むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

第57回 現代書道二十人展より

2012-12-30 | 書道

やはり師走ですね。

ブログをアップしようと思っていましたが、中々出来ませんでした。

さて、12月27日の夕刊(朝日新聞)に目が止まりました。

目が止まると言うことは、書に興味を持ってきたことかも知れません。

 

 

先日、ブログ(←ここをクリックしてください。そこに飛びます)でもご紹介いたしましたが、吉野先生と同学年で正月の朝日二十人展には高木聖雨氏が選抜されているとお聞きしました。

 

 

 

この二十人展は1月2日から松坂屋上野店で開催されると書かれています。

是非、お伺いしたいものです。

 

新聞からパチリしましたので、画像が不鮮明ですみません。

月例競書も宿題もまだ手つかずです。

長めの正月休みにやっつけようと思っています。

昨日は自宅の正月飾りを作っていました。

先ず、しめ飾りです。

 

 

稲わらから作ります。

縄を編んで装飾してです。

 

 

こんな風に出来上がりました。

次に門松づくりです。

 

 

毎年、創作で作りますが、これもアートなのでしょうね。

ホームセンターで草花や松・柳などを買い求めました。

 

 

これは実家(隣)の玄関前に飾りました。

 

 

自宅はこんな風にです。

昔のイメージを尊重しながら、今風なセンスでつくりました。

創作の面白さです。

金銀の柳、神が舞い降りるとする松、成長の早い証の竹、難を転ずるために南天も植えています。

あとは、草花をほどこしています。

書道の創作とどこか共通点があるのかも知れません。

門松・しめ飾り二十人展があれば、のノミネート?されたのかも(笑)

笑門来福

みなさまにとって、来年も良い年でありますように!

 

萬鶴


ブログの凄さ

2012-12-24 | 書道

むさしの墨友会は、武蔵野地で書道を愛好するする仲間がお互いの活動を情報発信しようと数年前からブログを立ち上げました。

これは個人情報は守りながらも、広く書道を愛好する輪を広げたかったからです。

メンバーの多くは書道を始めて4年未満の者が大半です。

何も知らない怖さがあるかと思いますが、感じたままの会報と言っても良いのでしょう。

書道はややもすると暗いイメージがありますが、逆に何千年もの歴史を瞬時にバックツーザフュ―チャー出来るのも面白いものです。

そして、この面白さ、楽しさを多くの方々に知っていただくのも一つの目的です。

伝統と歴史は大事にしながらも、現代の力(デジタル)も活用して何か出来ないかと思い付いたのがこのブログです。

むさしの墨友会メンバーは、他にもフェイスブックを活用して毎日のように情報交換?を行っています。

これはメンバーだけ限定のペイジで非公開の会話です。

さて、ブログの凄さです。

 

 

今日も多くの方々にお越しいただきました。

内容は兎も角、日常の会話的なものが多く書道の知識などとはほど遠いいかも知れません。

いつもご覧になっていただくと、左側にいろいろな事柄が表示されます。

 

 

↑ こんな表示を探してください。

アクセス状況です。

今日のアクセスの閲覧が183PV

これは一日で183回(一人が複数回)見ていただいていることです。

次に93IPがあります。

これ93名が見ていただいたことになります。

簡単に言うと、93名の方が183ペイジ(ほぼ2回見ている)ことになります。

さて、ここからが驚きです。

むさしの墨友会のブログを開設して、これまでに25万6634回見ていただいています。

実に7万7572人の方がご覧になっていることです。

こんな拙ブログが、多くの方々に読まれている(ご覧になっている)ことは凄いことだと思います。

多くの方々にご笑覧いただいている秘訣は、専門書では無いところだと思います。

へぇ~とかフフフとは、日常の会話が身近になっているのでしょう。

私たちは、こんな内容(書道には関係ないことも)アップさせていただいています。

これがブログの凄さであり、楽しさでもあります。

ある部分では恐さもあります。

今後もこのような内容を続けますが、ご笑覧いただければ幸いです。

なお、むさしの墨友会のフェイスブックで公開している内容もあります。

検索していただければ、真面目な活動内容がご覧になれることでしょう。

 

萬鶴

 

 

 

 


筆を杵に持ち替えて

2012-12-23 | 書道

今年も残すところ、8日となりました。

今年を一字で表す言葉は「金」です。

ロンドンオリンピックでの過去最多でのメダルラッシュ、山中信也さんのノーベル賞受賞など数々の「金字塔」が打ち立てられました。他にも932年ぶりに全国的に観測された金環日食もありましたね。河野西鶴先生が書かれた「金環」も印象に残る作品でした。

その作品は無理を言って譲っていただきました。

「金」は2000年にも選出されており、初めて複数度選出された漢字になっとのことです。

ちなみに。昨年は「絆」です。

さて、今日のお題は「筆を杵に持ち替えて」にしました。

 

 

山崎鶴嶺さんの社員が集まって毎年恒例の餅つきに行ってまいりました。

私はその前に今年最後のお教室に行き、宿題提出とご挨拶に伺いました。

あいにくの空模様ですが、餅つき会場の詰所は大賑わいです。

 

 

社員のご家族なども集まり、今年の〆としての縁起です。

子どもさんたちも、“ヨイショ!ヨイショ!”と掛け声かけて楽しんでいます。

私の掛け声は “ヨイショ!良い書!酔いしょ?”かな。

 

 

 

鏡餅、のし餅、からみ餅と手際よく作られています。

粘り、ツヤ・・・最高ですね。

こだわりの餅です。

 

 

からみ餅も美味しそうでしょ。美味しいんです!

私も餅(長持ち・ホットな気持ちなどの)のおすそ分けをいただきました。

 

 

鶴嶺さんは総指揮官ですが、とんぐを持ってウインナー焼きも行っていました。

筆も器用ですが、杵やとんぐも器用に扱っています。

 

 

ちょっとお酒の入った社員さんも、“社長ぅ~”と言ってハグしています。

これが鶴嶺さんのお人柄なのでしょう。

 

 

室外は寒いのですが、こころも温まるまる師走の行事でした。

鶴嶺さんは31日までお仕事で、来年は2日からまた仕事のようです。

いつ、筆を持つのでしょうかね。

 

 

今日は久しぶりに大きな予定が入っていません。

筆を持つか、雑巾を持たされるのか?・・・。

そうそう、1月7日は市内の賀詞交歓会があります。

参加する東鶴さん(主催者)からお声(伝言)がかかりました。

終了後、お参りに行こうとのことです。

目的は、どこかで新年初飲み始め会だと思います。

賀詞交換に参加する、鶴城さん・岑鶴さん・鶴嶺さんへの事務連絡でした。

 

 

萬鶴

 

 


井の頭辺りを散策して

2012-12-18 | 書道

ブログのアップに間が空きました。

毎日、大勢の方々にアクセスいただいています。

今日も変わっていないと思われる方も多いことでしょう。

書には関係の無い内容でごめんなさい。

題は「井の頭辺りを散策して」にしました。

 

 

丸井の脇から七井橋通りを下って井の頭公園方向へ進みました。

昔とは様変わりして、竹下通りの雰囲気があります。

「いせやさ」も改築中です。

公園はお昼前ですので、人もまばらです。

 

 

スワンのボートや手漕ぎのボートもy冬休みに入ったのでしょうか?

静かな井の頭公園も良いものです。

近くにあると、中々行かないものですね。

 

 

木々の紅葉はまだ続いていますよ。

ぶらりと散歩してみてはいかがですか?

きっとこころ休まる瞬間があると思います。

時間のある方は「ジブリの森美術館」に足をのばしたらどうでしょうか?

井の頭公園から徒歩で10分くらいです。

 

 

館内は撮影禁止ですので、雰囲気だけのご紹介です。

ちなみに、チケットを先に購入しておかなければなりません。

これがちょっと面倒なのですが、お近くのローソンで買い求めることができます。

それに市民枠というのが100枚あります。

三鷹市・小金井市・西東京市・武蔵野市の4市に在勤・在住の方が対象です。

基本的には入場時間が決められていますが、市民枠のチケットは自由です。

1000円です。

行って見たい方は、むさしの墨友会のメンバーにお声かけください。

世界に名だたる「宮崎駿ワールド」を楽しんでみませんか?

 

 

 

建物にマッチしたクリスマスツリーです。

 

 

屋上のロボット兵

美術館の守り神で螺旋階段を上っていくと緑鮮やかな屋上庭園が現れます。

最初に目に入るのは、優しい顔で佇むロボット兵。約5メートルの立ち姿には迫力があります。

ロボット兵の後姿を眺めながらさらに奥へと進めば、 そこには木々や草花が生い茂る原っぱが。まるで、井の頭公園の中に溶け込んでしまったような気持ちになります。四季の移り変わりを身体全体で感じられます。

「井の頭公園辺り散策して」をご紹介いたしました。

 

萬鶴


大巨書道会忘年会(平成24年12月2日)......東鶴

2012-12-05 | 書道

恒例の大巨書道会の早めの忘年会が

平成24年12月2日(日)大国魂神社の結婚式場で開催されました。

 

まずは、大国魂神社でお祓いをしていただきました。

恒例により吉野大巨先生と金丸嘉祥さんが白い羽織を着用。

 

 

結婚式場は由緒ある「鶴の間」です。

 

 

 

代表である吉野大巨先生のご挨拶から始まります。

 

 

河野栖鶴さんの発声による乾杯!!

 

 

こんなおしゃれな突出しから始まりました。

ここから先のお料理は撮れていません...お酒に気をとられていました。

 

 

 

会場も明るく盛り上がっています。

 

中田仙鶴さんによる〆前の祝い唄。

さすが年季と気合が入っています。

 

 

そのあとはいつものように有志が府中駅近くの焼き鳥屋さん「樽平」へ...。

なんかここは去年も来たような気がします。

 

 

 

 

皆様、良いお年をお迎えください。お疲れ様でした....。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


干支切手

2012-12-04 | 書道

12月2日(日)には大巨書道会の早めの忘年会が、大國魂神社で開催されました。

*この内容は、メンバーのどなたかがアップしようと準備しています。

私は都合があり参加できませんでしたが、二次会も含め大いに盛り上がったと聞いています。

来年の干支は巳年ですね。

今年の流行語は「ワイルドだろぅ~」でした。

ノーベル賞のIPSを抑えての快挙?です。

先日、お教室にお伺いした時の「その2」です。

 

 

いつもは濃紺の毛氈を敷いている、書道台に今回は何故か朱の毛氈が敷かれています。

私がお伺いすることを予測して、またブログにご紹介することを予測しての毛氈だったかも知れません。

このような干支切手があることも知りませんでした。

 

 

ここから、大巨先生のご説明が始まりました。

大東文化大学の同学年で、一人は金子鴎亭先生の創玄書道会の永守蒼穹氏。

 

 

↑ 永守蒼穹氏 作

 

 

もう一人は、手島右卿先生の独立書人団の ↑ 山中翠谷氏 作 が選ばれています。

先生曰く、大東文化大学の吉野と同学年の仲間たちは優秀で、正月の朝日二十人展には高木聖雨氏が選抜されています。

ほかに大活躍中の独立書人団の山中翠谷氏、創出書道会の永守蒼穹氏、回蘭書道会の川島毛古氏らのメンバーなどが大勢います。とのことです。

スミマセン、先生の書かれている内容のとおりご紹介しましたが、初心者の私には良く存じ上げない方ばかりです。

ブログをアップすることで一番苦労することは、先生方のお名前が難しく、なかなか字が出てこないことです。

“むさしの墨友会”メンバーの師範以上の方は優秀ですが、それ以外の者(失礼!)は先生のお仲間のように優秀とはほど遠く、反省会と称しての飲み会が楽しみなものばかりです。

いづれにしても、来年は巳年です。

来年こそ、I(アイ)My(マイ)曖昧でなく、Me(ミ)自分の年にしたいですね。

分かるかなぁ~ 

Me(ミ):は自分と巳をひっかけています。

 

萬鶴


今日から師走 年賀状の準備

2012-12-01 | 書道

カレンダーも最後の一枚になりました。

今日から師走です。

昨日、用事でお教室に伺いました。

用事とは傘を忘れてきましたので、取りに行くためです。

だんだんと、このような行動が多くなってきました。

忘れる・同じことを繰り返す・集合時間よりかなり早く到着する・テキパキとした行動が取りにくくなった・集中力が無くなった・準備に長い時間をかけるようになった・その反面、気が短くなってきました。

これは何と言う現象なのでしょうか?

 

さて、墨華誌の新年号(第501号 )が届きました。

 

 

各先生方の新春吉祥色紙がご紹介されています。

いよいよ年賀状の準備をする季節がやって来ました。

お教室で先生とお話する時間が、少しだけありました。

その時に、ある化粧品会社のデザイン室より「夢」と言う字を書いて欲しいとの依頼があったそうです。

 

 

先生は30枚ほど書いてお送りしたとのことです。

その中より社長さんが選らんだようです。

↑ が選ばれた作品です。

先生曰く “印刷がシルクスクリーンのため、ややべたぁ~とした感じかなぁ~”とのコメントです。

先生がお書きになった30枚を見せていただきました。

 

 

このように、かなりの枚数です。

 

  

そして、私の座右の銘「漁夫の利」で、気にいった作品を1枚いただいてきました。

これを臨書?して私の年賀状に使おうかなとも思っています。

 

 

帰りがけに、先生より “萬鶴さん お好きなものをどうぞ”と毎年いただいているカレンダーをGETしてまいりました。

 

 

日曜日(12月2日)は大國霊神社を会場として、「早めの忘年会」が開催されます。

10:45amの結婚式場集合とあります。

年忘れです。物忘れではありません。

くれぐれも飲み過ぎにはご留意を!

 

萬鶴