おやじの復権

　最近、テレビなどで、娘が洗濯する時、父親の着たものを一緒に洗濯機に入れることを嫌がるというのを、よく見るが、父親として、本当にそんなことがあるのかと、悲しい気持ちでいた。
　でも、先週、テレビの「世界一受けたい授業」で、いい話があった。

　思春期の娘さんは、どのような男性の匂いを、いい匂いと感じるか、と言うものだった。
　「遺伝的に遠い男性を選ぶ」ということだった。

　遺伝的に遠い男性との間にできる子供は、免疫の遺伝子型のバリエーションが非常に豊富になる。
　つまり、感染に対して非常に強くなって、たくましい子供が産まれるということだ。

　つまり、女性はお父さんの匂いが嫌いというのは、本能的なもので、当然のことらしい。
　でも、その後の話が、もっと良かった。

　妊娠した段階から、遺伝的に近い匂いがいい匂いと感じるようになる。
　自分の赤ちゃんを守ってもらう、近親者を身の周りに置くためだという。

　今、おやじは嫌だと言われていても、孫ができたら、親父の匂いが好きになるらしい。

　嫌うのも本能、好きになるのも本能。　

　ほっとした。



　

梅のシロップ漬け

　もう、１０年分の雷鳴を聞いたような気がする。
　むしむしして、気温の変化が激しい。

　何となく、梅を漬けたものが欲しくなった。
　体がクエン酸を欲しているのかもしれない。

　去年母親が漬けたものがあった。
　大きいみごとな梅だった。

　肩が凝るといいながら、一つ一つへたを取って、よくしみるよう、爪楊枝で刺して、いくつも穴を開けていく。
　今年はやめようと、いつもいっているが、食べる人が喜ぶ姿を想像しながら、毎年作っている。

　照れもあって、いらんといいながら、置いていったものを少しづつ食べる。
　根性が曲がっているのか、母親の気持ちがわかりすぎるのか、素直に、ありがとうと言いづらい。

　でも、こっそり感謝し、じっくりと味わって、食べさせてもらっている。



　
　

出現

　雷雨もあがったので、水天龍王社にお参りに行く。
　途中、重信川にかかる久谷大橋を渡っていると、左前方の山の裾野に雲の塊があり、それが観音様にそっくりなことに気付いた。

　カメラを横に置いていたので、スイッチを入れ、撮ろうとすると、下のほうが森にかかって見えなくなり、上が細長く伸びてしまっていた。
　がっくりきたが、よく見ると、龍の姿になっている。

　これです。



　ほんの２０秒くらいの時間だった。
　観音様が龍の姿になって、天に昇っていった。

　下に写っている森は、大橋町の龍神社の森だ。
　水天龍王社のお参りに行く途中、龍神社の向こうで、龍が天に昇っていった。

　ありがたいシンクロだ。

　今日の水天龍王社は、雨のおかげで、周りの山の木々も、みどり鮮やかで、谷水は沢山流れて、境内はマイナスイオンで満ち満ちていた。
　しばらくいると、からだが透明になったような気がする。
　
　小さな滝がある。
　今は土砂で埋まっているが、岩盤になっていて、昔は滝行をしていたそうだ。




　雨の後の水天龍王社のパワーは、すばらしい。

　今がチャンスです。

チャレンジ & ジャンプ

　人は、さまざまな災難や試練にあう。
　でも、神様は、その人が背負いきれないほどの重い荷物は、与えないようだ。

　重いものを背負うことで、人間は経験を積み、悲しみや喜びを感じ、家族の愛に気付く。
　
　それが大きな壁と思えても、乗り越えることができる。
　壁が大きいということは、その人のパワーが高いこと。

　神様は、背負いきれないほどの荷物は与えない。

雨模様

　今も雷が鳴っている。
　水不足はどこへ行ったのか。

　あまり暑くはないが、リビングの床が濡れているように湿っているので、エアコンで室内の湿度をみると、８０％。
　少し、エアコンをつける。

　うちの飼い犬は、雷が嫌い。
　ただ、他の犬も同じようで、雷が鳴ると、近所の犬が大合唱。

　近所迷惑になるので、玄関に入れる。
　しかし、たしか１５歳なので、加齢臭がひどい。

　「えひめＡＩ－2」を薄めたものを、たっぷりスプレーする。
　臭いが結構消える。

　材料が、納豆、ヨーグルト、ドライイースト、白砂糖or三温糖で食べられるものなので、安全なのがいい。
　また、愛媛県産業技術研究所が製造方法をオープンにしているのがいい。