無事

紅白歌合戦も終わり、外に出ると、除夜の鐘が鳴っている。
いくつものお寺の鐘が鳴っているが、八十八か所のお寺の鐘がほとんどだ。

ありがたいことだ。
今年も無事終わった。

今年は、人生が大きく変わり、いろいろな方とのご縁ができ、新しい出会いも多かった。

本当にありがとうございました。

いり豆

昨日、墓参りに行ったが、その帰りに乾物屋に寄った。
いりこを買うつもりだったが、いり豆があった。

NHKの「坂の上の雲」で秋山真之が豆を食べるのを見ていて、無性に食べたくなっていた。

坂の上の雲は、何度も読み返し、単行本はボロボロになっている。
ドラマで松山弁がしゃべられていると、うれしくてたまらない。

豆の袋を手に取ると、母親が「おとうさんが、もう買ったよ。」というので、お裾分けしてもらうことにする。

愛媛県では、「そら豆」というより、「こや豆だ」。
父親はこや豆が好きで、昔は母親がほうろくで豆を煎っていた。


乾物屋のこや豆。




少し前に、母親が三越で、こや豆を買っていたようで、それももらった。
煎ったものでなく、ポン菓子というか、ドン豆というか、加圧した後、一気に減圧し、膨張させた豆だ。



柔らかくて、食べやすい。
値段も結構いい。


食べ比べてみると、乾物屋の豆はすごく硬いが、噛みしめると、豆の香りが口の中に、立ちあがる。

昔からある素朴な方が、うまかった。

東雲かまぼこの「かしわ巻き」

以前、三津の堀本かまぼこの「かしわまき」のことを書いたが、ロープウェイ街の東雲かまぼこも「かしわ巻き」を作っているので、買ってきた。
東雲かまぼこは堀本かまぼこと関係があるようだ。

１本４５０円。



東雲かまぼこは、化学調味料、防腐剤、合成着色料など無添加で、材料にもこだわっているようだ。
かしわ巻きの鶏も特別な鶏で、グリンピースとコーンも確か有機と店頭に書いていたと思う。

覚えたはずが、忘れている。
年のせいか、最近、物忘れが激しいのが情けない。





切った所を見ると、堀本かまぼこに比べて、かしわの脂が見えない。
味も、そのとおりで、シンプルな感じ。

堀本かまぼこは口に入れてすぐ旨みを感じるが、東雲かまぼこは、噛んでいくと、じっくりと旨みを感じ始める。

飲むアルコールの種類で、選び分けるとよさそうだ。

Ａｇａｓｔｉａ

「いよっこら」で正月用の買い物をして、昼食は、インド料理のAgastiaに行った。
ずっと行きたかったが、条件が整わず、初めてだった。

私はagastiaセット、1,200円。





嫁さんは、インドカレーセット、880円。



材料は、できるかぎり県内産を使用というのがいい。



スパイスは、体のウイルス退治のために大事なものだ。
嫁さんは、食べていると体が温まってきたと言っていた。

サラダは小さい器ででてきたが、ぎっしりと大盛りだった。
玉ねぎの入ったドレッシングがおいしい。

アガスティアという名前からして、スピリチュアルのところを予想していたので、本棚を見てみたが、占いの本が何冊かある程度だった。
ただ、私の愛読書のラズウェル細木の「酒のほそ道」が２冊置いてあり、店の雰囲気と合わないかもしれないが、親近感を感じた。

でも、メニューの焼酎のところが、妙に充実していた。

浜焼き しず

優しそうな女性が、お好み焼きを焼いてくれる。
今治で焼き鳥を焼く時に使うものより、薄い鉄板で押さえて焼いていた。






ソースは結構酸味がきいている。
個性があり、好みが分かれるかもしれない。

定食もやっているようで、三津ということもあり、おかずのしめさばがおいしそうだった。
駐車場有。



お冷がワンカップのコップで出てくるのが好きだ。