国が、マイナンバーと保険証のひもつきを延期。延期ではなく中止にすべき
3月26日の会見で田村厚労大臣は、マイナンバーカードの「保険証代替」について、「本格稼働は10月をめどとする」ことを発表し、当面は延期することを明らかにしました。
これを受け、
全国の医療機関は「マイナンバーカードではなく、今まで通り保険証を持参してください」のお知らせで大わらわです。
こんなに不便で危ない「マイナンバー」
○ マイナンバーが無くてもこれまでどおり健康保険証で受診できる。
○ マイナンバーカードを持ち歩くのは紛失、盗難のリスクがある。
○ 「受付に便利」と宣伝されていたが、マイナンバーを利用しても時間短縮にならない。むしろ確認事項が増えて、よけい時間がかかる。
○ 健康保険証の方が受付でチェックするだけなので簡単
〇 「支払いに便利」と言われているが、マイナンバーが便利になるのは入院、手術等の高額医療時に限られ、通常の外来診療では健康保険証の方がスムーズ
など、マイナンバーカードは問題点だらけ。
デジタル庁も、マイナンバーカード強制も、政府があせって導入し、国民の個人情報を一括管理しようとしていますが、他の国と比べてマイナンバーカード所有者も少なく、SNSなどデジタル化が立ち遅れている日本では、マイナンバーカードを使うと、かえって手続きに時間がかかり、大混乱を引き起こすだけ。ネット犯罪を増やし、「監視社会」を強める結果にしかならないことが、改めて浮き彫りになっています。
個人情報保護の原則「吹っ飛ぶ」危険なデジタル法案が6日、衆議院を通過。「国家の市民監視許さぬ」
個人情報保護の原則「吹っ飛ぶ」 デジタル法案の問題点:朝日新聞デジタル
「国家の市民監視許さぬ」と声明 デジタル改革法案で法律家有志(共同通信) - Yahoo!ニュース
社説:デジタル法案 監視社会の懸念拭えぬ(京都新聞) - Yahoo!ニュース
(これまでの「住みたい習志野」の記事もご参照ください)
やっぱり怖いマイナンバー(2月19日付東京新聞) - 住みたい習志野
ワクチンまで「国民監視」に利用する「マイナンバーひもつけ」、自治体も大混乱 - 住みたい習志野
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