むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

書展の実行委員会

2012-02-29 | 書道

2月28日の夕刻、三鷹北口(中央通り)の「海らく」で、墨友会書展の実行委員会を開催しました。

鶴城さん・岑鶴さん・鶴嶺さん・萬鶴の4人です。

東鶴さんは都合で欠席されています。

 

各担当の資料を持ちあっての打合せです。

 

 

いろいろな意見が出て、着々?と準備が進んでいます。

まぁ~、ほとんどのメンバーが書道を知らない素人集団ですので、新たな形の書展になることでしょう。

案内状は何枚印刷するかも、話題になります。

300枚?500枚?

来ていただける方々も身内がほとんどだろうなぁ~と推測しています。

 

 

 

図録(作品集)も面白のが出来そうです。

今までに無いものかも?1ページがA4半分の大きさです。

 

 

問題は予算ですね。

あれを削り、これを増やし・・・。

中身の濃い話し合いが続きます。

 

 

活動の記録集も作ろうと話にもなっています。

これも良いアイデアではないでしょうか?

 

 

意見も出尽くした頃、反省会?に入りました。

とは言っても、最初から飲みながらの会議?です。

 

 

この焼き鳥は絶品でしたよ!

本当に美味い。

 

 

タコしゃぶです。

 

 

みなさん、書に対する思いや非公開話が・・・

大笑いして、励みになって、気の合った仲間の話が続きました。

 

飲んで、食べて、お一人様4000円ちょっとの祝宴(+会議)でした。

帰りは鶴嶺さんのお車が用意されていました。

いつもスミマセンね!鶴嶺さん。

 

(萬鶴)

 

 

あれ?まだ画像がありました。

帰り支度をする鶴城さんです。

 

THE END


一発勝負 (萬鶴)

2012-02-27 | 書道

書道は一人で、ダンスは二人で。

一枚の紙と広いダンスフロアーは似たところがあります。

どこからスタートするか、どのような演技をするのか。

戦いですので、ジャッジが見てくれるような踊りをしなければなりません。

一番良いのは、立っているだけで目立つ人です。

背が高いのも目立つ。

若いのも目立つ。

容姿端麗はもちろん目立ちます。

 

 

この全てを持っている方が、この189番でした。

そこを行くと、私は・・・。

 

 

どんなに頑張ってもオジンです。

培った書道のセンス?を踊りに表現しなければなりません。

緩急を入れながら、三千の歴史を習得中の私です。

「柔弱勝剛強」

「長楽除凶利生大吉」(今回お出しした作品)

そして、座右の銘?の「漁夫の利」

この想いで、戦いに挑みました。

結果・・・

 

 

やはり、赤シャツの容姿端麗の189番が優勝です。

案の定・・・

でも私は、日頃の一発勝負を得意とすることから、持前の演技力?と漁夫の利で、3位に入りました。

今回は3位までの入賞者が昇級出来ますので、結果オーライです。

一位じゃなくても良いのがダンスです。(でも優勝したかった・・・)

これからは容姿端麗が望めないダンスから、自分との戦いに挑む書道にウエイトを置こうかなと思っています。

 

 

自分に弱い私ですので、この意思がどこまで続くかは不明です。

私には墨友会のメンバーがいる。

挫けそうでも、手を差しのべてくれる仲間がいる。

良きライバルで、ブービー争いをしている鶴城さんもいる。

楽しい飲み会も頻繁にある・・・。

そうだ!明日28日は墨友会書展の実行委員会+飲み会だった。

そして、28日は彩翆さんの?回目の誕生日でもあった。

 

(萬鶴)

 


書道展の作品をお出しして (萬鶴)

2012-02-23 | 書道

墨華書道展作品提出の締め切りが間近になってきました。

いつも慌てていますが、良きライバル?(ブービー争いで)鶴城さんには負けたくないと、先日お出ししてきました。

本来であれば木曜日と金曜日がお稽古日ですが、どうしても都合がつかないために、先生にお願いし月曜日の提出です。

今回は漢專文(かんせんぶん?*パソコンでは左が土偏の專が出てきません)、「長楽除凶利生大吉」と書きました。

*漢專文は四角い枠のあるもの。他に瓦當文(がとうぶん)丸い枠があります。

 

 

一発集中型ですので、日曜日に20枚くらい書きましたかね。

股や腕が張っています。

よく運動不足とありますが、お稽古不足に間違いありません。

 

 

今回も恐る恐るお出ししました。

まだ、4日あるのでもう一度と言われるのではないかと心配していました。

先生 “ほぅ~ よく書けていますよ。大変良いですよ。”と2枚に雅印を押していただけました。

 

そして、いつものようにお話タイムです。

漢專文や瓦當文の違いを説明いただきました。

今回の作品も四角い枠を書きますが、線の太さや墨の量、筆のインサイドかアウトサイドのどちらを使うか・・・。

自分でも説明が上手く表現できませんが、書くときに注意したことお話ししました。

先生より“これが成長ですよ。”とおっしゃっていただきました。

また、ご自分の作品集をお出しになり、“私だって、いろいろな変化を付けてここまで来ている”とのご説明がありました。

ブログのことでは、鶴城さんのお母さまのこと。(いくつになっても心配な親心・・・)

東鶴さんの次女さんのこと。(ギャラリーにお伺いして、財布をお願いしたいとか・・・)

そして、ダンスの話になりました。

ダンスも書道も共通点があり、例えば姿勢もそうですが、脇や腰が大事なんですね。

脇と言う字は、月偏に力が三つ。右手を使う時は脇を含めて、左手の位置や加減が大事なのです。(ダンスの場合はホールドと言います)

あと、腰も月偏に要と書きますよね。しっかりと腰を据えて、まっすぐに立つ。(ダンスではスタンディングポジションと言います)

月偏も「月」(ムーン)・肉月・丹月(青のように)の意味合いもお聞きしました。

まだまだ、知らないことばかりです。

 

先ずは、人さまから脇が甘いと言われないように、しっかりと腰を据えて書道に精進したいと思います。

(萬鶴)


ギャラリーのご紹介(WAQWAQ)

2012-02-18 | 書道

知り合いの方の娘さんがギャラリー(ショップ・工房)をオープンしましたので、ちょっと伺ってきました。

オープンしたのは2月12日となっていますので、まだまだホヤホヤですね。

場所は吉祥寺「いせや」本店の角を西方向へ3分ほど行ったところです。

 

 ショップの名前は「WAQWAQ」です。

一緒に行っていただいのは鶴嶺さんです。

 

 

展示の仕方や作品の置き方などは、やはりオーナ―さんのセンスを感じます。

 

 

壁面を上手に飾り付けています。

私はあまり、こんな雰囲気の所を出入りしたことがありません。

裸電球と言えば、飲み屋さんくらいです。

 

 

古めかしい器材や工具が並んでいます。

 

 

 ここまでご紹介してきましたが、何のギャラリー(工房)だか分かりませんよね。

 

 実は手縫いによる革の鞄や小物、天然石やビーズのコレクションを使ったアクセサリーなどを製作・販売しているお店なんです。

それが「WAQWAQ」(ワークワーク)なんです。

            ↑ ここをクリックするとHPに入れます 

 

一つの作品に目が止まりました。

お財布です。

これを買い求めました。

 

 

うん、使いやすいですよ。

手作り感が十分に伝わります。

カードを入れる部分もお洒落です。

 

紙幣なども沢山入れられるようになっていますが、入れて置くお金がありません。

カード類もたくさん収納できます。

最近は診察券がだいぶ増えてきましたので、これは便利ですよ。

 

 

一生懸命接客しているオーナ―さん。

鶴嶺さんは名刺入れをご注文なさっています。

ロゴはどっち向き。

薄くて沢山入いるもの。

コーナーの糸の色は・・・

オンリーワンの注文品ですので、満足感がありますね。

 

 

そうそう、知り合いの娘さんとは・・・

東鶴さんの次女さんでした。

 

みなさまも、吉祥寺にお出での際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

きっとお気に入りの、オンリーワンのものにめぐり会うことと思いますよ。

帰りは「いせや」で一杯も良いのかも。

 

東京都武蔵野市御殿山1-8-28 FLAT KEN 101
http://waqwaq.jp/aterier.php
OPEN
金曜日、土曜日、日曜日
11:00~19:00

 

(萬鶴でした)


お礼のお手紙 (鶴城さんの母様より)

2012-02-06 | 書道

2月4日の土曜日の午後、お教室に行ってまいりました。

1ヶ月も前に書いた宿題と、この日早起きして書いたものが入り混じっています。

そんな中、ライバル?である鶴城さんの話になり、鶴城さんのお母様から先生宛にお手紙を頂いたと話題は移りました。

 

 

先生は目を細めて、“萬鶴さん嬉しいお手紙ですので、お読みください。90歳過ぎてお一人暮らしで、息子を思う気持ちが伝わってきます”・・・

先生は筆をとめて、お手紙を持ち出しコピーしてくださいました。

素晴らしい内容なので、個人情報には当たらないでしょう。と・・・

 

文面から察しますと、毎年先生から頂戴する色紙のカレンダーかと思います。

「さて愚息の真洋が大変お世話になっておりまして・・・

ご立派な色紙を頂くことになりまして唯々嬉しく有難く感涙に咽んでいるところでございます・・・

私は村一番の果報者であろうかと夢心地でございます 我が家の家宝になりました」

*お住まいは愛知県岡崎市です。村ではないようです。

 

 

 お母様 大丈夫ですよ!

ご子息は立派にご成長され、世のため・福祉のために先頭になって頑張っておられます。

ただ、お教室に伺う回数が少し少ないだけです。

先生もこのお手紙を読まれ、心してシッカリと指導すると言っておられました。

 

萬鶴の母は筆不精で良かった!

(萬鶴)


「むさしの墨友会書展」準備会

2012-02-02 | 書道

 

 第一回むさしの墨友会書展は平成24年5月19日(土)20日(日)に開催されます。

我々にとっては初めての書展ですので、まごつくことばかりです。

しかし、若さ?と行動力?に任せて、着々と進んでいるような気がします。

昨日(2月1日)もすぐに集まれるメンバー(実行委員?)が集合し、打合せ会を行いました。


 

 

打合せ場所は岑鶴さんの職場近く(東鶴さんのご自宅近く)の大衆割烹「笹乃屋」さんです。

 

 

奥座敷?に予約していますので、打合せをする雰囲気は整っています。

そう参加者は、東鶴さん・鶴城さん・鶴嶺さん・岑鶴さんと萬鶴の5名です。

 

 

? 打合せをするのに、刺身の大皿が用意されています。

今日も打合せと称して、一杯が始まりました。

 

 

でも、最初は結構真面目に役割分担やいくつもの企画案が出ています。

墨友会が書展を開催する意義。

鶴城さんが理事長の福祉施設を会場にする意義。

それぞれの得意分野を生かした役割。

彩翆さんから出されているアイデアの活用方法・・・。

題して「どこもやらない書展」?ですかね。

 

 

熱い議論が交わされます。

やがて書に対する思いや真面目さ不真面目さが話題となりました。

ココだけの話も出ています。

 

 

岑鶴さんの誕生日は4月29日。

東鶴さんと萬鶴の誕生日は4月30日。

鶴城さんは5月1日。

鶴嶺さんだけは1月15日。

何かの縁があるのでしょうか?

鶴嶺さんを除き、4人はおうし座で呑べいが共通です。

 

 

この雰囲気では、何を話し合ったか察しが付くことでしょう。

よく覚えていません。

それもそうですよね!

↓ のとおりですからね

 

 

ニ合とっくりが・・・

ひぃ~ ふぅ~ みぃ~ なな。

鶴嶺さん曰く、下げた徳利もあるので2升くらいですよ!ですって。

誰だぁ~そんなに呑んだのはぁ~。

それだけ楽しい酒だったんですね。

 

帰りは鶴嶺さんに送っていただき、感謝申し上げます。

 

(萬鶴)