習志野市の新型コロナ対応について、市民の方からご意見が寄せられましたのでご紹介します。
途中の新聞記事はブログ事務局で挿入させていただきました。
<他市では相次ぎコロナ支援策、なのに習志野は…>
つぶやき乙女
「新型コロナウイルスで市民からの寄付金を集め、基金を設置。集まったお金は感染症まん延防止や地域経済活性化の対策事業などに充てる」という条例を市長が独断(専決処分)で制定した、そしてその通知が突然市当局から市議会議員たちに送られてきた、ということをこのブログで初めて知りました。
このことを議員の皆さんはどう受け止めたのでしょうか。こんなこと、許されるんでしょうか?
新型コロナウイルス対策で、習志野市がなかなか動こうとしないことにずっと疑問を持っていましたが、今度は市長が市民にも議会にも相談なく、勝手に条例をつくってしまった、と言う。
しかも習志野市が市民のために金を出す、というのではなく、市民から寄付金を集め、市の「地域経済活性化の対策事業に充てる」と言う。何だかおかしくありませんか?
コロナ対策、というなら、まず仕事を失った人、寝るところがなくなった人、食べるのに困っている人、困窮を極めている家庭、そして医療関係者などへの援助を考えるべきではないでしょうか。
(4月29日付け東京新聞)
ここ数日、新聞などに紹介されている各自治体の対策を見ると…
鎌ヶ谷市…コロナ対策に3億2千万円。
中小企業の経営支援。
内定取り消しや失業した人を対象に、
市役所の非正規職員として採用
10万円給付金のオンライン申請開始
ひとり親家庭など児童扶養手当受給者を
対象に、1世帯4万円支給(児童数に応じて更に加算)
船橋市、千葉市……ホテル借り上げ
柏市………緊急対策費20億5900万円
ひとり親家庭に緊急給付金
袖ヶ浦市……ひとり親家庭に3万円支給、
準要保護世帯に学校休業中の食費補助
感染拡大防止協力飲食店に10万円支給
マスク15万枚、アルコール消毒液
126リットル、防護服200着を
市内の医療機関や福祉施設に配布。
君津市……ひとり親家庭に3万円、準要保護世帯に学校休業中の食費補助
南房総市…「おうち給食」(休園、休校している幼稚園、
小中学校の子どもたちに、食事を配布)
(5月2日付け船橋よみうり)
(5月3日付け毎日新闻)
(4月29日付け東京新聞)
他市では、こうして独自の支援策を始めているのに
習志野市役所は、市民に対するこうした支援策はやらず、逆に、市民に寄付のお願いをして「経済活性化対策事業」に使う、という。
市の取り組みは皆無で、「金くれ!」と市民に呼びかけるだけの無能さ!
今すべきことは何なのか。市長はもちろん、市長のとり巻きの人たちもわかっていないようです。
市長、市の幹部、議員の皆さんたちは、身銭を切って今すべきことがあるんじゃないでしょうか。
そして専決処分ということで、市長の独断による条例がつくられてしまった。
このことを議員の皆さんはどう受け取ったのでしょうか。議員一人一人に、意思表明していただきたい。
ここで一つの提案があります。
“議員(有志)食堂”はどうでしょう。
被災地にすっ飛んで行く議員がいるそうですが、今こそ、地元のためにすっ飛んでほしい。
一週間に1〜2回、食事サービスを議員の方たちがやるんです。
作ったお弁当を配るもよし、議員の地元のどこかで炊き出し(*炊き出しは難しいが)のようにしてもよし。
「市民のみなさまのための××(議員の名前)」と、選挙の時だけ顔を出すのでなく、今こそ、市になくてはならない議員として立ち上がってほしいです。
こうした時にこそ、市民が議員に託しているお金を、ふところから出すべきです。
いかがでしょう。
習志野市長、市の幹部はもちろん、議員たちも動かず、市民に「寄付をしろ」という市政!
こういった市にしてしまった、こういう市長、議員にしてしまったことを、一市民として反省しつつ、つぶやいて見ました