。

また、来られた方が、他のページを見られています。

その数が558件(ページ)を閲覧されています。

 

 

この2週間で、閲覧数は5,222件。

訪問者数は1,748件です。

ブログの力?は凄いですねぇ~!

 

 

そして、このブログを見に来る理由には、ワード検索と言うのがあります。

例えば、「土佐 硯」「上篠信山」「桑原翆邦 吉祥寺 スペースBe」などで検索すると、むさしの墨友会のブロウにたどり着きます。

多くの方々はたどり着いて、ガッカリするかも知れませんね。

書には関係の無い内容が多く紹介されていますので・・・。

そんな肩の力を抜いたブログだから、ある種のフアンも多いのかも知れません。

ちなみに、私は肩の力を抜きすぎています。

 

これから2時間ほど筆を持ち半紙が乾かないうちに、お教室に行くことになるのでしょう。

とりあえず、頑張ります。

 

(萬鶴)

 


真面目にやれば・・・ (萬鶴)

2011-08-11 | 書道

暑い日が続きます。

体力も気力も奪われて行くような感じです。

水分補給?は毎晩十分に行うように努めています。

健康のため?にです。

 

 

一昨日、吉野大巨先生よりFAXが入りました。

叱咤激励文です?!

先日、ダンスの競技会で銅メダルをいただいたことをご紹介しました。

その時に「真面目にやれば結果はでる」と書きましたが、先生より↑の文面のとおり、「書道も真面目にやれば結果がでます」と、お返しがありました。

先生のジョーク?本気?が面白い・・・

早速、昨日教室にお伺いし、滞納気味?のお月謝をお出しし、検定試験用にお手本を書いていただきました。

 

 

楷書・行書・草書の3枚を書いていただきました。

いやぁ~

このお盆休みに精進し、真面目に筆を持とうと思っています。

今の段階は、まだ“思っています“だけです。

実行しますと断言するには、もう少し勇気がいりますね。

*しかし、ブービー争いをしている、鶴城さんだけには負けたくない!


楽しみを為すは...(東鶴)

2011-08-07 | 書道

今年は、仕事の関係で錬成会には出られませんでした。

その分、今週末は独習会?に。

 「爲樂當及時 何能待來玆」古詩十九首・其十五

 

楽しみを為すは当に時に及ぶべし
何ぞ能く来玆(らいじ)を待たん

 
楽しみをするには、それができるときにすべきである。
どうして来年を待つことができようか。
 
このことばが気に入って書いてみました。
 
 
 
 
 
こちらは以前から、吉野先生にお手本を書いてもらっていたもの。
 
 
「春水満四沢 夏雲多奇峰 秋月揚明暉 冬嶺秀孤松」
 
いずれも、もう少し書き込みが必要です。
 
 
 
閑話休題。
 
先週末、長野県の川上村に行ってきました。仕事です。しかも日帰りで。
 
 
武蔵野市立自然の村では、武蔵野市立第四小学校地区
の児童がジャンボリーの真っ最中でした。近くの川で水遊び。
 
 
 
 
 
これが噂の?川上蕎麦です。
 
以前から一度食べたかったもの。
 
名産のレタスともろきゅう、そばの寒天付きで並盛800円。
 
 
 
 
こんなふうに地元の女性がていねいな手打ちで十割そばを食べさせてくれます。
 
 
 
おみせは、こんな構えです。
 
  
歯ごたえがあっておいしかった。蕎麦だれもよかった。
 
なので、場所は......ナイショ。
 
 
 
 

 


銅メダル(萬鶴)

2011-08-07 | 書道

ダンスも趣味なんです。

*私がアップするのは書道以外のものばかりですね。

まぁ~これもヨシ!とお許しください。

8月6日(土)に東京都市町村対抗ダンス競技会が羽村市で開催されました。

私は(パートナーは女房)三鷹市の団体に所属しており、ラテンの1~2級相当以下の試合に出場しました。

 

 

結果は三鷹市は17市が出場して総合で銅メダルをいただきました。

年齢やランクなど6種目に分かれての競技ですが、市内在住の方しか参加資格がありません。

ですので、市を代表するメンバーを選ぶのも大変のようです。

 

 

強い市が多く参加しています。

駅伝レースのように、総合での順位です。

順位発表の時は、大騒ぎしましたよ。

まさか?です。

 

 

強豪ばかりなので、踊る方も声援する方も真剣です。

予選、準決勝、決勝と進みました。

 

 

私も筆を持つのも休んで?ダンスの練習に励みました。

この部門では1位だと思います。

自分でも仕事以上に、書道以上に、宴会以上に良くやったな!と思っています。

真面目にやれば結果がでるものです。

 

今日7日(日)も、立川市内のホテルでダンスパーティがあり、その中で試合形式のトライアルと言う競技(5種目)に参加してきます。

明日からは書道を真面目に精進?したいと存じます。

鶴城さんに負けないように!

(萬鶴)

 


穏やかな気持ち (萬鶴)

2011-08-04 | 書道

鶴嶺さんが投稿した内容に、東鶴さんがコメントされていました。

「こうした自然に向かい合う鶴嶺さんのまなざしが良くわかる・・・

久しぶりに穏やかな気持ちが持てました・・・」

その「穏やかな気持ち」をお題にいただき、萬鶴が投稿いたします。

 

 

ここはワイキキから見えるダイヤモンドヘッドではありません。

7月末から8月2日まで、山梨県の山中湖で小さな?親孝行をしていました。

 

 

?わかりますよね。

芸術的な蕎麦湯入れ

 

 

からみ大根蕎麦をいただきました。

鼻にツ~ンと来るような辛味です。

場所は忍野八海から少し離れた山の中にある蕎麦屋です。

 

 

① 穏やかな気持ちにしてくれます。

 

そして・・・

 

夕食です。

敷きものも、それぞれ絵が異なります。

私には富士山と美人さん。

 

富士山の前に冷酒のガラス猪口を置いて、富士六湖?をモチ―フ。

 

②  また、穏やかな気持ちにしてくれます。

 

 

こんどは焼酎のロックで・・・

③  またまた、穏やかな気持ちにしてくれます。

 

 

部屋の風呂場から富士山が見えるはずです。

まるで、額に入れたような絵にも見えるはずです。

行いが悪いのか、行った日すべて曇りで、全く見えませんでした。

 

 

富士山が見えていることを想像しました。

用意されていたバブル浴剤を入れてみました。

大きな浴槽で短い足を伸ばして・・・

④ 更に、穏やかな気持ちにしてくれました。

 

実際は後始末が大変でした。

やるもんじゃありません。

 

 いつかは(夢は)、ダイヤモンドヘッドを見ながら、東鶴さんのように「穏やかな気持ち」になりたいものです。

 

とりあえず、穏やかな気持ちになった4場面をご紹介しました。

 

(萬鶴)


日新(岑鶴)

2011-08-02 | 書道

戸吹の研修で運良くいただいた桑原翠邦先生の書を廣悦堂さんにお願いして、額装してもらいまし

 

た。

 

サイズは小振りですが特寸なので時間がかかりましたが、廣悦堂さんのセンスにより立派に仕上が

 

りました。

 

以下は大巨先生の説明文よりの引用です。(お手数をかけます、感謝です。)

 

≪字は「日新」日に新たなり、毎日々新しい気持ちで迎え過ごすという意味です。篆書の中の金文体

 

(殷・西周の時代 青銅器に鋳込まれた文字)で書かれています。

 

             落款の「魚目」は桑原翠邦先生の別号です。平成二年の揮毫作品。≫

 

 これから、飾る場所を決めますが毎日眺めてパワーをもらうようにします。大巨先生ありがとう

 

ございました。


ツバメのその後(鶴嶺)

2011-08-01 | 書道

台風が去った後からなんだか夏も去ってしまったような陽気が続いていますね。

今夜は書道の話題からちょっと離れ、我が家のツバメたちのその後をお知らせいたします。

前回のブログで3羽のツバメが孵化した旨をお知らせいたしましたが

その後3羽のツバメたちは無事に成長し

こんなに大きくなりました。

見てください。もうそろそろ巣立ちが近いですよね。

顔つきもしっかりしてきました。

先ずは1羽が巣立ちました。

巣立ちにあたり、我が家の庭には10羽ほどの仲間らしきツバメたちが

巣立ちを促しにやってきて、飛びまわってます。

その間も親鳥は餌やりを欠かしません。

そして巣立ちを促します。

ようやく残りの2羽も巣立ちました。

親鳥が口をあけて何かしゃべっています。

これからしばらくはまだ親鳥から餌をもらいますが、自分で餌を捕る日も近いことでしょう。

お蔭様で今年は無事に3羽とも巣立つことができました。

通常ここまで成長すると夜は親鳥たちは巣に帰ってこないのですが

台風後の夜は寒かったのか、ちゃんと母鳥は巣にきて雛たちを温めていました。

ツバメの雛に対する愛情の深さに感心させられます。

夏が終わる頃には、南へと旅たつことでしょう。無事に海を渡れることを祈るばかりです。

ここまで毎朝、曲者(猫)を追い払うために4時起きしておりましたが

ようやくゆっくりできそうです。そして今度はその曲者を可愛がってあげようと思っています。

そしてそして。今夜の出来事。

自宅に帰ると家の外壁にこんなものが・・・

何者かご存知ですか?

もうお分かりですよね。

蝉の羽化です。

昨年も羽化する前の蝉を見つけ部屋の中に。

翌朝リビングでジジジジと蝉の音。

今夜は東京とは思えない八王子の自然をご紹介させていただきました。