９月の予定

デビューから２９連勝で一躍有名になった将棋の藤井聡太四段ですが、強さの秘密はパソコンでＡＩ（人工知能）相手に対局を積んだ事にあるそうです。

世代を重ねる毎に進化するＡＩを推手力強化に利用しない手はありません。
例えば「少林寺木人拳」に出てくる様な木人型ロボットにＡＩを搭載し、家の玄関に並べておくのです。
木人と推手して勝たないと家に入る事も出る事も出来ないので、否応なしに強くなれるでしょう。

推手サークルで開発して販売したいのですが、ＢＧＭに「ミラクル・ガイ」を流そうとするとＪＡＳＲＡＣに莫大な利用料を払わなくてはならないのが最大の悩みどころです。


さて、毒電波飛ばすのはこのぐらいにして、９月の予定といきましょう。


●推手サークル日曜練習会in愛知
日時：９月３日（日）１３時から１５時まで
場所：愛知県豊川市いつもの所


●推手サークル金曜夜練習会
日時：９月８日（金）１９時から２１時まで
場所：湖西市新居体育館　スタジオ
※体育館シューズをご用意ください。


●推手サークル金曜夜練習会
日時：９月２２日（金）１９時から２１時まで
場所：湖西市新居体育館　スタジオ
※体育館シューズをご用意ください。


皆様のご参加をお待ちしております。

紅紅白白

休日の朝、公園で太極拳を練習していたら、いつの間にか周りが人だらけでした。
３０人ぐらい集まって来たので「なんだなんだ！？何が始まるんだ？」と思っていたら、スピーカーからあの音楽が。
そう、夏の朝の風物詩「ラジオ体操」です。

みんながラジオ体操をやっている中、管理人だけが太極拳をやっているというシュールな絵面がそこにありました。
いつかオセロの様に全員太極拳の方にひっくり返してやりたいです。


さて８月最後の金曜練習会、前回来て下さったお姉さま方が、またご参加くださいました！
紅一点ならぬ紅二点、それにＫＫさんと管理人の白二点、４人での練習となりました。
ありがとうございます！

まずはＫＫさんと管理人、それにお姉さま方という組み合わせでスタート。
ＫＫさん・管理人組は掴まれたのを外す、その反撃を外す、というキャンセルし合いみたいな事をしていました。
お姉さま方は普通に推手されていました。

次はＫＫさん・Ｔさん、Ｙさん・管理人、という紅白の組み合わせです。
Ｙさんと管理人は太極拳独特のコンタクトの仕方について色々やってみました。

太極拳は「相手にくっついて封じる」という戦法を取ります。
その際に重要なのはくっつく圧力の大きさで、よく「四両抜千斤」とか言う「四両」は具体的な重みだそうです。
こないだ浜松に来て下さった楊式推手の達人がおっしゃる所の「生きた手」というのも同じ事ではないかと思います。
軽すぎず、重すぎず、相手が無意識に反応してしまうような圧力を常に掛け続けると、相手が頭で感じている圧と、体が反応している圧にギャップが生じるので、それを利用するのです。
マスターするのは難しそうですが、そうなる様に心がけて推手してみました。


ＫＫさんと女性陣は、こないだみたいに遠慮なくふっ飛ばしたりしていなかったので安心しました（笑。
(男相手だと容赦なしですけど)


Ｔさんと管理人のペアは、単推手をメインに練習しました。
肘を落とす、肘を抜く、というのを特に気をつけてやってみました。


最後にＫＫさんと管理人は陳式の活歩推手です。
足を着く位置をなるべく相手に寄せないと横へ横へ移動してしまうので、意識して際どいところへ着地するように心がけます。
相手の裏側に足を着いてひっくり返すというバリエーションもありますので、慣れてきたら試してみたいです。


といった感じの紅白推手合戦でした。
ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。


練習後の懇談会はＫＫさんと管理人の２人でした。
陳発科氏に長年師事した人の動画を見せて頂いたんですが、沖縄空手のような雰囲気だったのが印象的でした。

それと、暑さのせいか、管理人から発する毒電波のせいか、パソコンが壊れて貴重なデーターがパーになってしまったんですが、ＫＫさんのパソコンも調子悪くて修理に数万かかった、というような話をしました。
現代の武術愛好家にとってパソコンとかネットは必要不可欠なので、保全には十分気を使わなければならない事を思い知った次第です。