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住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

板東収容所世界展

2019-01-15 14:46:14 | 俘虜収容所

板東収容所は第一次世界大戦期、日本の徳島県鳴門市大麻町桧(旧板野郡板東町)に開かれた俘虜収容所です。

昨年はベートーヴェンの「第九交響曲」アジア初演100年でした。

初演は四国鳴門市にある板東収容所の俘虜オーケストラで、100年を記念した61日の「第九」の合唱には、5000人が参加したそうです。

今、鳴門市では“板東俘虜収容所関係資料”を、ユネスコ世界の記憶への登録に取り組んでいます。

展示会は20日まで、渋谷の東急百貨店本店ギャラリーで開かれています。

鳴門市のドイツ館(資料展示館)の館長さんが、丁寧は応対をされています。

チラシをご覧になり、是非、お出かけください。 

日にち・場所:1月12~20日に東京・渋谷のBunkamuraギャラリー

習志野俘虜収容所は建物こそ残っていませんが、貴重な歴史の証しです。

所長の西郷寅太郎は十数年にわたるドイツ留学の経験者です。

俘虜への扱いも丁重だったとそうですが、習志野市は「西郷寅太郎が立派だったというのはデマで、俘虜に対して残忍なことをしていた」と公言しているとか。

不勉強も甚だしいです。

鳴門市を見習うべきです。(市内市民談)

 


習志野元俘虜収容所慰霊祭

2018-11-20 14:35:31 | 俘虜収容所

今年は第一次大戦終結100年目。当時習志野にあった

ドイツ兵俘虜収容所てせ亡くなったドイツ人を弔い慰霊祭が

千葉県日独協会主催で開かれました。

ドイツからはハンス・カール・フォン・ヴェアテルン駐日大使が

参列、県立千葉女子高オーケストラ部や習志野第九合唱団も参加

演奏も行われました。

(市内の参加者の感想)

慰霊祭に参加して…

25日に営まれた慰霊祭は、参列者が100名を越えた。

記事にあるようにオーケストラ、合唱の生演奏のもと慰霊はおこなわれ、記念撮影を最後に三々五々、帰りかけた。

演奏をした千葉女子高の生徒さんが、ドイツ大使と写真を撮ろうと集まった。大使は指揮者の山岡さんタクトをとり、歌いながら指揮を始めた。

「ドイツ国歌」だ。

よく知られた旋律に「ラララ…」と唱和する声が重なり、大合唱になった。

この地に眠るドイツ兵たちの魂よ、永遠なれ。
 
新聞各紙も報道しました(上から読売、東京、産経)
 

 


「閉じておくれ僕の眼を」は習志野ドイツ人俘虜収容所で作曲された

2018-10-05 21:36:14 | 俘虜収容所

「閉じておくれ 僕の眼を」
テーオドール・シュトルム詩
ハンス・ミリエス曲

閉じておくれ    僕の眼を
君の愛らしい手で
すると 君の手の下で
僕の悩みはすべて
眠りにつくだろう
悲しみがそっと波をうって
眠りにつく時
その波の最後のひと寄せが
打ち寄せる時
君は僕の心を充たすのだ

(曲の解説)
第一次大戦時、習志野には俘虜収容所があり、約1000人のドイツ兵が暮らしていました。
所長は西郷隆盛の嫡男、寅太郎で、十数年に渡るポツダム留学経験を持っていました。
収容所ではハーグ条約を遵守し、ドイツ兵たちは音楽、演劇、スポーツ、学習会など、様々なことを暮らしの中に取り入れていました。
音楽はオーケストラあり、弦楽カルテットあり、軽音楽団あり、男声合唱団ありと幅広く、今年、アジアでの「第九」初演100周年で話題になった、鳴門の板東収容所にひけをとらない活動をしていました。
ハンス・ミリエスはヴァイオリニストで、オーケストラ指揮者でしたが、習志野で数曲、作曲をしています。
歌曲「閉じておくれ  僕の眼を」は、その中の一曲です。
偶然、遺族の息子さんから入手できました。
今、お聞きいただいていますのは、今年の8月23日、市川文化会館でおこなわれました、千葉女子高とデュッセルドルフ・ユースオーケストラとのフレンドシップコンサートの、アンコールで演奏されました「閉じておくれ  僕の眼を」です。
弦楽五重奏的なアレンジですので、管楽器パートは歌に回りました。
ドイツ人が初めて、ドイツ語で、ミリエスさんの曲を歌ったんです。
「悲しい曲です」と、ドイツの学生さんたちは言っていたようです。
習志野から生まれた「閉じておくれ  僕の眼を」。
多くの皆さんに知っていただきたい曲です。

余談ですが、千葉女子高の音楽教師山岡さんから「中学生と父母を対象にした公開授業があるんですけど、そこで収容所のことを話し、ミリエスさんの曲を紹介します」という、連絡をいただいています。

ミリエスさんの曲が、どんどん広がります。

(曲の著作権についてはYou Tube動画に付記されているとおり
Please obey the copyright laws of your country
This recording is considered to be in the PUBLIC DOMAIN under the copyright law in Japan
という国際指針に従っています)