Native of Ehime

最近、自然も人間も少し変。自分のできることからやってみようか。

道後公園 水連

2014-05-31 23:58:23 | 花、紅葉など
今日はヨガの日だったが、少し時間があったので、道後公園のスイレンを見に行ってみた。

今まで、あまり来たことがなかったので、よくわからないが、今日はすべて白いスイレンだった。

でも、もう十分見頃だ。




検索してみると、他の色もあるようだ。

写真を撮っていたら、完全武装の年輩の方が何人も何かを狙っていた。

でっかい望遠レンズで、すごい三脚だ。

カワセミだろうか。

私がいた場所を狙っていた。

邪魔になっているようなので、とっとと退散した。




また、来よう。



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切腹

2014-05-30 23:13:45 | 心と体にいいこと
1年以上前から、腹にしこりができていた。

分子標的薬をする前は、軽い痛みがあり、その奥も痛く、気になっていが、薬を飲み始めて痛みは消えた。

ハイパーサーミアで温熱療法をしているので、脂肪が火傷して硬化しているのだろうと主治医が言っていた。

ところが最近、大きくなっているような気がし、違和感も出てきた。

今週は、赤くなって軽い熱感がある。

別の病気の可能性もあるので、近所のホームドクターに行くと、エコーで検査をしてくれたが、「良性の脂肪腫ではない。浸潤している。」と言われた。

久々に、ドキッとした。

受診している総合病院に電話すると、すぐ来てくださいということだったので、急遽予定変更。

これまでも主治医には、CT検査や触診の結果、大丈夫だと言われていた。

でも、浸潤しているといわれたので、不安感を解消するため、急いで行く。

別の科を紹介され、エコーを受けて、生検を行うことになった。

麻酔がよく効いていたので、痛みはなかった。

しこりになっている硬いところと柔らかいところの2ヶ所の組織を採る。

硬いところは、メスが通らないくらいの硬さで、かなりゴリゴリやっていた。

見ていいですかというと、いいということだったので、首を伸ばして自分の腹の中をのぞいてみた。

少しグロだ。

医師は、お灸の痕にも興味があったようで、いろいろ話しながら生検が続いた。

目視では、脂肪の塊のようだということだった。

少し安心した。

結局、4針縫った。


分子標的薬が効いているので、転移が増悪したものではないだろう。

ただ、別の原発のがんということも考えられるが、可能性は低いようだ。

腹を覗いた結果は、主治医の診立てどおりのようだ。

あとは、10日ほど後の病理検査の結果を聞くだけだ。

これで、しばらくは安心できそうだ。



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追悼

2014-05-19 23:23:28 | 特に心と体にいいこと
お久しぶりです。

また、間隔が開いてしまいました。



いろいろなことがあった。


ちょうど1年ほど前、知り合いから「弟が、がんだと診断されたので相談に乗ってほしい」と言われた。

弟さんは私よりだいぶ年輩の方だった。

がんと知らされて、少し気落ちした感じはしていたが、頑張りたいと言ってくれた。

咳が結構出ていた。

その後の詳細な検査で、小細胞がんだとわかった。


知り合いはお灸もしていて、その効果も十分わかっているので、抗がん剤をやらないで弟さんの治療をしたいようだった。

もう一人のお兄さんもそうだった。

私も、抗がん剤治療を途中で拒否した人間だが、今回は、小細胞がんなので抗がん剤も選択肢の一つですと、勧めた。

本人も病院の治療をしたいと思っていたようで、しばらくして抗がん剤治療を開始したが、私が行っている治療も、お会いしてすぐに開始した。

いろいろな治療があることをお話しすると、ファイティングスピリッツが湧いてきたようで、目に力が出てきた。

どう治療するかの最終判断は自分で決めてもらった。

血液検査や画像検査でもある程度のことはわかるが、本当に効いているかどうかは、本人が身体で感じるしかない。

抗がん剤が効いてくれて、食事療法やお灸などの代替療法を行うことができる時間を作ることができたが、2番手の抗がん剤は奏効率が低かった。

やりたいと言われたので、武器ではなく自分の身体を傷つける可能性が高いので、身体で感じて、やめ時を考えて下さいと伝えた。

2週間に1度は、お会いして、仲のいいお兄さん2人も一緒になって、4人で作戦を練った。

私が秋田県の玉川温泉に行った時、お兄さんも付いてきたいと言った。

自分のことで手一杯なので、お世話はしませんと伝えたが、弟さんのために事前に行きたいと言われて、私に同行した。

行く途中で、いろいろ話すと、以前から知っているその方は、私の父と旧制中学の同級生だった。

やはりご縁があったのだ。


弟さんは、お灸や食事療法も続けた。

咳も止まり、体調もだいぶん良くなったので、秋田県の玉川温泉にも兄弟3人で行かれた。

マーカーも下がり、順調に治療は進んだ。


数カ月前、マーカーが急に上昇を始めた。

でも、いろいろな治療を続けられた。

1ヶ月ほど前、救急車で運ばれた。

脳に転移していたが、放射線治療をして退院することができた。

退院してすぐ電話をくれた。

いろいろアドバイスしていたので、「平蔵さんは、本当にいろいろなことを知っているな」と、元気で明るい声が響いてきた。

その10日後、亡くなられたと連絡が入った。

痛みもほとんどなかったそうだ。

暖かく明るい光の中に帰られた。


私は、その時愛媛にいなかったので、葬儀には出ることができなかった。

帰ってすぐ、ご自宅にお伺いして、線香をあげさせてもらった。

写真の中の優しい顔が笑っていて、やっと実感が湧いてきた。

あなたは言いました。

「平蔵さんが元気で生きているのが私の励みになります。」


私は、これからも、もっと長く生き続けます。




このブログを見て、私が苦戦していた時、お祈りを送ってくださった方にご報告いたします。


先週の血液検査でも腫瘍マーカーは、正常値でした。

4ヶ月連続で正常値に収まっています。

これも、皆様のお陰だと、大変感謝しております。

お陰さまで、先週、1年半ぶりに仕事に復帰しました。

長い闘病で蓄えも使い尽くしましたが、何とか仕事ができる身体になりました。

今後も治療を継続しなくてはなりませんが、働きながら、がんを制圧するつもりです。


これからも、よろしくお願いいたします。


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メバル大

2014-05-03 23:50:48 | おいしいもの
昨日、友人に電話をすると、メバルを釣りに行く途中なので、釣れたら持っていくとのことだった。

私より年上のがん友だが、結局、夜通し釣られたらしい。

うらやましいくらい、元気いっぱいだ。


御裾分けが、豪華だった。




3匹釣れた30cmオーバーのうちの1匹をくれた。

貴重なメバルだ。

私もずっと昔、メバルオタクだったので、このすごさはよくわかる。

嫁さんも、2匹もくれたのと、驚いていた。


20年ほど前は、半夜で釣って、嫁さんが起きている11頃までに家に帰った。

そして、一番大きなものを刺身にして、2番目を塩焼きにして一杯やったものだ。


今回は、息子も来ていたので、2匹とも刺身にした。




適当に盛ったので、美味しそうに見えないが、脂が乗って最高だ。

昔のように、メバルの皮に熱湯をかけ氷水に取り、松皮造りにした。

ところが、食べてみると、かなり皮が硬かった。

やり方を忘れたのか、季節によって皮の固さが違うのか、釣る場所によるものなのか、よくわからなかったが、結局、全部おいしくいただいた。


余り大きくはないが、昔取った写真が残っているので、少し自慢を。





20年くらい前なので、釣り残したメバルは、もう50cmくらいになっているはずだ。



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