Native of Ehime

最近、自然も人間も少し変。自分のできることからやってみようか。

上部消化管内視鏡検査と大腸内視鏡検査

2014-12-23 21:56:46 | 特に心と体にいいこと
胸焼けがして、胃に違和感があるので、胃内視鏡検査をしたいと病院で言うと、予約を入れてくれた。

大腸内視鏡検査もしますかと言われたので、お願いした。

分子標的薬を朝晩飲んでいるが、たまに喉に引っかかるのか飲み込めない時があって、急に咳き込むことがあり、その時、カプセルから出た微細な粉末が煙のように噴き出すことがある。

ゴジラが噴き出すような感じて最初は驚いたが、噴き出した後は、薬がやはりきついのか鼻の奥や喉の奥が焼けたように痛む。

それを防ぐため、薬を飲んだ後は、果物とか固形の物を食べて、薬が胃に落ちるようにフォローしている。

ただ、口角がよく割れるし、消化器系が荒れているのではないかと心配していたので、検査を受けることにした。

予約した後、検査をする所で説明を受けたが、大腸内視鏡検査の話だけだった。

病院によって違いがあるようだが、話を聞いて、結構大変だと思った。

検査日の3日前から食事制限がかかる。

消化の良いものをとるということで、当然玄米でなく白米になり、食べる物の種類が少なくなった。

繊維が多いものはだめなので、かけうどんのネギもやめた。

七味はゴマが入っているものもあるのでダメ。

食べることが好きなので、1日目にして、気が滅入ってくる。

検査前日の21時大腸の蠕動運動を促進する薬を2種類飲んでから絶食して、当日9時から病院で、腸の運動を促進する薬と胃腸管内のガス(泡)を取り除く薬を飲み、その後、大量の下剤(経口腸洗浄液)2リットルを2時間かけて飲む。

大部分を飲んでからやっと兆候が出た。

なかなか出ないので、病院を歩きまわった。

便が透明になると検査ができる。

何回か行くうちに透明になったが、少しおりが残る。

判定は、看護師さんがしてくれる。

同じ境遇の人が6人ほどいたが、12時を過ぎても誰も合格とならず、みんな疲れてきていた。

結局、1時20分にオッケーが出た。

少し前に、薄い皮のような断片が出た。

よく、宿便が出たということを聞くが、今回全て出ているはずなので、いつ宿便が出たのかわからず、宿便という概念は理解できなかった。

4時間強もかかったので、検査前に体力と気力が失われた。

胃の検査のついでに大腸をと思っていたが、こちらが完全にメインだった。

大腸検査では鎮静剤(眠り薬)を使用するかどうか選択できる。

必要性を医師にきいてみると、カメラが上行結腸まで入るため痛みを感じることがあるので、したらどうですかといわれていたので、鎮静剤をお願いした。

ところが、いつの間にか、いきなり寝てしまい目覚めたら検査は終わっていた。

5時前に目が覚め、それから検査結果を教えてくれた。

胃は大丈夫だったが、食道にごつごつしている部分があり、引きつったようになっている。

その周辺に放射線治療をしているので、その副作用かもしれないとのことだったが、念のため、3ヶ月後に再検査をすることになった。

胃カメラでピロリ菌に感染しているかどうかわかるらしく、感染はないようだと言われた。

大腸は、ポリープが2ヶ所あった。

1センチほどだけど、悪くないようなので、1年後に大腸検査をすると言われ、ガックリ。

本当は切除すればいいのだが、血液をサラサラにする薬を飲んでいるのでできなかった。

検査結果は聞いたものの、鎮静剤で頭がぼーっとして聞こうと思っていたことも聞けなかった。

結果を夢うつつで聞いていた。

自分で車を運転して病院にこないように言われた理由がわかった。

予想以上に大変な検査だったが、確実に消化器の状況がわかるので、受けておけば安心できる必要な検査だ。

あまりきれいな話ではなかったので、クリスマス用に買ったポインセチアです。








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