(スーパーJチャンネルより)
「捏造ですね」捜査員が異例証言 大川原化工機巡る“冤罪事件”
拘留中に見つかったがんで死亡した男性の妻が「お墓の前で謝ってほしい」と訴えていた大川原化工機の冤罪(えんざい)事件。東京地裁は27日、検察と警視庁の捜査の違法性を認めました。
■「捜査は違法」国と都に賠償命令
東京地裁は27日、国、そして東京都の責任を認め、総額およそ1億6000万円の賠償を命じました。判決では、大川原化工機の社長・大川原正明さんら3人を警視庁公安部が逮捕したことも、検察が起訴したことも違法だとしました。
大川原化工機 大川原正明社長 「警視庁、検察庁にはしっかりと検証をしていただいて、出来ることなら謝罪をいただきたいと思っています」
大川原社長ら3人が警視庁に逮捕されたのが2020年の3月。軍事転用が可能な機器を無許可で中国などに輸出した疑いです。東京地検は同じ月、社長らを起訴しましたが、初公判を4日後に控えたおととし7月、一転して起訴を取り消すという異例の事態となりました。
■「捏造ですね」捜査員が異例証言
“異例”はその後も続きます。社長らが国と東京都を訴えた今回の裁判。事件を担った警視庁公安部の男性警部補が今年6月、大川原化工機側の弁護士から「公安部が事件をでっち上げたのでは」と問われ、こう証言したのです。
警視庁公安部の男性警部補 「まあ、捏造(ねつぞう)ですね」
■「謝って」勾留中発見がんで死亡
ただ、逮捕された3人のなかで1人、顧問だった相嶋静夫さん(当時72)だけは、その後の展開を知ることはありませんでした。相嶋さんは拘留中に胃がんが判明。 相嶋静夫さんの妻 「何にも私もしてあげられなくて、すぐに病院に連れていきたいけど拘置所の中ではどうしようもないし」
拘留が停止され入院できたのは、がん判明の1カ月後です
相嶋静夫さん 「皆さん、元気ですか。じじはあんまり元気ないけど頑張っているよ」 ただ、保釈請求は繰り返し却下され、起訴が取り消される前に亡くなりました。
相嶋静夫さんの妻 「私たち家族の願いは、本当に賠償金なんかいらないから主人のお墓の前でね、『申し訳なかった』と謝ってほしい。謝罪してほしいです」
警視庁も検察も、これまで謝罪はしていません。
この動画に、こんな怒りのコメントが寄せられています。
警視庁と検察官を逮捕すべきだ。司法の権力濫用です。賠償金は公務員が個人負担すべき、税金から払うから警察と検察は冤罪をやるのです、自己負担が当然です。
冤罪というには生温い。 これは意図的に人を貶めた犯罪じゃないか。謝罪うんぬんではなく罪として裁くべきものだ。
人の人生を狂わせたからには、それなりの責任があると思います。今回の逮捕、起訴に関わった方々は、人として生きているのならば、 遺族の方の言う通り墓前で謝罪するべきだと思います
この冤罪に関わった捜査員、検察官、仮釈放を認めなかった判事は懲戒免職の上で司法から永遠に排除されなければならない。
①自分の成績を上げるため事件をでっち上げ②早急に医療が必要な「被疑者」を「医療放置」で死なせてしまう「司法の闇」
外国では拘束された場合でも治療は保証されているが、日本では拘束されたら最後、「医療放置」され、治療もしてもらえず、殺されてしまう。殺され損です。
今回の大川原事件でも、がんが見つかった時点で治療・手術をすれば治った可能性があるのに、保釈請求を何回やっても認められず、治療や手術も行われないまま1か月も放置され、手遅れになってからようやく入院が認められ、結局死亡。その後不起訴になり疑いははれたものの、無念の死をとげた相嶋静夫さんの命はもう戻ってきません。
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