(J-CASTニュースの記事より:編集部で動画を付け加えました)
タモリ倶楽部が放送終了...印象に残った「空耳アワー」作品といえば? 人気投票1位に輝いた名作は
タモリ倶楽部が放送終了...印象に残った「空耳アワー」作品といえば? 人気投票1位に輝いた名作は
放送40年を超える長寿番組「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)が2023年3月末で放送終了となることが発表された。名物企画「空耳アワー」では、日本語に聞こえる洋楽の歌詞を紹介。数々の「名作」が生まれ、視聴者に親しまれてきた。
J-CASTニュースでは、過去に最高景品「ジャンパー」を獲得した作品の一部から、「最も印象に残った空耳」を聞く読者アンケートを実施。23年2月24日から3月1日17時までに集まった○○票 の中から、ここでは上位5作品を紹介する。
5位は「あの イボ痔 あの イボ痔 ああぁぁ」(124票)。イタリアの女性歌手、フィリッパ・ジョルダーノが歌う「清らかな女神」の一節の空耳だ。
映像では、混雑する路線バスの車内が舞台に。肛門科帰りのおばあさんが立っていると、優先席に座っていた若者がおばあさんに気づき、席を譲ろうとする。しかし、イボ痔を患っていたおばあさんは拒否。それでも事情を知らない若者が強制的に座らせると、おばあさんは痛みに耐えきれず、思わず「ああぁぁ」と声を漏らしてしまう、というものだ。2000年に放送され、映像のストーリー性が印象に残る作品だった。
4位は「農協牛乳」(185票)。アメリカのシンガー、プリンスの楽曲「バット・ダンス」の一節だ。
映像では、モクモクとしたスモークの下から、何やら四角い物体が登場。その全容が見えてくると、物体が「農協牛乳」であることが明かされる。
ちなみに元の歌詞は、「農協牛乳」とは似ても似つかない「Don't stop dancin'(ドント・ストップ・ダンシン)」。30年前の1993年に放送されたが、今も色あせない、空耳アワーを代表する作品だ。
衝撃の「フレーズ繰り返し」作品も...
3位は「ナゲット割って父ちゃん(×12) どうすんだい!?」(220票)。アメリカのロックバンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの楽曲「キリング・イン・ザ・ネーム」のサビのフレーズだ。
映像では食卓を囲む家族が登場。子供が父親にナゲットを手渡し、それを半分に割るよう求める。最初は怪訝な顔を浮かべていた父親だが、徐々に調子付き、変顔を交えながらリズミカルにナゲットを割っていく。作業をさんざん繰り返したあと、皿に積もったナゲットを見た母親が「どうすんだい!?」と激怒し、映像は終わる。
放送されたのは2015年。同じフレーズを12回繰り返すという、インパクトの強い作品だった。
2位は「パン 茶 宿直」(246票)。マイケル・ジャクソン「スムース・クリミナル」のイントロ部分の空耳だ。
映像は、まずキッチンに置かれたパンをクローズアップ。次に、パンをテーブルに運び、お茶を飲んでくつろぐ男性の姿が映される。ここでカメラは一気に引き、この場所が宿直の休憩所であることが明かされる、というものだった。
そして1位は「洋なし むけよ(×7) 洋なし むけー!!」(288票)。アメリカのロックバンド、ニルヴァーナの楽曲「スクール」の一節の空耳だ。
PCを前にした男性は、画面上のナイフを持った男が「リンゴと洋なしのどちらを剥くか」を賭けるオンラインカジノに挑戦。「洋なし」にベットした男性は、りんごか、洋なしか、思わせぶりな男の動きを必死な表情で見つめる。しかし、男がリンゴを剥き始めると、男性はPCを床にたたきつけて激怒。賭けに負けた、どうしようもない心の叫びを爆発させる、というものだ。
(編集部より)
タモリ倶楽部、こんなテーマも扱っていました。「ブラタモリ」と言い、タモリさんの「地理愛」はすごいですね。
タモリ倶楽部「しいたげられた地理教師たちの逆襲」(Narashino Geography番外編) - 住みたい習志野
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