もうすぐ参議院選挙です。
管理人は選挙で「この候補に入れるように」と上から強要された時には「わかりましたー」と返事して、実際にはその候補のライバルに投票しています。
この面従腹背こそ太極拳の極意だと思うんですがいかがでしょう。
だいたい組織票頼みの気合の入っていない奴なんか議員になってもロクな事をしないので、最初から落としてやるべきです。
どうしても当選したかったら我々の心に響くような真剣な活動をすればいいんじゃないでしょうか。
さて先日のジャンボリー、たくさんの方のご参加を頂いて誠にありがとうございました。
その反動か、今回のFNPは4人と少なめ。
久々に総当りで推手して、人によっては2回戦やっていました。
(というか管理人が残業で遅れていったので、お三方でグリグリやった後だったんですが)
此度は実戦派のKKさん、技巧派のHKさん、地力派のHDさん、といういずれも玄人かつ曲者揃いだったので、体から汗が出ただけでなく、脳に脂汗をかきながらの推手でした。
やはりどこかに汗をかかないと上達は見込めません。
それもどちらかと言うと脂汗とか冷や汗みたいな「嫌な汗」の方が必要じゃないでしょうか。
「いい汗」かくだけだと後でビール飲んで気持ちEー!で終わってしまう気がします。
最近は初めから自由推手をやる事が多くて、瞬間瞬間の切り返しが問われます。
攻撃・反撃とも同じパターンだとすぐに対処されてしまうので、独自の工夫が必要です。
この辺が脳に汗をかく原因でしょう。
闇雲に奇抜な動きをすればいいというものでもなくて、理にかなった動作でないと自滅します。
例えば攻撃を躱したと思ったら自分の方が体勢が崩れていて次弾で飛ばされてしまう、とかです。
上手い人ほどそういうのを誘って罠を仕掛けてきますので、それに対抗するにも理に適った方法が必要だと思います。
メンバーが少ないせいか、みんなお疲れなためか、何となく静かなFNPでした。
(管理人が疲れているだけだったのかも知れませんが)
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
練習後懇談会ではジャンボリーの反省や、ケガや痛みについての対策、打たれ強さの養成、など、いつもより短めながらも様々な話題が繰り広げられたのでした。