大晦日なので、今年もこの1年を振り返ってみます。
服用している分子標的薬は、大きな副作用も無く、耐性も見せず、よく効いてくれている。
お陰で腫瘍マーカーは、12月でほぼ2年間基準値内に収まっている。
これまで闘い続けてきたがんが一段落したため、がん治療としてやることも少なくなってきたが、不整脈がずっと続き、不整脈に苦労させられた1年だった。
2月上旬、カテーテルアブレーション手術を受けた。
これまで薬でコントロールしてきたが、不整脈が頻繁に起きているため、対症療法でなく根治を目指すことにした。
全身麻酔ではなかったので、手術の様子がわかったが、やり取りを聞いていて一生懸命やってもらっていることが分かり、有難くて感動するような手術だった。
しかし、心房細動と期外収縮は治まったが、暫くして心房頻拍が常時起き始めた。
ただ、90~100回/分の軽い頻脈だったので、身体に負荷がかからないよう心掛けた。
3月は、なんといっても、感動的な初の甲子園だ。
身体の負担を考えて1泊2日で行くつもりだったが、試合が無理なく日帰り出来る時間だったので、みんなと一緒に応援バスで甲子園に乗り込んだ。
アルプススタンドが緑色に染まる大応援団で、他の人が見ると異様な雰囲気だったと思う。
はらはらする試合だったが、5対4で勝利して、涙、涙。
免疫力がすごく上がったはずだ。
闘病中だったので、これまで仕事は負荷のかかりにくいポジションだったが、4月から通常業務に戻った。
結構忙しい役職で久しぶりなので、自分のペースをつかむのが大変だった。
このブログを書くため、今年撮った写真を見てみたが、すごく数が少ない。
不整脈のため、あまりいろいろな所に行っていない。
それと仕事の負荷がかなり増えたことで土日はほとんど休養に当てた。
でも、桜はいつもの所を廻る。
真光寺の桜は終りに近く、花びらは結構散っていたが、ピンクのじゅうたんが広がっていた。
桜吹雪の中を忍び足。
西法寺の薄墨桜。
浄明院の牡丹まつりも行った。
牡丹の横で咲いていた松月桜もきれいだった。
6月は新宮のあじさいまつり。
7月は浄瑠璃寺のハス。
8月は身体に不具合がいろいろ出てきた。
脚にはむくみが出てきた。
原因がよくわからなかったので、漢方薬をやめたり、いろいろやってみたが効果がなく少しずつひどくなっていった。
睡眠時無呼吸症候群の検査の結果、結構重症だったので、10月から治療を始めた。
ずっとCPAPのマスクを着けて寝なければならないのかと少し気が重かったが、いざ着けてみるとさほど気にならず、朝起きた時、劇的に身体が楽になっていた。
不整脈も少しずつしんどくなり、仕事の疲れも蓄積してきて起きるのが辛いのかと思っていたら、睡眠時無呼吸症候群の影響だった。
不整脈の原因かもしれないということで治療を始めたが、身体に酸素がどんどん行き渡り、これからだんだん身体が良くなっていくと思うと、まだついている、いい流れが続いているのだと思い嬉しくなる。
でも、不整脈は軽いのだが、常時出ているので、だんだん身体にこたえてきたようだ。
カテーテルアブレーションの再手術を来年初めに行うことにしたが、その前に除細動をするということだったので、12月入院して治療を行った。
全身麻酔なので知らないあいだに終わるので楽だったが、常時起きていた不整脈が10ヶ月ぶりに止まった。
すぐに楽になると思っていたが、脈が正常になっているのに不整脈が続いていると感じてしまいあまり楽にならない。
でも、階段は少し速く上れるようになった。
少したってから息切れがひどくなって歩くのも苦しくなった。
病院へ行くと肺に水がたまっていた。
初めてだ。
原因がわからないので、利尿剤を処方してもらったら1週間程で楽になってきた。
不整脈が止まって今日でほぼ3週間。
再発せず今もうまく動いてくれている。
最近は正常に動いていることが少し実感できるようになってきた。
身体の状況はよく感じることができる方だと思っているが、今でも、脈がおかしいと思っていても計ってみると正常なので、まだ錯覚が続いているようだ。
でも、悪化していた脚のむくみがひいてきて、片方の脚はかなり良くなった。
やはり、不整脈の影響が大きかったのだろう。
このブログを書いていると、今年は、仕事と常時続く頻脈のためにかなり身体が消耗していたのだと改めて思った。
そして、休養のために絶景を見に行ったり、咲く花を追いかけたりしなかった。
今年後半は、岩盤浴に行くことができなかったし、治療の一環として日課だった温泉にもほとんど行っていない。
でも、負荷は増えたが仕事は無事続けることができているし、いい感じは続いている。
不整脈も再手術をするので治まりそうだし、仕事も慣れてきたので、来年は体力を付けることも兼ねていろいろな所に積極的に行こうと思っています。
分子標的薬は良く効いてくれているものの、白血球が結構下がっているので、服用する前には、身体に馴染んでくれるよう、薬に氣を込めて飲んでいます。
闘病中でも、仕事を続けることができ、年末を迎えることができたことの幸せを感じています。
いつもお祈りありがとうございます。
今年も、大晦日にいつも言っている言葉を言わさせていただきます。
来年も皆様方にとって、よりよい年でありますよう、心からお祈り申し上げます。
よい年をお迎えください。
服用している分子標的薬は、大きな副作用も無く、耐性も見せず、よく効いてくれている。
お陰で腫瘍マーカーは、12月でほぼ2年間基準値内に収まっている。
これまで闘い続けてきたがんが一段落したため、がん治療としてやることも少なくなってきたが、不整脈がずっと続き、不整脈に苦労させられた1年だった。
2月上旬、カテーテルアブレーション手術を受けた。
これまで薬でコントロールしてきたが、不整脈が頻繁に起きているため、対症療法でなく根治を目指すことにした。
全身麻酔ではなかったので、手術の様子がわかったが、やり取りを聞いていて一生懸命やってもらっていることが分かり、有難くて感動するような手術だった。
しかし、心房細動と期外収縮は治まったが、暫くして心房頻拍が常時起き始めた。
ただ、90~100回/分の軽い頻脈だったので、身体に負荷がかからないよう心掛けた。
3月は、なんといっても、感動的な初の甲子園だ。
身体の負担を考えて1泊2日で行くつもりだったが、試合が無理なく日帰り出来る時間だったので、みんなと一緒に応援バスで甲子園に乗り込んだ。
アルプススタンドが緑色に染まる大応援団で、他の人が見ると異様な雰囲気だったと思う。
はらはらする試合だったが、5対4で勝利して、涙、涙。
免疫力がすごく上がったはずだ。
闘病中だったので、これまで仕事は負荷のかかりにくいポジションだったが、4月から通常業務に戻った。
結構忙しい役職で久しぶりなので、自分のペースをつかむのが大変だった。
このブログを書くため、今年撮った写真を見てみたが、すごく数が少ない。
不整脈のため、あまりいろいろな所に行っていない。
それと仕事の負荷がかなり増えたことで土日はほとんど休養に当てた。
でも、桜はいつもの所を廻る。
真光寺の桜は終りに近く、花びらは結構散っていたが、ピンクのじゅうたんが広がっていた。
桜吹雪の中を忍び足。
西法寺の薄墨桜。
浄明院の牡丹まつりも行った。
牡丹の横で咲いていた松月桜もきれいだった。
6月は新宮のあじさいまつり。
7月は浄瑠璃寺のハス。
8月は身体に不具合がいろいろ出てきた。
脚にはむくみが出てきた。
原因がよくわからなかったので、漢方薬をやめたり、いろいろやってみたが効果がなく少しずつひどくなっていった。
睡眠時無呼吸症候群の検査の結果、結構重症だったので、10月から治療を始めた。
ずっとCPAPのマスクを着けて寝なければならないのかと少し気が重かったが、いざ着けてみるとさほど気にならず、朝起きた時、劇的に身体が楽になっていた。
不整脈も少しずつしんどくなり、仕事の疲れも蓄積してきて起きるのが辛いのかと思っていたら、睡眠時無呼吸症候群の影響だった。
不整脈の原因かもしれないということで治療を始めたが、身体に酸素がどんどん行き渡り、これからだんだん身体が良くなっていくと思うと、まだついている、いい流れが続いているのだと思い嬉しくなる。
でも、不整脈は軽いのだが、常時出ているので、だんだん身体にこたえてきたようだ。
カテーテルアブレーションの再手術を来年初めに行うことにしたが、その前に除細動をするということだったので、12月入院して治療を行った。
全身麻酔なので知らないあいだに終わるので楽だったが、常時起きていた不整脈が10ヶ月ぶりに止まった。
すぐに楽になると思っていたが、脈が正常になっているのに不整脈が続いていると感じてしまいあまり楽にならない。
でも、階段は少し速く上れるようになった。
少したってから息切れがひどくなって歩くのも苦しくなった。
病院へ行くと肺に水がたまっていた。
初めてだ。
原因がわからないので、利尿剤を処方してもらったら1週間程で楽になってきた。
不整脈が止まって今日でほぼ3週間。
再発せず今もうまく動いてくれている。
最近は正常に動いていることが少し実感できるようになってきた。
身体の状況はよく感じることができる方だと思っているが、今でも、脈がおかしいと思っていても計ってみると正常なので、まだ錯覚が続いているようだ。
でも、悪化していた脚のむくみがひいてきて、片方の脚はかなり良くなった。
やはり、不整脈の影響が大きかったのだろう。
このブログを書いていると、今年は、仕事と常時続く頻脈のためにかなり身体が消耗していたのだと改めて思った。
そして、休養のために絶景を見に行ったり、咲く花を追いかけたりしなかった。
今年後半は、岩盤浴に行くことができなかったし、治療の一環として日課だった温泉にもほとんど行っていない。
でも、負荷は増えたが仕事は無事続けることができているし、いい感じは続いている。
不整脈も再手術をするので治まりそうだし、仕事も慣れてきたので、来年は体力を付けることも兼ねていろいろな所に積極的に行こうと思っています。
分子標的薬は良く効いてくれているものの、白血球が結構下がっているので、服用する前には、身体に馴染んでくれるよう、薬に氣を込めて飲んでいます。
闘病中でも、仕事を続けることができ、年末を迎えることができたことの幸せを感じています。
いつもお祈りありがとうございます。
今年も、大晦日にいつも言っている言葉を言わさせていただきます。
来年も皆様方にとって、よりよい年でありますよう、心からお祈り申し上げます。
よい年をお迎えください。