むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

第34回 墨華書道展 表彰式

2012-04-28 | 書道

東京銀座画廊から徒歩5分ほどのところに、ホテル「モントレー銀座」があります。

毎年このホテルで、表彰式と祝賀会が開催されています。

 

外観

重厚な佇まいのホテルです。

 

ロビー

 螺旋階段を上がると、そこに表彰式と祝賀会会場となっています。

 

  

 

そして、会場入口付近にはご案内の表示と受付があります。

 

 

正面には「第34回 墨華書道展 表彰式・祝賀会」の看板が掲げられています。

また、受賞された方々への記念品も高く積まれています。

 

各先生方もお揃いです。

 

 

大勢の受賞者も着席されています。

いよいよ会式です。

 

各先生方のご挨拶です。

 

 

墨華特別大賞は仁平渓舟さんでした。

渓舟さんは、私たちのブログ「むさしの墨友会」をいつもご愛読いただき、またコメントもいただいております。

 

 

各先生方から次々と表彰状と記念品が手渡されています。

総勢140名近くの方々が受賞されました。

ちなみに、我が墨友会メンバーも各賞を受賞していました。

 

大久保宗鶴さん  墨華会賞 第一部

佐藤昌翠さん  墨華後援会賞 第二部

秋山彩翆さん キョ―和賞

藤井岑鶴さん  準特選 第二部

中野豪鶴さん  準特選 第二部

そして

三輪萬鶴  墨華会賞 第二部

でした。

 ちなみに、私の記念品は ↓ の色紙です。

 

 

私が撮った墨華書道展をご紹介いたします。

 

 

 

 

 

以上が会場全体の雰囲気でした。

 

(萬鶴)


墨華書道展にいってきました(鶴嶺)

2012-04-19 | 書道

本日は墨華書道展に行って参りました。

この1週間いろいろと忙しく動き回っていたので、書展を見に行く時間が取れるか気がかり

だったのですが、何とか間隙をぬってお伺いすることができました。

 丁度お昼時にお伺いしたので、皆さんランチに出かけられていたようです。

受付にはいつもお稽古でご一緒させていただいている、聴泉さんがいらっしゃいました。

写真も撮らせていただいたのですが・・・・ご本人のご意向により掲載は控えさせていただきました。

撮影が不慣れなもので、会場の雰囲気は画像として表現できていませんが

墨友会の皆様の作品と桑原翠邦先生の作品を中心に撮影してきました。

先ずは桑原翠邦先生の作品です。

会場の一番奥に飾られているものですが、これを撮影していると何やら気配が・・・

そう、吉野大巨先生が鶴嶺のところに来てくださりマンツーマンでこれら翠邦先生の作品の

解説をしてくださいました。マンツーマンですよ!マンツーマン。

解説によりますと、これは翠邦先生が20代の頃の作品だそうです。

今回は年代順に展示されており、その順に画像を掲載してみることにしました。

これは33歳頃の作品だそうです。

続いてこの3点。

年代ごとに雅号や雅印が異なっていたり、表現が異なっていたりと・・・

「清美」 きよみ

「翠邦 道人」 すいほうどうじん  「翠邦 道」 すいほうどうエル大巨先生がそうおっしゃってました

「魚目 道人」 ぎょもくどうじん 「魚目」 ぎょもく

これは36歳頃の作品

そして42歳頃の作品

一番左の作品は45歳。全日本書芸文化院の会長になられた年の作品だそうです。

更に時代は進み50歳代でしょうか?

真ん中の「春光満眼」には 書宗 新年 会長と記されています。

書宗院の新年号の冊子を飾った書だったのかも知れません。

続いて各先生方のそろい踏みです。

右から 浅沼一道先生、宮本旭水先生、そして吉野大巨先生です。

さらに右から桑原翠邦先生2本、比田井天来先生、川谷尚亭先生です。

     

そして気になったのがこの2点、いつもお稽古でご一緒させていただいている

素湖さん左側の作品。聴泉さん右側の作品です。

 

お待たせいたしました。

いよいよ「むさしの墨友会」の皆様の作品をご紹介いたします。

なお、豪鶴さん、岑鶴さんの作品は明日からの展示とのことで拝見することができませんでした。

先ずは

東鶴さんの作品です。

そして彩翠さん。リボンがついてました。

つづいて宗鶴さん。あ!リボンが。

これは佐藤昌翠さん。昌翠さんもリボンがついてます。

そして、ここぞの集中力でリボンを獲得した萬鶴さん。

競書などは一切提出せず、一点集中とか。

座右の銘は「たなぼた」とのことですが・・・いやいや実力ですよ萬鶴さん!

そして鶴城さん。萬鶴さんの良きライバル?不登校仲間。

お互いに抜け駆けは許さないとか。

実力者の禮〇さん。

そして、不肖わたくし鶴嶺の駄作となります。

一生懸命にやってはいるのですが・・・成長の歩みはかたつむり。

それでも、書を学ぶことの楽しさ、奥深さを少しでも感じることが出来るようになったのは

大きな進歩だなあ~っと感じつつ会場を後にしました。

最後になってしまいましたが、入賞された皆様おめでとうございます。

 


武蔵野桜散策 (萬鶴)

2012-04-08 | 書道

武蔵野界隈の桜は満開です。

春が風に誘われて、自転車でカメラを持って散策です。

こうして見ると、武蔵野は桜に包まれた街のように感じます。

 

玉川上水のむらさき橋近くです。(御殿山)

 

満開の桜 (境南町 船木邸)

 

プレイスをバックにしてパチリ (境南町)

 

観音院付近 (境南町)

 

裁判所付近 (中町)

 

桜を愛でる年配の方 (プレイス付近)

 

中央通り公園?(吉祥寺北町)

 

中央通り (緑町)

 

 

桜に包まれる市役所 3方向

 

クリーンセンター

 

武蔵野中央公園 (原っぱ公園) 

 

この他、名所はもちろん井の頭公園やまさしく桜堤があります。

そうそう、玉川上水もポイントです。

 

武蔵野桜散策

ほんの一部ですがご紹介いたしました。

 

(萬鶴)


武蔵野桜まつり開催 (萬鶴)

2012-04-02 | 書道

第20回 武蔵野桜まつりが開催されました。

例年ですと、7分から8分咲きと言うところですが、今年はやっと蕾がふくらみ始めたくらいです。

 

 

しかし、土曜日とは打って変わって、天候には恵まれ多くの方々の来場されていました。

朝一番は、子どもさん向けに「特命戦隊ゴーバスターズ」のアクションショーです。

大勢の子どもさんが、大きな声援を送っていました。

 

 

 一方、11時30分より、中央通りで車を遮断してパレードが行われました。

東京消防庁音楽隊とカラーガーズ隊など、華やかな演技を披露していました。

こちらでも、沿道から拍手が沸いていましたよ。

 

 

きっと、厳しい訓練を受けているのでしょう。

マーチングに合わせての、一糸乱れぬ演技です。

更に、この笑顔を絶やしていません。

素敵でしたよ。

 

 

音楽隊です。

ほとんどが男性隊員ですので、これ以上言うことはありません。

 

 

 

午後1時から1時40分まで、式典が開催されました。

東鶴さんは、実行委員長です。

*お疲れさまでした。

 

 

各ブース共大賑わいです。

友好都市の物産も人気がありますね。

仕事中?でしたので、お酒はいただきませんでした。

 

 

そして、早々(10時ちょっと前)に吉野先生が来られました。

まだ、オープン前でしたが場内をご案内しました。

 

 

ご案内した場所の一つがここ?です。

さて、どこだとお思いですか?

知っている方はご存知の場所です。

市役所の北側に位置するクリーンセンターの焼却炉の前(地下1階)です。

まだ、会場はオープンしていませんので、こちらにお連れしました。

 

 

これは何を見ているのでしょうか?

真剣な眼差しです。

 

 

うひゃぁ~、ごみピットです。

市内で集められてごみが、推定ですと4日分くらい溜められています。

現場担当者に許可を得て、吉野先生にクレーン操作をお願いしました。

ナンバー2のボタンを押しただけですがね・・・。

 

 

赤々と燃える火(ごみ焼却)を見ている先生。

炉内の温度は920度でしたね。

このごみ処理工場には1日に約100台の車が搬入されます。

燃えた灰は全てをエコセメントに原料にしています。

金属類は資源としてリサイクルされています。

この話をすると長くなりますので、いつかの機会にご紹介いたします。

 

 

桜の見ごろは1週間後と言われています。

花より団子と言われますが、団子もごみにならないように食べきってください。

お稽古で使う紙は、資源の日に出していただきリサイクルしましょう。

私のようなポンコツは、油?は挿していますが、もうリサイクル出来るような状態ではありません。

我が家でも粗大ゴミと言われないように、注意はしていますけどね。

以上、桜まつりとごみの話でした。

 

(萬鶴)