緊急事態宣言が出されているのに習志野市はGo Toキャンペーン?
緊急事態宣言が出されている中なのに習志野市役所が「dポイントキャッシュレスキャンペーン」という、「習志野版 Go Toキャンペーン」を展開していることに、市民から「大丈夫なの?」と疑問の声があがっています。
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このキャンペーンに疑問を持った市民の方が 1月29日宮本市長に質問状を出し、2月17日付けで市長から回答が送られてきたそうです。
(市民から宮本市長への質問状)
2021年1月29日
習志野市長 宮本泰介 様
市の施策について疑問があり、問い合わせます。
1月21日東京新聞千葉版に
「d払い」の買い物最大で50%還元
習志野市 来月から(NTTドコモとキャッシュレス推進の連携協定を締結)
とあり、キャンペーン事務局に問い合わせたところ、
「スマホを持っている方が市内中小店舗最大450見込み(大型店、チェーン店舗を原則除く)で買い物をすると、1日あたり支払いで(最大4,000~5,000円で)最大2,000ポイントが付き、期間中(3月末まで)の上限は10,000ポイント。事業費は5千万円(国からのコロナ対策特別交付金)」ということでした。
今一番大変なのは、新型コロナウィルスの支援ではないでしょうか?
なぜ、今キャッシュレス推進が必要なのでしょうか?
千葉県も緊急事態宣言対象になっています。
飲食店、医療関係者、ひとり親の方等、大変なのです。
弱い人を助けることは政治の責務だと思います。
優先的に支援を考えるべきではないでしょうか?
具体的には、時短の飲食店にたいする店舗家賃補助・助成、医療関係の方への援助、PCR検査費の補助―高齢者・基礎疾患のある人、保育所・幼稚園・こども園や公立小中学校勤務者、障がい者介護・福祉サービス従事者の検査補助等が考えられます。
市の施策では、スマホのない方には使えません。不公平です。
市外の人も利用できる、ということでしょうか?緊急なんでしょうか?
なぜこのような施策を専決事項で行ったのか教えてください。
前回のような「私にも感情があります」のような返答はしないでください。
(編集部より)
この「私にも感情があります」については、以下の投稿をご覧ください。
「他市のようにコロナ対策に動いて欲しい」(市民の要望書)に「私も”感情”があります」(市長回答) - 住みたい習志野
追伸
1.広報にも新型コロナウイルスのことがあまり出ていません。
感染リスクが高まる注意行動をくりかえし載せることが大事だと思います。(緊急事態宣言についても出ていません)
2.市役所の出入り口(2か所)にスタンド式体温計を置いてください。(安全安心のため)
これについて20日後の2月17日付で宮本市長から以下の回答が送られてきたそうです。
皆さんはどうお考えでしょうか?
⇒次の投稿「なぜこの時期に習志野版Go Toキャンペーン?市民から疑問の声(その2)」を引き続き、ご覧ください。
“~不要不急の外出には該当しない必要なお買い物~って何ですか?”
意味不明です。
市長が考えた文ではないでしょうが、この内容を、市長がどれくらい理解できているのか。理解度測定機の設置を市長のポケットマネーで買い、庁舎入り口への設置を希望します。
自筆の一行をせっせと練習するのがご日課のご様子。
市民の暮らしを歩いて回るぐらいのことが出来ないのでしょうか。
もっとも、来られたら困るという住民が多いので、行きたがらないでしょうね。
「アッ!つい言ってしまいました」。スミマセン!