最近のお酒

先週広島に行った時、ＪＲ広島駅にある酒商山田の広島駅北口店に行ってきた。

いろいろな種類の日本酒があって、また興奮してしまった。

教えてくれた友人によると、焼酎もいろいろあったらしいが、そのコーナーは見てなかった。

目当ては、宝剣。

純米酒の生酒があって、ＣＰが良さそうなのでそれにした。




キレがあるが生酒らしい旨みもあって、好きな味だった。

片口に注いだが、最初から硬さが無く飲みやすい酒だ。




ブログに書いていなかったが、今月、友人が取り寄せた而今の純米吟醸を分けてもらっていた。

酒は肝機能に負担をかけるほどは飲まない様にしているが、自然に手元に来てくれるので、神様か仏様が飲んでいいと言ってくれているのだと思っているので、ありがたくいただいている。




前回の純米酒に比べると、香りが立つ。

宝剣を飲んだ後、而今を飲んで味を比べてみたが、似た味だったので、あれっと思った。

宝剣の方が生酒なので、フルーティーで甘みもあるが、良く似ている。

ラベルを見て、理由の一つかもしれないあることがわかった。

どちらも使用米が、広島県産八反錦100％だった。




そして、４合だが、今月もう一本買っていた。

石鎚酒造の純米酒　挑戦桶(チャレンジタンク)　かすみ純米だ。







初めて見たが、昨年から出しているとのことだった。

甘味と旨みがきて酸味もありどっしりしている。

失礼な言い方かもしれないが上品などぶろくの上澄みのような感じだ。

マニアックな酒かと思っていたら、酒商山田にもこのかすみ酒があって驚いた。


冷蔵庫が酒瓶で一杯になって、嫁さんからイエローカードが来そうだ。

七宝丸。

今年は、これまで遠出もせず、県内もあまりうろうろしていなかったが、連休は娘がいる広島に行ってきた。

いつもの店に予約の電話をするが満席。

いい機会なので、広島市でおいしい地酒を飲むことにした。


平和大通りでイルミネーションが見れるということだったので、行ってみる。

「ひろしまドリミネーション2015」というらしい。

５時２７分着。

５時半点灯なのでいい時間だ。

点灯と同時に周りの小さな子どもたちが大喜び。

明るくなると、通りの両側の緑地帯をライトアップしているのがわかった。









中に入って記念写真を撮れるところがいくつもあるので、子供たちが並んで待っている。
















私も嫁さんも娘もかなり楽しんだ。



予約の６時に合わせ店に行く。

平和大通りに近い大手町にある「七宝丸。」だ。

たくさん歩いたので、生ビールで乾杯。

広島と言うことで、やはり牡蠣を食べることにした。

牡蠣のアヒージョ。




旨みたっぷりで、たまりません。

牡蠣の天ぷら。




サクサクだけど、中はジューシー。


美味しい刺身を食べたいので店の人に相談すると、３人なので、おまかせ四種盛り(サザエ入り)で大丈夫だろうということだった注文。

同時に日本酒も頼む。




出てくると豪華な盛り合わせだった。

シマアジ、スズキの炙り、太刀魚、タコ、イカだ。

この質と量で1,480円とは、すごい。


日本酒は、呉市の宝剣。

実は、宝剣を飲みたくて、置いている店を選んだ。




飲んでみると、想像していたのと少し違う感じだった。

肴と一緒に飲むと、味が変わって、よく馴染む。

私は個性のある酒が好きだが、宝剣は食中酒のようだ。

娘が頼んだタラの白子。




きゅうりの一本漬け。

豪快に出てくるのかと思ったら、切ってあった。




豚耳あぶり。




コリコリするだけでなく、豚足のようなねっとりしたおいしいところがある。

学生時代を思い出す味だ。

最近は、体力を付けるため、結構肉も食べています。

飲み比べセットがあったので、飲みたい酒をチョイス。

日本酒の種類は、結構ある。





酒と肴はどれも美味しく、広島の味を堪能できた。

PET-CT

今週は、１年ぶりのPET－CTだった。

いつもは少し緊張するが、今回はリラックスしていた。

数日後、検査結果をきくことになる。

結果は、

　・多発リンパ節転移はいずれも縮小を維持。
　・多発骨転移は硬化が進行している　(がんでスカスカだったのが硬くなった)。

ということで、有難い最高の報告書だった。

主治医にも詳細に説明してもらったが、FDG集積も見えず、ガンと疑われるものは無いとのことだった。

２年前のPET検査の無数のガンが身体中に散らばっていた画像を見ると、全てのことに感謝するのみだ。

担当医は、すごいですね、１年程度で耐性ができることが多いのにと言ったので、何年も効いている人もいますから、私もずっと効くと信じていますと言っておいた。

マーカーも１年１０ヶ月正常値だ。

本当にありがたいことだ。

治療に関わってくれている人たちと、友人たちと、家族のお陰だと感謝しております。


ということで、軽く気分転換。

面白そうな酒を見つけた。

西条市の武田酒造 日本心　吟醸原酒　黄金。

日本心は、「やまとごころ」と読む。




県内産の松山三井を使っている。

松山三井は酒米として使われているが、もともとは食用米。

私の主治医は、松山三井は食べるものだと思っていたと言っていた。

武田酒造さんは熱心で味が変わりつつあるようだ。

このお酒は酸味に特徴があるいいお酒だった。

それに、リーズナブルなのがありがたい。







ちょうど親戚の叔父さんがサワラを釣って持ってきてくれた。

脂がのってきて旨い。

旬になったようだ。




美味しいお酒で、身体の余分な力をそっと抜く。