慈雨

　ありがたい雨が降っている。

　「慈雨」。
　まさに 「welcome rain」。

　ブログを、３、４日お休みします。

松山市窪野町 パワースポット

　今日の陽射しの強さは、真夏を感じさせるものだった。
　窪野町の水天龍王社に参拝し、パワーをいただく。



　あまりの暑さのため、今日は水天龍王社から少し奥に入った、別のパワースポットに行ってみる。

　正八幡神社や念仏堂を越え、砂防ダムを過ぎると、三叉路がある。
　左側の道を歩いて行くのだが、不法投棄防止のため、チェーンをかけているので、車はそれよりずっと手前に邪魔にならないようとめておく。



　チェーンを越えて、７０～８０ｍくらい歩いていくと、右側の杉木立の奥に切り立った岩肌が見える。

　
　ここです。

　

　小さな谷川に沿って岩壁があり、神様がおられます。

　水天龍王社もいいが、暑いときのここもいい。

　松山大学の学生さんが「遍路マップ」というものをつくっているが、そのうちの「風水の里　窪野町　(番外編)」の中に紹介されている「竜神・権現」がここだと思う。
　それには、「夏でもひんやり。岩山から気が噴き出し、立っているだけですぐ顔や手がツルツルに」と書いてある。

　地元の方にきくと、昔はお堂があって定期的に集まっていたとのこと。
　道にいても、その場の気がいいことがわかり、いつも生活しているところと違う、非日常的な気を感じることができる。
　
　この「遍路マップ」は、学生さんが地道にこつこつと時間をかけて、遍路道やその周辺を調査して作成されていて、すばらしいものだと思う。
　平成１９年度に南海放送で放送されていて、大学のＨＰで、地図と一緒にムービー編として見ることができる。



　この場所に入るには、車を止める必要があり、私有地かなと思うところを通らせてもらうところもあるので、地元の方に迷惑をおかけしないよう、ご注意をお願いいたします。

「やまもも」と「すもも」

　ＪＲ松山駅の南にあるＪＡえひめの「太陽(おひさま)市」に行くと「やまもも」を売っていた。
　高知県では、よく食べられるが愛媛ではあまり見ることはない。

　やまももは道路や公園によく植えられている木だ。
　雌雄異株なので、すべての木が実をつけないし、実の大きさも小さい。

　売っていたのは、結構大きな実。
　１パック２００円だったので、すごく安い。



　小さな実は松ヤニのようなくせがあるが、買ってきたものは、甘くて香りもよかった。
　今の時期だけの珍しいものなので、子供に食べさせようとしたが、やまももの触感が苦手だと言って、食べようとしない。

　子供は、先週浄瑠璃寺の近くの菜菜市(さいさいいち)で買ってきた「すもも」を冷蔵庫から出して食べ始めた。
　食べてみると冷たいのと少し酸味が抜けたのか食べやすくなっていた。



　品種改良された果物は、食べやすく、食べられる期間も長いが、インパクトが少ない。
　個性のある果実を食べると、お日様の香りや、旬を味わっていることを実感し、何か自然の力をもらったような気がする。

ビワ種酒

　この前から、ビワを食べながら、少しずつ集めていた種を焼酎に漬けることにした。
　成分を抽出するためには、３５度とかの度数の高いアルコールがいいが、飲用にしたかったので、３０度の泡盛を買った。

　「豊年」。
　宮古島の泡盛だ。



　以前漬けた時は、皮のままだったが、少し癖があるので、皮をむくことにした。
　しかし、これが結構手強かった。



　嫁さんにも手伝ってもらったが、なかなかむけない。
　干していた種は、まだ、むきやすかったが、冷蔵庫に保存していたものは、むけなかった。

　無理をする必要はないので、毎日少しずつむいて、漬け込むことにした。

なっと昆布

　「なっと昆布」。
　「なっとう昆布」ではない。そう書いている。



　材料は「がごめ昆布」だ。
　がごめ昆布には「フコイダン」が含まれている。

　がごめ昆布をデパートの北海道物産展などで探していたが、スーパーＡＢＣにいつも置いてあった。
　結構リーズナブルなので、よく買っている。

　はさみで切って、少し短くする。



　水を倍くらいと少ししょうゆを入れ下味をつける。
　１５分で食べられると書いてあるが、２時間くらい置いた方が、柔らかくていい。



　２時間たったもの。
　これにポン酢しょうゆを入れ、かき混ぜて食べる。


　　
　驚くような、すごい粘りで、いかにも体によさそうだ。