元政治家や日大トップの逮捕、維新議員の問題行為が報道されています。
(TBSニュースから)
山内元文科副大臣1億円横領事件、“もうけ話”もちかけ出資させたか
山内俊夫元文科副大臣が関連する会社の資金およそ1億円を流用したとして逮捕された事件で、流用された金は元副大臣が地元の不動産業者にもうけ話をもちかけて出資させた金の一部とみられることがわかりました。
文科副大臣を務めた山内俊夫容疑者(74)は、おととし3月、東京・渋谷区にある自身の関連会社「羽田空港格納庫合同会社」の資金およそ1億円を流用したとして、業務上横領の疑いで逮捕されました。
その後の警視庁への取材で、山内容疑者が高松市の不動産業者に対し、「羽田空港の格納庫を購入すれば、50億から60億で転売できる」などともうけ話をもちかけ、28億円を出資させていたことがわかりました。
警視庁は山内容疑者がこのうち2億3000万円ほどを土地の購入代金などに流用したとみていて、金の流れの実態解明を進めています。
(TBSニュースから)
約5300万円脱税で日大田中理事長逮捕
東京地検特捜部はきょう、およそ5300万円を脱税したとして、日大の田中英寿理事長(74)を逮捕しました。
日本大学をめぐっては、元理事らが日大附属病院の工事や医療機器の納入をめぐって資金を不正に流出させ、およそ4億円の損害を日大に負わせたとして、背任の罪で起訴。特捜部はこれまで、関係先として、田中理事長の自宅を家宅捜索していました。
特捜部は田中理事長から任意で事情を聴くなど資金の流れを調べていましたが、きょう、関係業者から受け取ったリベート収入などを除外し、所得を隠す手口でおよそ5300万円を脱税したとして、田中理事長を逮捕しました。元理事らをめぐる背任事件は、国内最大級の私立大のトップが逮捕される異例の脱税事件に発展しました。
日大の暴力体質は50年前からそのまま
(PRESIDENT Onlineから)
日大の暴力体質は50年前からそのままだ 勉強なんて東大に任せておけばいい
少数の権力者たちが学校を私物化するという「歴史」
少数の権力者たちが学校を私物化し、その周りに甘い汁を吸おうという輩が群がり、学生たちが払っている学費をぶんどるという図式である。
危険タックル問題以降、次々に明るみに出る日大の暗部だが、1960年代後半に学生生活を送ったわれわれの世代には、こうした構図に“既視感”をもつ人が多いはずだ。
『文春』で、日大芸術学部出身の作家・林真理子がこう書いている。
「今度のことでわかったと思うが、日大というところは、とことん根が腐っている。こうなったら学生諸君、ぜひ起ち上がってほしい。私は経験していないのであるが、七〇年前後に学生運動という大きなムーブメントがあった。その中でも注目を集めたのは『日大闘争』。学生側が大衆団交して、トップに退陣を迫ったのだ。警察も介入して、あの頃は凄い騒ぎだったと記憶している」
正確には1968年から69年にかけてのことである。
20億円の使途不明金、定員の3倍もの水増し合格、検閲制度、右翼暴力学生の跋扈を許し、時の政治権力と一体となって、わが物顔に日大を牛耳っていた古田重二良会頭をはじめとする理事たちに、敢然と反旗を翻して学生たちが立ち上がったのが、学生運動史に燦然と輝く50年前の日大闘争であった。
(日大闘争の動画)
(週刊誌に掲載された、田中理事長と山口組組長司忍氏のツーショット)

(NEWSポストセブンから)
維新・杉本和巳氏が議員会館で「オ~ム~」と唱えるヨガ儀式 秘書が続々退職
一方、日本維新の会国会議員のこんな「問題行為」も報じられています。
維新・杉本和巳氏が議員会館で「オ~ム~」と唱えるヨガ儀式 秘書が続々退職
大躍進の日本維新の会に、さっそく議員たちの問題行為が浮上している。維新の代議士会会長を務める杉本和巳氏(61)は、「オーム・チャンティング...
NEWSポストセブン
大躍進の日本維新の会に、さっそく議員たちの問題行為が浮上している。維新の代議士会会長を務める杉本和巳氏(61)は、「オーム・チャンティング」というヨガ儀式を地元事務所や議員会館で“信者”を集めて定期的に開催しているとして、議員会館の不適切利用の疑いなどを『週刊文春』に2週連続で報じられた。
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