住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

選挙に行かなければならない理由(市民の投稿)

2023-04-23 07:24:15 | 選挙など

(習志野市民「あらかん」さんの投稿です)

選挙に行かなければならない理由

選挙当日。ちょっと俯瞰して習志野市歴40余年の市民が習志野市の政治について書いてみます。

ポスター、選挙公報などでは、立候補者の情報は伝わらない。会ったこともない、知らない他人に投票する人も多い。


市長のWebサイトはない。子どもはいるのかしら? Webサイトをもっている現職議員も少ない。Webをやってる候補者も選挙活動報告ばかりで、きちんと立候補に至った政治理念や政策を訴えるものが少ない。選挙でも政策を訴えない。お願いばっかり。

投票率は前回43.85%、40代が多く、財政難ではない
投票率は前回43.85%。有権者は? 習志野市の人口は17万人あまり。人口はずっと増加傾向。年代別には40代が一番多い。次に50代と30代。高齢化しているわけではない。
都内に通勤する人が多い。子育て世帯、就職氷河期世代…という印象。そろそろ親の介護の時期になる。
市には金がある? 財政でいえば、自主財源の割合が高く、財政難では決してない。働いている世代がきちんと税金を納めてくれている。

市民の意見に耳を傾けない強引なやり方の「不動産行政」。一番の問題は大手デベロッパーや不動産業者、コンサルに丸投げの「公共施設再生計画」

これまで市長3期での政策傾向。一番の重点政策は「公共施設再生計画」。保育所、幼稚園の統廃合から始まって、市庁舎、消防署、文化ホール、公民館、清掃工場…とつづく。その計画の進め方は強引で、当事者や関心のある市民の意見には耳を傾けない。それで完成すると使い勝手の悪いものとなっている。新市役所、大久保公民館、プラッツ、奏の杜など。大手デベロッパーや不動産業者、コンサルに丸投げで、この方針はもし再選されれば変更しないだろう。市民間の自発的活動(ボランティア)やつながり(共助)は壊し、市民の財産は民間業者の草刈り場となっている。「不動産行政」と揶揄されるゆえんである。

市民向け政策はみすぼらしい。まるで財政難の自治体みたい。市の非正規職員へのあつかいもヒドい

人口の多い30代から50代の市民向け政策はみすぼらしい。財政難の自治体みたいだ。子育て、教育、介護などの政策は近隣と比べても見劣りする。保育所、学童保育、小中学校。介護施設。ハードなどの面でも利用者や職員など人の面に対する面でも投資がない。市の非正規職員の大量パート化(非正規職員は、もともと正規職員の3分の1の給料で低賃金なのに、フルタイム非正規職員だった400人の半分、200人を強引にパート化し、給料2万円も下げてしまった)も市民に直結する。

公共施設のメンテナンス、インフラの維持管理もほったらかし。財政難ではないのに、「予算がない」と職員に言わせている


生活環境面でも、公共施設のメンテナンスを削り、道路や緑などの維持管理もほったらかしだ。管理する課に「予算がない」と言わせている。

市民が主役になる日。選挙に行こう

市民にとって市政とは生活や命そのもの。それを顧みず、不動産関係業者の草刈り場となっているのが今の習志野市だ。
その市長を支えているのが、圧倒的市民与党の議員たちだ。そして、関心がないのか、あきらめているのか、選挙に行かない有権者たちだ。とくに30代から50代の有権者たち、東京でほとんど時間を過ごしていても、生活の場は習志野市だ。地方政治をあきらめないでください。主役が不在でどうする?
今日が主役になる投票日です。
選挙に行って市長野党に投票しよう。

 

 

コメントをお寄せください。


<パソコンの場合>
このブログの右下「コメント」をクリック⇒「コメントを投稿する」をクリック⇒名前(ニックネームでも可)、タイトル、コメントを入力し、下に表示された4桁の数字を下の枠に入力⇒「コメントを投稿する」をクリック
<スマホの場合>
このブログの下の方「コメントする」を押す⇒名前(ニックネームでも可)、コメントを入力⇒「私はロボットではありません」の左の四角を押す⇒表示された項目に該当する画像を選択し、右下の「確認」を押す⇒「投稿する」を押す

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 円はなぜ、EnではなくYenなの... | トップ | 「安心してください。はいて... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2023-04-23 10:38:45
 2日ぐらい前の「東京新聞」からの現市長の略歴をこの欄で初めて見て、すごく合点が行った。26歳から市議を務め、そのまま市長になっているのだ。一般社会の経済の成り立ち、一般市民の悲哀、経済的困難さ--- 何も理解や体験もないまま市政に入りこみ 楽に歳費を得て これまで来ていたのだ。あの幼稚さ、深さのない思考、全て合点が行った。
 先日の岸田に爆発物を仕掛けた若もんは、その日のコメントで被選挙権の年齢に不満を言っていた。楽な収入源と思っていたらしい。何じゃこの社会は---とがっくりきた。二十代三十代で社会を引っ張って行こうなんて 自分の周りだけしか見れていないのは明らかだ。社会経験や人間性の構築、5年や10年じゃ浅すぎる。市議選挙 残念ながら若い人はムリ! というのが実感。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-04-23 12:55:05
市長候補は公開討論会をやって、動画をアップしてほしいよね。 テーマは市民から公募して、市民団体とか青年会議所などがやればいいと思う。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。