住みたい習志野

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市内のフリースクールが「ふれあい毎日」(新聞)に紹介されました

2020-11-06 00:52:31 | 報道

(「ふれあい毎日」11月4日号)

ありのままの自分でいられる場所
フリースクールネモ

 様々な理由で学校にいけない、行かない子どもたちが増えている。そんな不登校の子どもたちが通うフリースクール「ネモ」が習志野市本大久保にある。
 ここは「交流会ニョッキ」からスタートして17年、不登校や引きこもりで悩む子どもや家族の受け皿になってきた。現在小学1年生から30代までの27人が通っており、3人のサポートスタッフが在籍する。
 出迎えてくれたのは笑顔の女性、阿部直子さん。次々とやってくる生徒たちは検温、靴底や手指の消毒をしてから2階の部屋へと上っていく。「遠くは東京都や茨城県内からも通ってくる」と理事長の前北海さん。ここでは「うみさん」と呼ばれている。
 「家でも学校でもない”居場所”が不登校の子どもたちには必要。そしてその居場所は、人と人との繋がりの場のことなんです」と前北さん。
 スタッフは不登校の当事者や経験者、その親たちだ。理事長の前北さん自身も不登校関係者であるだけに、理解者であり、心に寄り添うことが出来る共感者なのだ。
 事務所の阿部さんは「ネモの良いところは、強制しない、なんでも皆で相談して決める、そして居心地が良いところ」と話す。部屋では、「コロナ対策のプラ板をはさんで座った子どもたちがゲームをしたり、ソファで本を読んだりと、思い思いに過ごしている。
 小学4年生のときから通う容くん(11)ハ、「ネモに来ると、家にいるよりもメリハリがあって楽しい」と話す。ここでは他の人がいても、自分のペースが乱されることはなく、それぞれの意思が尊重される、”何もしなくても居るだけで大丈夫”そんな居場所がネモにはある。
 ネモでは10月に市川市内でも新しいフリースクールをスタートさせた。

NPO法人ネモネット〈フリースクール ネモ〉 不登校・ひきこもり 千葉県内のネットワーク

問☎ 047-411-5159(月・水・木・金曜10時〜16時)

   メール e-mail:info@nponemo.net

 

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