むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

「桑原翠邦用印展」開催予定

2015-02-28 | 書道

いま、都合により私は筆を休ませていただいております。

多趣味の萬鶴ゆえ、体力があるうちにと他の趣味に集中するためです。

吉野大巨先生よりメールがあり、墨華展の作品を出したらどうかとお誘いがありました。

お手本は93歳になる母より、額に飾るものを書いて欲しいと頼まれ、先生に半切用のお手本も頂きましたので、それを提出しました。

お教室にお伺いすると、何やら台が印箱などでいっぱいになっていました。

 

 

お尋ねすると、今年の9月26日(土)~11月23日(月)までの間、古河市立篆刻美術館に於いて開催する、「桑原翠邦用印展」の準備中とのことでした。

 

 

吉祥寺のお教室に集まって来ている印を、これから印影取り、側款拓取りを行うとのことです。

 

 

側款(そつかん)と言うんですね。

それすらも知らない私です。

4面あっても、どれが最初なのか?

スミマセン。

これを拓取りして、最終的には年代別に分けて冊子にするようです。

 

 

吉野先生の資料によると、桑原翠邦先生は、翠邦・魚目道人・魚目・山人魚目・山老魚目と落款の調子と使用雅印で制作年が判る稀有な作家と紹介されています。

印展はまだ先の話ですが、すでに準備に取り掛かっているのですね。

この労力は大変なものと推測いたします。

私もむさしの墨友会の図録集を作るにあたっては、最初から構想を描いて写真を撮ったりしています。

行き当たりばったりでは、作る楽しみも半減いたします。

ちょっと早めのご案内でした。

 

(萬 鶴)


墨華展の作品提出締切日間近!

2015-02-17 | 書道

第37回 墨華書道展が開催されます。

会期は平成27年4月21日(火)~26日(日)までとなっています。

会場は「東京銀座画廊美術館」7階です。

私(萬鶴)はちょっと事情があって、筆を休めています。

先日、吉野先生からご連絡をいただき、墨華展作品を出すように促されました。

 

 

奮起して、一発勝負のように筆を持ちました。

久しぶりに墨の香りが漂っています。

一日かけて書き上げました。

今週中が締切とのことです。

 

 

書くたびに、ため息が漏れます。

”あぁ~”です。

やはり、毎日短時間でも筆を持たないとダメだな!と痛感しました。

まぁ~、参加することに意義があると思っています。

 

 

昨年の画像です。

むさしの墨友会メンバーは3月5日~8日まで開催される「奈良誰々展」伺う計画を立てています。

 

(萬 鶴)


使ったことのある紙幣で世代がわかる

2015-02-14 | 書道

書の歴史には遠く及びませんが、自分なりの歴史?もありますね。

現代社会でも、いろいろな世代によって構成されています。

先日、棚のファイリングを整理していたら、旧お札が出てきました。

意味もなく保存収集?していたものです。

さて、みなさんはどのお札を知っていますか?

また、使っていましたか?

墨友会のメンバーはほぼ同じ世代ですので、私とおなじなんでしょう。

 

 

五千円札

ちょっと前まで、財布に入っていました。

お年玉に、これが入っていると大喜びしたものです。

 

 

千円札

まだ、財布に入っているような気がします。

 

 

五百円札

ちょっと見かけなくなりましたが、ハッキリと覚えていますよ。

 

 

百円札

この辺になると懐かしいな!とも思えます。

一般の方々はこれは使った経験もお有りかと思います。

懐かしいでしょ。

 

 

さて、私が使ったことのあるお札は拾圓ですね。

これは記憶の彼方に覚えていますよ。

私はこの時代までですね。

当時、子供用の小さなラーメン(小丼)が20円くらいだたっと思います。

駄菓子屋さんに行ったりや紙芝居などを追いかけた記憶があります。

赤胴鈴之助や黄金バットなどを真剣に見ていました。

水飴を買ったり、粉のジュースの素を買ったりもしました。

あれから60何年も経ちました。

 

 

さすが、これらのお札は使っていませんね。

比田井天来先生や桑原翠邦先生がお使いになったのでしょうね。

そう言えば、私の初任給は49,100円でした。

今や年金をいただく年齢になりましたが、逆に拾圓札や百円札を使った時代が懐かしく思えます。

 

(萬 鶴)


雪の雫

2015-02-07 | 書道

東京地方は今年4度目の雪だったのでしょうか?

先日は思ったより(予報より)降らなかったですね。

5枚の画像をアップしました。

結論はご想像にお任せします。

 

 

 

 

 

 

 

(萬 鶴)