浄明院 牡丹

今年も時期が来たので、別府町の浄明院に行ってみた。




お堂は扉が開いていて、檀家の方たちが花見酒を楽しんでいた。

満開だ。










境内には行ってすぐ、いい香りがしていたので何の花かと思っていたら、藤の花だった。

毎年来ているのに、たぶん今年初めて気がついた。





















八重桜も満開できれいだった、

一葉だと思っていたが、松月桜という札が立ててあった。




帰って調べてみると、一葉と松月はよく似ているが、葉のギザギザがあるのが松月のようだ。

ゆっくり撮ったかったが、嫁さんがあくびをし始めたので帰ることにした。

縁起物

今日は天気も良かったので、窪野の水天龍王社にお参りに行ってきた。

水天龍王社の近くに正八幡神社がある。

そこのクスノキの葉が力強く盛りあがり始めた。




正八幡神社の宮司さんに聞いた話だが、
　「水天龍王社は古社と言われている。正八幡神社はもともと水天龍王社のあるところにあったが水害で流され、別の御旅所に移され、その後、今の正八幡神社の場所に再建された。」
　
愛媛県神社庁の由緒を見ると、正八幡神社は、「延久２年８月１５日伊予国司源朝臣神領田を寄進し、仁平３年正月源三位頼政心願あって神殿を再建、神領久米田水田を寄進したという。」と書いてある。
　千年程の歴史があるようだ。

　でも、以前水天龍王社でこの話をしていると、そこにいた人が「正八幡神社の土地は、うちの土地を分けた」と昨日のことのように言う人がいた。

　神社の横に住んでいる人なので本当のことだ。

　このあたりの人がどこから移り住んできたというような話もきいたが、千年以上前のことが昨日のことのように語り継がれているので、そのスケールに驚いた。

神社を掃き清めて、お参りをしたが、御神木のすぐ横にタケノコが出ていた。

竹になると御神木の日当たりが悪くなるので２本掘ったが、ありがたいお下がりとして頂いて帰った。

嫁さんに渡すとすぐに茹でてくれた。




炊き込みご飯と、




煮物になった。




御利益のある縁起物として、みんなでおいしくいただいた。

また、いいことがありそうだ。

西法寺 薄墨桜

季節を感じるのも、ブログを書くのも、なぜか億劫だったが、最近身体が動き始めた。

薄墨桜は好きな桜なので、ここ何年か、いつも通っていた。

今年は、仕事の関係もあって、見に行けてなかったので、行ってみた。

薄墨桜は、他の桜より少し遅くまで見ることができるので、何とかいけるかなと思っていたが、途中で周りの山桜や桃の花を見ていると、無理かなと思った。

やはり、ほとんど散っていた。

でも、急に暖かくなったのと強風で一斉に落ちたようで、一面に落ちたきれいな花びらを見ることができた。




境内の桜は、ほとんど残っていなかったが、今年植えたと思う桜が駐車場の横にあって、日蔭の影響か見頃だったので、撮ってみた。

三脚を据えることができず、強風だったので、撮った半分以上はぶれていたけど、何枚かは、なんとか薄墨桜のよさを感じることができると思う。










今年の桜は、これが最後のようだ。

法蓮寺のしだれ桜

今年は桜を見た気がしないので、急に思いついて、花がまだ残っていそうな久万高原町の法蓮寺に行ってみた。

ただ、思いついたのが遅すぎて、日暮れが近くなっていた。


でも、まだ残っていました。













もうすぐライトアップするということだったけど、寒いので帰ってしまった。

総合公園と真光寺

今日も天気を気にしながら、花を見に行った。

昨日の雷は結構すごかったですね。


３月中旬総合公園に行った時、花壇に鮮やかな赤紫色の花が咲いていて綺麗だった。

昨日か一昨日の新聞に、それをたくさん植えている所があると書いていたので、管理棟のあるところに行ってみると、咲いていた。




横の花壇も鮮やかだ。




今年も先輩の墓参りを兼ねて、近くの真光寺にソメイヨシノの古木を見に行く。




花びらは結構散っていたが、下には花びらのじゅうたんが広がっていて綺麗だった。













猫も花を見に来たのだろうか。