住みたい習志野

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菊田公民館創立50周年(ならしの朝日の記事より)

2022-01-10 19:33:16 | 行政

菊田公民館創立50周年  

  文教住宅都市を牽引

(「ならしの朝日」の記事より抜粋)

 菊田公民館は昭和46(1971)年に誕生し、創立50周年を迎えた。

 菊田公民館が建つ場所は東漸寺境内の一部であったといわれている。その後、菊田小学校、津田沼尋常高等小学校、大正中学校、津田沼尋常高等小学校久々田分教場を経て、昭和24(1949)年に菊田保育所が開設される。昭和43(1968)年から保育所の建物の一部を転用し、公民館類似施設である菊田集会所として職員ほかが配置され、年間709件、延べ1万3471名が利用したと記録に残る。

 こうした前史を経て、美術関係の専用展示室、幼児保育室、100名から150名までを収容できる室を市民からの要望で備えた初の公民館が着工された。

 開館当時、青年講座「フォークギター」、成人講座「短歌入門」通信教育といった主催事業があり、講座から「サークル菊田婦人学級」「フォークダンス同好会フルフル」が生まれている。特に成人講座「油絵入門」は募集とともに定員の43名が幅広い年齢層から集まり、学生、主婦、勤労者が毎週の学習課題に取組んだという。

 昭和50(1975)年、開館5年目の菊田公民館は優良公民館として文部大臣賞を受賞する。県下の公民館の中でも秀でて、文教住宅都市を牽引した活動が認められた。

こどもまつりは昭和54(1979)年の国際児童年から始まる。

 文部大臣賞受賞当時、館長を務めた中村克子さんによれば、曽野綾子さん、青島幸男さん、樋口恵子さん、無著成恭さんら著名な講師による講座が開かれたのは、市と共同した市民大学でのことだと言う。講師料は、文教住宅都市憲章推進の会に賛同する人たちや参加する企業からの寄付によった。

 中村さんも個人的な縁によって、中村メイコさんらに講師を依頼した。(以下略)

(編集部より)

「住みたい習志野」の記事でも、文部大臣賞表彰や懐かしい写真をご紹介しました。

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