（読者投稿です）
千葉県議会の天井落下。手抜き工事が原因では？
千葉県議会、天井が欠けて落下したそうです。築47年で「老朽化」だとか。記者は受け売りで、安易に「老朽化」と書きますが、手抜き工事じゃないでしょうか。
（メ～テレニュース）
町職員の賞与算定で約600万円分の過払いなどが発生 三重県南伊勢町
南伊勢町によりますと、2013年から2020年までの間に支給されたおよそ40人分の職員の賞与の計算に誤りがあり、およそ600万円分が余分に支払われ、また、支払われるべきおよそ220万円分が支払われていませんでした。 賞与の計算をする担当者が、職員の育児休暇や病気休暇の算定を誤ったのが原因だということです。
余分に支払われた賞与のうち、町が返金を求める権利が時効を迎えていない400万円分については、職員に返金を求めていて、9割ほどの金額で返金の合意が得られているということです。
一方、支払いが不足していた賞与については、全額支払いの義務が時効を迎えているため、今後支払う予定はないということです。（以上、メ～テレニュースの記事より）
計算ミスで過支給したボーナスは「返せ、返せ」で、逆に支給漏れになったボーナスは「既に時効だから支給しない」と、随分虫のいい町長です。
例の山口県阿武町もそうですが、ミスをやった者の責任はほったらかしで、知らずに受け取ってしまった人に対しては「返せ、返せ」「町民の貴重な税金だ」と言うのはおかしいですね。「町民の貴重な税金」ならば、それをブッたるんだ態度で処理していたお前の責任はどうなんだよ、と思わない新聞記者はおかしいでしょう。
自治法第243条の2は「会計管理者若しくは会計管理者の事務を補助する職員…が故意又は重大な過失…により、その保管に係る現金…を亡失し…たときは、これによって生じた損害を賠償しなければならない。」「故意又は重大な過失により…普通地方公共団体に損害を与えたときも、また同様とする。」と言っています。
ボーっと計算ミスをして誤支給してしまった者がまず、町に対して賠償しなければならない。その上で、もらい過ぎた人に「私に返して」と言うべき（求償といいます）であって、自分の賠償責任は棚上げして「返せ、返せ」ではないのです。阿武町の“犯人”が怒ったのもそこですよね。「この野郎、それなら絶対返してやらねぇぞ」とカジノに送金してしまった。その気持ちは、理解できないわけではありません。
南伊勢町「1億6000万円横領」の次は「7年間ボーナス計算間違い」過少支給のみ時効で職員「泣き寝入り」の悲劇（SmartFLASH） - Yahoo!ニュース
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