季節の野草炊き込みおこわ（タンポポとカラスノエンドウ）

朝方は霜注意報も出て寒い日があるのに　日中暖かくなると一斉にタンポポが開いて見事です・・

そんなタンポポを食べようと思い　タンポポご飯にしてみました・・（タンポポは薬用にもなるらしい）

タンポポは苦味がありますが花も葉も茎も根も食べられます・・

半分もち米にすれば　出来上がりのまとまりが良く　冷めても美味しいです・・

味は米ともち米半々一合に白出し大３としょう油少々・・

上にタンポポの花をばらばらにのせて炊きます・・

タンポポが入っていると思うと嬉し楽しおこわです・・おにぎりにすると　ご飯に混ざっているので無意識に食べるかもしれません・・

よもぎを摘みに行ったら　カラスノエンドウが出始めていました・・

出始めでやわらかいので　炒めても天ぷらにしても美味しいです・・

カラスノエンドウは味に癖がないので　苦味が苦手の人も食べられます・・

カラスノエンドウと油揚げを入れて炊きおこわを作りました・・

日本の野草の６割は食べられるものだそうで　もったいない事だとある外国人が言っているそうです・・

近年　若者にも人気作家の有川浩さんの著書「植物図鑑」の中で野草を料理して食べていて　YouTubeにも野草の食べ方もアップされています・・

我々世代とは　少し違った利用法で　パスタに利用したり　バターで炒めたり　ピザやパンに使ったりもできます・・

何より季節の味を食卓にのせ　変化のある食生活が送れますね・・