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住みたい習志野

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(ミャンマー)デモで銃撃、息子の遺志、母は継ぐ。8月8日(日)五反田でデモ

2021-07-29 17:54:59 | ミャンマー

デモで銃撃、息子の遺志、母は継ぐ
(7月29日朝日新聞の記事から抜粋)

 「あの日から涙も出ず、一度も泣いていません。息子のために強くいなければと思っています」 ひとり息子の死から4カ月となるミャンマー第2の都市マンダレーに住むエエカインさん(52)は、朝日新聞の現地助手に胸の内を語った。

 外科医だった息子のティーハティントンさん(26)は3月27日、クーデターで権力を握った国軍への抗議デモの最中に銃撃され、亡くなった。


 路上に仰向けに倒れた息子の両手足を兵士たちがつかみ、乱暴に引きずっていく。兵士のひとりが、おもむろに息子の顔に警備用の盾をかぶせた。そして、その上から別の兵士が軍靴で思い切り踏みつけた。
 エエカインさんはSNSで拡散したこの動画で息子の死を確認した。兵士たちが、息子の体を軍車両の荷台に投げ入れる瞬間をとらえた写真もあった。遺体は国軍が持ち去り、今も返されていない。エエカインさんは息子の遺志を受け継ぎ、職場を放棄して国軍に抗議する「不服従運動」に加わった。すでに解雇され、収入もたたれた。それでも、「後悔はない」。
 現地の人権団体によると犠牲者は930人を超えた。

「僕が死んでも誇りに思って」母に遺書

 ティーハティントンさんが2月9日に遺書を記していたことは、死後に知った。「お母さん、もし僕が死んでも、誇りに思ってください。長くは悲しまないで。僕の死は、人々と国家に力を取り戻すためのものなのだから」

 

(7月29日共同通信記事より)
ミャンマーで記者投獄急増

今月初めで収監32人

米ニューヨークに本部を置く民間団体、ジャーナリスト保護委員会(CPJ)は28日、国軍のクーデターによる混乱が続くミャンマーで、収監されているジャーナリストが今月1日時点で少なくとも32人に上ったとの報告書を発表した。昨年12月1日時点では1人だけだったが、今年2月のクーデター後に投獄が急増した。

 報告書は、クーデター以降に少なくとも3人の外国人ジャーナリストが拘束され、国外追放されたとも指摘。4月には日本人のフリージャーナリスト北角裕樹さんが「虚偽ニュース」を広めた疑いで逮捕され、刑務所に収監されたが、5月に解放されて帰国した。

(現代ビジネスプレミアムの記事より)

酸素ボンベの争奪戦も激化

ヤンゴン市内には酸素ボンベを充填できる施設が16ヵ所あるとされているが、その大半が軍の管理下におかれ、必要な酸素ボンベが一般市民の感染者に行き渡らないという深刻な状況が続いているという。

ヤンゴン在住の日本人によると、部の施設では軍が「民間人の要求に応じるな」と施設関係者を脅迫、主に「青色」のボンベを手に酸素充填を待つ市民の列に兵士が威嚇発砲して市民を退散させる事態も各地で起きているという。

ミャンマーで毎日数100人がコロナ感染により死亡しており、感染者を抱える市民にとって、病院にもほとんどない酸素ボンベの確保がなにより重要なことになっているという。酸素ボンベを必要とする市民のためにボランティア活動をしている若者グループが、軍政による監視の目を潜りながら活動を続けているという。

こうした中でNLDやPDF関係者への弾圧をさらに強化している軍政は、これまでに逮捕・収監している反軍政の立場をとる人々やコロナ感染者を抱える市民に対して、コロナ禍に“便乗”した形での弾圧をさらに強めており、ミャンマー国民は軍政の強権に加えてコロナ禍という、命に関わる二重の非常事態に直面しながら、今日明日を生き抜くことを余儀なくされている。


(以上、各種メディアの報道記事)

 
国民統一政府(CRPH )支援協会・日本がデモへの参加を呼びかけているそうです
<8888民主化運動から 33 周年の日を記念するデモ>
1988 年、ビルマ(ミャンマー)では当時の軍政による抑圧に抗議する民主化デモが全国に広がり、8 月 8 日に最高潮に達しました。当時の軍政はこれを徹底的に弾圧し、多数の犠牲者が出ましたが、それ以来8月 8 日はミャンマーの民主化運動を象徴する日となっています。
 そして今年、軍事クーデタが起こり、ミャンマーの民主運動は新たな節目を迎えました。
 私たち在日ミャンマー人は、1988 年の民主化運動を記念する 33 周年の日にデモを行い、改めてミャンマーの民主化を訴えるとともに、私たちの民主化をめざす決意を確認します。
<日時> 8月8日(日) 13 時 30 分 セレモニー・集会
             14 時 デモ行進出発(約1時間)
                →デモの途中で、在日ミャンマー大使館前を通ります。
<場所> 東京・品川区、五反田南公園に集合
     東京都品川区東五反田 2 丁目 1-14→JR 五反田駅から徒歩数分。JR 五反田駅改札口から左手。五反田東急スクエアと「大戸屋」のあるビルの間の道を直進。

     デモ行進解散は別の場所です。

<ご注意>・参加される方はマスクの着用をお願いします。
     ・暑さが予想されますので、水分補給にご留意くださ

 

 

 

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苦しむミャンマーの今 地元在住の3人 習志野市で講演会(7月27日東京新聞)

2021-07-27 08:39:46 | ミャンマー

苦しむミャンマーの今
地元在住の3人 習志野市で講演会

軍事政権下、コロナで混乱

(7月27日東京新聞記事より抜粋)

苦しむミャンマーの今 地元在住の3人、習志野で講演会 軍事政権下、コロナで混乱:東京新聞 TOKYO Web

ミャンマーへの理解を深めようと、地元で暮らす3人のミャンマー人を講師に招いた講演会が18日、習志野市の複合施設・プラッツ習志野で行われ...

東京新聞 TOKYO Web

 
 ミャンマーへの理解を深めようと、地元で暮らす3人のミャンマー人を講師に招いた講演会が18日、習志野市の複合施設・プラッツ習志野で行われた。今年2月のクーデターで軍事政権が発足し、国軍・警察の弾圧で多くの市民が死傷している。このため講演では、「ミャンマーでは今多くの人が苦しんでいる。軍事政権で何が起きているのかを知ってほしい」などとの訴えもあった。
 3人は、船橋市在住で夫が日本人の金子ティンギウィンさん(49)と、習志野市在住の男性2人。
 講演会の演題は「私の国は“ミャンマー”です」。3人はミャンマーが多民族国家であることや、歴史、伝統文化などをスライドを交えながら、出席した約30人に説明。会場の壁面には約20種類の民族衣装が飾られた。
 ウィンさんは国軍のクーデターで国民生活が混乱していることを紹介するとともに、新型コロナウイルスの感染拡大で「経済もほぼストップするなど、ミャンマーは大変なことになっている」と現状を報告。
 男性のうち1人の自宅は今年3月、国軍機の空爆で被害を受け、家族はテント生活を余儀なくされている。「電話などで連絡も取れず心配している」とこの男性は声を落とした。
 最後に3人は、現地で反軍事政権へのデモをする人らが口ずさむという歌を披露。
 「私たちは自由と平和のために最後まで戦います」といった歌詞で、ウィンさんは「私も戦います」と話した。
(以上、東京新聞記事から抜粋)

なお、この会については、この「住みたい習志野」でもご紹介しました。併せてご覧ください。

私の国は”ミャンマー”です(ミャンマーの方たちが日本人に話してくれました) - 住みたい習志野

コロナ死者連日1000人超? 軍発表の数倍か 「医療が麻痺」実態把握できぬミャンマー

コロナ死者連日1000人超? 軍発表の数倍か 「医療が麻痺」実態把握できぬミャンマー:東京新聞 TOKYO Web

【バンコク=岩崎健太朗】ミャンマーの新型コロナウイルスの感染拡大が、悪化の一途をたどっている。国軍の保健当局の発表では7月中旬以降、1...

東京新聞 TOKYO Web

 

 現地の情報によると、医療機関は受け入れ停止状態となり、重症でも自宅療養を強いられる患者が急増。ヤンゴンで医療支援活動をするシュエ・モンさん(43)は、患者のいる家庭から連絡を受け、不足する医療用酸素の確保に回るが「軍の病院などが優先され、厳しい状況だ」と明かす。

 国軍に対抗する民主派の挙国一致政府は、国際社会に緊急支援を要請。クーデター前までコロナ対策の責任者を務めていた医師で保健相のゾー・ウェイ・ソー氏は「感染力が強い変異株が拡大しているが、国軍は効果的な管理ができていない。毎日1000人以上が亡くなっているとみられ、30万~40万人に達する恐れがある」と警告する。
 国軍への抗議などで逮捕された市民が収容されている刑務所でも感染が拡大し、20日には、ヤンゴンのインセイン刑務所から病院に移送されていた国民民主連盟(NLD)幹部でアウン・サン・スー・チー氏側近のニャン・ウィン氏(78)が死去。地元メディアは、23日に同刑務所内でコロナ対応などの改善を求める抗議が起き、兵士の発砲で20人が殺害されたと報じた。現地の人権団体「政治犯支援協会」は、国軍に抵抗し、身を隠しながら治療に当たる医療従事者らの逮捕、拘束が相次いでいると指摘。「コロナ禍に乗じ、人道への罪を重ねている」と非難している。
(以上、東京新聞記事から抜粋)

市民を殺す武器を買う大金はあっても、コロナ危機から市民を救う気はない軍指導者

「みんな死んでいく」 コロナ感染爆発中に市民から医療や酸素を奪うミャンマー国軍

(クーリエ・ジャポン7月21日号から抜粋)

「みんな死んでいく」 コロナ感染爆発中に市民から医療や酸素を奪うミャンマー国軍 | 市民を殺す武器を買う大金はあっても、コロナ危機から市民を救う気はない軍指導者

 

クーリエ・ジャポン

 
医師のいない中での感染爆発
クーデターが起きたミャンマーでは、それ以降少なくとも1000人近くが殺害されたが、クーデター以降に新型コロナウイルスへの感染で亡くなった人はそれを圧倒的に上回った。
ミャンマーメディア 「イラワジ」によると、最大都市ヤンゴンでは毎日1000人程度が亡くなっていると言われる。
一番の問題は、クーデター後に多くの医療機関が停止し、患者を救える人が圧倒的に不足していることだ。さらに、クーデターを起こした軍は国を統治できずに有効な対策もないうえ、物流も混乱して医薬品や医療物資が足りない。
もともとミャンマーの医療体制は脆弱だったが、クーデター後、多くの医療従事者や保健当局の公務員は、率先して抗議活動を行ってきた。それゆえ彼らは弾圧の対象になり、逮捕され、拷問を受けてきた。逮捕されずとも身を隠している医療従事者も多く、本来の職務を果たせる状況にない。
 
 
また、それまで新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐのに貢献してきたボランティア団体や個人も、クーデター以降に次々と拘束された。逮捕されたのは、抗議活動に参加して傷ついた人々や社会の混乱で困窮した人々を支援したためだという。

人々から酸素を奪う軍
酸素供給も圧倒的に不足し、ここ数週間は医療用酸素を買い求める人々の長蛇の列が各地に見られるようになっていた。多くの人々は、酸素すら得られずにただ亡くなっていく。

医療用酸素を求める人々の超長蛇の列
そして、軍はそのようにただ家族の命を守ろうとしている人々をも邪魔をする。7月12日には酸素を求める人の行列に国軍兵士が発砲するという事件も起きた。ロックダウンの命令が出ているのに行列ができていたから解散させなくてはいけないと、ある保健当局の担当者は言ったそうだ。
さらに、米紙「ニューヨーク・タイムズ」によると、軍は医療用酸素を自分たちの管理する病院にしか供給させなくなり、プライベートの病院も、病院で診てもらえない個人も、医療用酸素を得られなくなったという。
 
また、酸素を供給していたボランティアにも邪魔をし、活動を停止させている。タイと国境を接する南東部のモウラミャインで、タイから医療用酸素を調達していたナイン・ウィンは、ある日、国軍兵士に、供給をやめなければ逮捕すると脅された。それ以降、彼は患者に酸素を供給できなくなってしまった。
 
「みんな死んでいく」
ミャンマー中部の都市マンダレーに住むテイン・ゾーは「軍は、このまま国中に誰もいなくなって、自分たちは生き延びようとしているのかもしれない」という。
彼は2月のクーデター直前に結婚したばかりだったが、7月に入って妻には新型コロナウイルスの陽性反応が出て、何の治療もできないまま、7月12日に亡くなった。
「妻は、クーデターのため、そして人々に重要なものを軍がすべて破壊しようとしたために死にました。ミャンマーはさまざまな意味で死にゆく国です」。そう語る彼にも、現在はコロナの症状が出ている。
多くの市民が軍に対して憎悪の感情を持ち、「政権は人を殺すための武器や銃弾を買うための大金はあるのに、患者を支援するつもりもパンデミックと戦うつもりもない」と皮肉り、「感染しても、軍に協力するより家で死にたい」と声を上げている。
(以上、クーリエ・ジャポン記事から抜粋)
 
 
 

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私の国ミャンマー知って 千葉の3人講演 (7月25日毎日新聞)

2021-07-24 20:31:59 | ミャンマー

私の国ミャンマー知って 千葉の3人講演 民主派弾圧の窮状訴え

私の国ミャンマー知って 千葉の3人講演 民主派弾圧の窮状訴え | 毎日新聞

 国軍クーデターが2月に起きてから民主派への弾圧が続くミャンマーについて知ってもらおうと、千葉県船橋市と習志野市に住むミャンマー人3人を招い...

毎日新聞

 

(上の記事の抜粋)

 国軍クーデターが2月に起きてから民主派への弾圧が続くミャンマーについて知ってもらおうと、千葉県船橋市と習志野市に住むミャンマー人3人を招いた講演会「私の国はミャンマーです」がプラッツ習志野(同市本大久保)で開かれ、約30人が耳を傾けた。

 同国はクーデター後、一般市民にも多数の死者が出るなど国軍の弾圧が続いている。男性のうち1人は実家が空爆に遭い、避難している家族とは連絡が取れていない。また、国内は新型コロナウイルスの感染拡大で酸素ボンベが不足している状況で、他の在日ミャンマー人と協力して寄付を集めているという。

 3人によると、同国には135の民族が暮らし、国民の8割以上が仏教徒。講演会では、信心深い国民性やパゴダ(寺院)、伝統料理なども紹介されたほか、会場には民族衣装や工芸品などが展示され、参加者の着用体験もあった。


(編集部より)

なお、この会については、この「住みたい習志野」でもご紹介しました。併せてご覧ください。

私の国は”ミャンマー”です(ミャンマーの方たちが日本人に話してくれました) - 住みたい習志野

コロナで多くの犠牲者が出ているのに軍部が酸素ボンベを独占。友人が軍部に殺された。

お話をしてくださったミャンマーの方のご家族が新型コロナにかかってしまいましたが、軍部が酸素ボンベを独占してしまい、一般人にはなかなか回ってこないので、とても心配している、とのことでした。

また、もう一人の方は、友人が軍部に銃撃され、亡くなったそうです。


こんなニュースもあります。(朝日新聞デジタルより)
ミャンマー収監者、国軍に抗議の叫び 刑務所職員も加勢

ミャンマーに早く平穏な生活と民主主義が戻るようにするため、私たち日本人が行動を起こす時なのではないでしょうか?

ミャンマー収監者、国軍に抗議の叫び 刑務所職員も加勢:朝日新聞デジタル

 クーデターで国軍が権力を握ったミャンマーのヤンゴン郊外にあるインセイン刑務所で23日、収監者がクーデターに反発するスローガンを連呼し、国軍...

朝日新聞デジタル

 

 

 

 

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ミャンマー、軍部のもとでコロナ死亡者1日数百人以上。酸素ボンベ不足

2021-07-21 02:06:56 | ミャンマー

ミャンマー コロナ感染急拡大 酸素求めて長蛇の列

スー・チー氏側近がコロナで死亡
軍部による逮捕・投獄の末、獄中で

スー・チー氏側近がコロナで死亡 ミャンマー、収監先で感染(共同通信) - Yahoo!ニュース

 【ヤンゴン共同】ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)の幹部ニャン・ウィン氏(78)が20日、新型コロナウイ...

Yahoo!ニュース

 

18日、習志野市で行われたミャンマー紹介のイベントでも酸素ボンベをミャンマーに送るための募金が行なわれました

私の国は”ミャンマー”です(ミャンマーの方たちが日本人に話してくれました) - 住みたい習志野

 

 

 

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私の国は”ミャンマー”です(ミャンマーの方たちが日本人に話してくれました)

2021-07-18 23:15:58 | ミャンマー

私の国は”ミャンマー”です

7月18日「プラッツ習志野」で「私の国は”ミャンマー”です」というイベントが行われました。

船橋市や習志野市に住むミャンマーの方たちからふるさとの話をうかがうことができ、参加者の方たちがミャンマー各民族の民族衣装を試着する、など楽しい時間を過ごしました。

➀参加者の方たちがミャンマー民族衣装を試着 ➁ミャンマーの女性や子供が日焼け止めに顔や体に塗る「タナカ」を紹介

船橋市の金子ティンギウィンさんや習志野市に住むミャンマー人の方たちからいろいろ珍しいお話を聞く事ができました。

昔のミャンマー国旗

今のミャンマー国旗

ヤンゴン(今の「ネピドー」に首都が移る前はミャンマーの首都だった)

チン州のハート型の湖。デートスポットで、外国人観光客も訪れるそうです

チン州は「しゃくなげ」が有名

ビクトリア山。山頂にパゴダがあります。

ミャンマーの歴史。
昔はモン族やピュー族の国だったが、ビルマ族が「パガン王朝」を作った

仏教の国

結婚式

得度式(男子は何度かお坊さんになる)のお祝い。馬に乗っているのはティンギウィンさんの息子さんです。

歴史の町「バガン」(以前は「パガン」と呼んだ)

ミャンマーにはお茶を食べる習慣がある(真ん中がお茶。周りは豆、にんにくなど)

パダウ(ミャンマーの国の花)

水かけ祭り

食糧の自力調達。まとめて買ったり、野菜を提供したりして、それを市民に配る(軍部のクーデタで食料が手に入りにくくなったため市民の自主組織が代わりにやっている)

キリスト教のシスターたちも食糧配給に協力

7月19日はスー・チーさんの父親で「建国の父」アウンサン将軍が暗殺された命日

少数民族

ミャンマーには135の部族がいるそうです。チン州だけでも53の部族があり、言葉も全然違う。学校で習うミャンマー語が共通語になっているそうです。

(一番下の真ん中は女性が首に真鍮リングをいくつもはめて首を長くする「カヤン族」。でも最近の若い女性にはこの風習はなくなっている。)

民族衣装も部族によって違う

(すべて、ティンギウィンさん所有のコレクションです)
カチン族

カヤー族

カレン族

チン族

モン族

ビルマ(ミャンマー)族

ヤカイン族

シャン族

シャン族の中でインレー湖という湖の上で水上生活を行う人たちの衣装

この他、珍しい「ビルマのたて琴」もちょっぴり演奏してくれました。

なお、竹山道雄さんの「ビルマの竪琴」という小説では、ビルマでお坊さんになった水島上等兵が竪琴を演奏する場面がありますが、ビルマ仏教の戒律では、「お坊さんが音楽を演奏してはいけない」とされているので、そういうことは実際にはあり得ないそうです。

 

クーデタ後のミャンマー。新型コロナの酸素ボンベ不足で毎日1000人が死亡

ミャンマーではクーデタのせいで新型コロナで、重症者への酸素ボンベが確保できず、1日1000人が亡くなっている。ティンギウィンさんの親戚も何人も亡くなったそうです。
(会場で酸素ボンベをミャンマーに送るためのカンパを参加者の皆さんからいただきました。有難うございます。)

チン州は軍部に爆撃され、みな森の中に逃げ込んでいる。

などミャンマーの悲惨な状況が報告され、参加された皆さんにミャンマー市民への支援が呼びかけられました。

最後にミャンマーの人たちがデモなどで歌う歌
အရေးကြီးပြီ アイェーチーディ(これが重要)
をミャンマーの皆さんが歌ってくれました。

ミャンマー・ジャパン交流会 : ★★အရေးကြီးပြီ ★★重要★★

 

 

 

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