◆6番(中山恭順君) (米山さんは)「5年間ありがとうございました」って議場で言ったのを私も覚えてます。「5年間大変お世話になりました。ありがとうございました」。それは、その場で「今、私は問題を抱えてます。ふざけんな」なんて言えるわけないですよ。それはね、何でかって聞いたんですよ。市長の掌握権の下にまだいる現職の危機管理監として、そしてまた自衛隊からね、前職自衛隊、一番筋の通った団体から、この国を守ってくれてる団体から派遣されてる自負を持って「5年間ありがとうございました」と。だからね、やはり退職金を、あれ、本心は突き返したい気持ちがたくさんあったと、受理しないでね。その詳細については、そこまで追及できるか、もう時間の都合であれですけども、それだけは言っておりました。
〔「駄目だよ、そんなの。冗談じゃないよ」と呼ぶ者あり〕
◎市長(宮本泰介君) はい。先に私からお答えいたしますけども、仲が悪くなかった証明というのはできるんですかというふうにお問合せがありましたけど、この間も答弁したように2回更新してるんですよ。更新を、任期を更新してるんですよ。最初に2年、それから1年、その後が11か月ということかな。その任期途中で、例えば何かそういうことがあったんだったらあれですけど、あくまでも任期満了ですよ。それは仲が悪くなかった証明というふうに僕は言いたいと思いますよ、そこのところ。印象操作っていうふうに言ったけど、逆ですよ。
〔「そうだ」、「そんなことないよ」と呼ぶ者あり〕
◎市長(宮本泰介君) 先ほどね、いじめの話してたじゃないですか。僕もね、いじめは本当に許せないんですよ、いじめに関しては。それと同時に、そういったいじめにつながるような印象操作、人をおちょくるような発言、人を盾にしての発言。そういうことにつなげるっていうね、そういうことをつなげる発言は最悪だと思いますよ。
〔「印象操作だ」と呼ぶ者あり〕
◎市長(宮本泰介君) 印象操作もいいところじゃないか。
○議長(清水大輔君) すみません、答弁のほうはどちらが……。
◎市長(宮本泰介君) 当該職員の、僕はそういう意味では、一緒に乗り越えた思い出がいっぱいありますよ。
〔「黙らせてください。私が聞いてることと全然違う答えなら黙っててください」と呼ぶ者あり〕
◎市長(宮本泰介君) そういう中で、そういった印象操作をして、人をおちょくるような発言して、他人を盾にした主張をして。他人を盾にした主張ですよ、自分のことじゃない。他人を盾にしてるんですよ。そういったことをね、ずっと流布されて黙っていられますか。以上です。
〔「印象操作だ」と呼ぶ者あり〕
○議長(清水大輔君) すみません。答弁のほうは……。答弁なし。じゃ、6番中山恭順議員。
◆6番(中山恭順君) また例の根拠なく自分の主観を今押しつけてきて、私を大きな声で否定してきたわけなんですけども、これは私がいじめられてた案件じゃないんですよ。米山さんが、まさに市長にいじめられたと。だから助けなきゃいけないと。米山さんを助けなきゃいけないということで、今質疑をしてるんですね。
〔「そんなことは公式にもなってないし、聞いてもいないですよ。私自身聞いてない」と呼ぶ者あり〕
◆6番(中山恭順君) 今の市長の答弁でよろしいですか。聞いてもないって今、市長がやじを飛ばしましたけども、皆さん誰も聞いてないことですか、これは。伺います。事務方に伺います。
◎総務部長(遠藤良宣君) 今ほどの件は置いて、その前に御質問があった、前危機管理監が市への提言等について起案等の文書があるんではないかというようなことがございましたが、具体的なものを言っていただかないと、その起案の現認者、書面を作成したのが前危機管理監が書面を起こしたものであるのか、または決裁者であったのか、その詳細が分からない中では、文書の存在についてお答えすることはできかねます。以上です。
◆6番(中山恭順君) はい。今の部長の答弁を簡単に訳しますと、詳細を教えてくれなきゃ分からないということなんですが、当然もう聞き取りで、この件、やるという中で、調べてもないってことですか。米山さんが退職金に関わって説明と違うからおかしいだろうと、その一連の流れって、別に読んでいけば分かるわけですよね。こども園の起案とかじゃないわけですから、珍しい起案ですよ。それを調べてもないということですか、この質問を通告してから1週間ぐらいの間。
◎総務部長(遠藤良宣君) はい。起案の中身が今明確に退職に係ることということでございましたので、提言というのが全ての行政に関わることと、このような理解で私は先ほど答弁を申し上げました。
今ほどの議員のほうからあったことについては、私ども、その起案というものについて存在について認識してございません。
◆6番(中山恭順君) 分かりました。そこから先、私、調査する資格もないと思いますんで、ないということが分かりました。だから、そういった案件で相談されたこともないということですね。それが分かりました、そちらの言い分が。それが正しいかどうかはまた今後調べていきますんで、事実の数値として分かってるところを教えていただきたいんですけども、3期、2回更新された米山前危機管理監は、何年何か月在職して、退職金は何年分の計算でされてるのか、お伺いします。
◎総務部長(遠藤良宣君) はい。先日来、既に発言者お二人いて、本日で3人目でございますが、先日だったでしょうか、私ども執行部のほうから、個別の内容については答弁は申し上げないということを申し上げました。しっかりと私どもは法令に従って、全ての職員が退職するときには退職条例に基づいて計算された金額をお支払いをする、これが公務員としての責任であると、このように捉えております。
◆6番(中山恭順君) はい。今もっともな答弁しました。ただ、そうなると特別職は話が変わってくると思うんですね。退職金の条例、一般職、特別職含めて、制度を変えられる人って市役所の中に何人いるんですか。制度を変える提案をできる人って何人いますか。人数だけ教えてください。
◎総務部長(遠藤良宣君) はい。条例の提案者が市長でございますので、突き詰めれば市長一人というふうになりますが、当然行政事務は、市長を補佐する私ども補助職員があって初めて成り立つことでもございます。そういう意味では、先ほど議員のほうからは特別職は違うというお話がありましたが、特別職についても特別職員の退職に関する条例というのがございます。その退職条例に基づいて適切な年数を掛けて算出してございますので、これは特別職であろうが一般職であろうが同じということでございます。以上です。
◆6番(中山恭順君) これ、提案できる人は市長だと思うんですよ。市長一人ですよ。米山さんは、自分の言い分ですと4年11か月在職してるんですね。それに係る退職金は4年分しか払われてない。市長は、1期目、2期目は何年の計算で、何年在職されて何年何か月分もらってるのか、退職金を。お伺いいたします。
◎総務部長(遠藤良宣君) 手元に資料がございませんので、今ほど答弁はできません。
◆6番(中山恭順君) 何で手元に資料がないんですか。そこのタブレットの例規集の中に書いてありますよ。何でですか。何でうそをつくんですか。いや、いいですよ。
〔「通告にないからだよ」と呼ぶ者あり〕
◆6番(中山恭順君) 何であなたが通告にないというふうに……。通告してるんですよ。
〔「通告にないから、だから用意できてないんでしょう、今すぐは」と呼ぶ者あり〕
◆6番(中山恭順君) また今、市長与党の真政会の荒木議員からくだらないやじが入りましたが。
〔「くだらなくないよ」、「くだらないよ」と呼ぶ者あり〕
◆6番(中山恭順君) 例規集を見れば載ってるんですよ。米山さんは11か月分の一般職の職員で、事実として、皆さんが答えられるような今質問をしてるんですが、11か月分、退職金計算されてない額をもらってるんです。市長を条例上に当てはめて計算しますと、1日、2日ずれている。改選の時期があるのでどうだかは定かではないんですが、特別職の職員の退職手当に関する条例、市長は、退職した日の属する月の給料月額に、在職月数を乗じて得た額に100分の45を掛けると。例えば4年と1日になったら、あなたは4年と1か月分の退職金がもらえるんです、月数なので。3年11か月だったら3年11か月分の退職金がもらえるんです。これは答えられませんじゃなくて、皆さんがつくって公開されている例規集に載ってるから、これは事実なんです。米山さんが11か月分計算されなかった。これは答えてないですけれども、調べようと思えば、当然その収入の証明があるでしょうから、ここ、仮に事実として先に進めさせてください。
その中で、一番トップである市長が満額、働いた月数満額もらえる。これは当たり前のことでいいと思うんですよ。その中で、米山さんが働いた11か月の退職金がもらえてなかったと。これについて市長はどう考えますか。
◎総務部長(遠藤良宣君) はい。先ほど来申し上げておりますように、特別職の条例、そして一般職の条例、その条例基準に従って算出した結果であるというふうに思います。私ども、その条例で定めた金額以上に支払うべきだという議論については、これは条例に反することでございますので、答弁はこれ以上差し控えさせていただきます。
◆6番(中山恭順君) はい。そこも、そういうふうにせざるを得ないんだろうなということで、私もない頭を振り絞って、実は改善できてたんじゃないかなということで考えてきました。やはりこれも、そちらだとありません、証明できませんと言いますけれども、米山さんはもう、このおかしなところで、2期目が1年11か月という任期になってるんですよ。1期目は2年間、2期目は1年11か月、3期目が1年と。1年11か月っておかしいんですよね。そのところで、今のこの議場内だと言った言わないというそごが発生するわけですけれども、例えばですけども、危機管理監というのは、生活安全何とかの方と同じように依頼して、何ていうんですかね、純粋な公務員じゃないというか、自衛隊から出してもらったりしてるわけですよ。もう3年前にこの話があったとしたら、そこは、最大権力者が、例えば、それを救うために、今後そういうことがないように--ちょっと少し話ずれますけれども、これ、そもそもの話が、5月1日から太田元危機管理監が着任せざるを得なかったと、1か月諏訪さん(副市長)がやったというところからずれていることから問題が発生してるんですよ。だから、退職金の計算、働く時期について、そこで少し1年11か月ということが発生してしまったと。
だから、それを、本来であれば、例えば危機管理監というのはもう特別職にしてしまうとか、できるのか、そういうのは私は分からないですけども、現実的な建設的な意見というんであれば、そういったことを市長は十分提案できる時間があったんですよ、3年間。
時間なくなりましたんで、本当にね、市長が同じ議員だったら、こうやって、わっとかって言い返したって一向に構わないと思うんですけども、一大権力の唯一の人間として、このような人と私はもう今後付き合うのがあほらしいんですよね。
〔「何でそこで人格否定してくるの。ひどいでしょう、それ」と呼ぶ者あり〕
◆6番(中山恭順君) だから、市長が表明したので、私はもうこれ、この場で言うことじゃ私はないんですけども……
〔「これ、人格否定でしょう」と呼ぶ者あり〕
◆6番(中山恭順君) もう次は選挙に出ませんので、あとは後任に任せたいと思います。
〔「市長選挙」、「そっちの表明」と呼ぶ者あり〕
◆6番(中山恭順君) ちょっと別の話になっちゃいましたけども、もう時間もないんで終わります。
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