推手サークル!

太極拳を中心に対練ばっかりやりまくっています。
静岡県湖西市がホームです。

ご案内

「推手(すいしゅ)」とは、太極拳の2人でする練習の事です。
套路(型)と推手は車の両輪で、両方やらないと上達は見込めません。

套路は1人でも練習できますが、推手は相手が必要です。
ならば、太極拳好き同士でお互い練習相手になろう、というのがこのサークルの目的です。
対練専門の謎の集いです。
太極拳やったこと無い方でも大丈夫ですので、お気軽にご参加ください。
お問い合わせはこちらまで。
suishucircle@yahoo.co.jp
右の「メッセージを送る」からでもOKです。

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2022.12.31 「来年こそは」をUP

初練習

2016-01-12 22:04:13 | 日記
今更ですが、2016年の推手サークルがスタートしました。

今年も目指すは愉快な集まりです。
会場に入った途端、「うわっ!?」とか言ってひっくり返り、そのまま床でピクピク痙攣してしまうぐらい、周りを見渡したらみんな床に倒れて悶えてしまっているぐらいに刺激的で楽しいサークルでありたいです。

最初は金曜・FNPから。
いつものメンバーがやって来て下さいました。
管理人は所用あって1時間ほど遅れて到着したのですが、既に汗だくになっている人もいて、年明け早々やってますね!という感じです(笑。

今回はハードな状況への対応について色々やってみました。
推手をやっていて「これは厳しいな」というシーンからいかに脱するか、ピンチな状態をいくつか設定して実験します。
具体的には完全に崩されて前に引っ張り込まれてしまった、とか、エビゾリ状態になってしまった、という所からの脱却を図ります。

そもそもそういう状況にならないようにしろ、というご意見は置いておきます。
相手が上手だったり、ちょっとしたミスから危機に陥る事はザラにあります。
そういう時にも落ち着いて対処するには、それを脱した経験とノウハウの積み重ねが必要です。

その他にはタックル対策を太極拳の技でやってみました。
KKさんのレクチャーで、タックルしてきた相手の首を捻って投げ落とす方法です。
優しく回る方向に捻ってやるのがコツで、無理やりねじると抵抗されて力勝負になります。
練習では投げられる方も逆らわないようにしないと事故が起こりますので、細心の注意が必要です。
(それだけ首に掛ける技は危険ということですが)


とまあ、新年早々、汗だくになって練習しました(笑。
ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。



続いて日曜練習会。
いつものメンバーに加えて、管理人の先輩のHさんが遊びに来て下さいました。
ちなみにスカウターで見たら管理人の戦闘力が1とすると、Hさんは50以上あるバリバリの実戦派です。
推手でも、皆さんをやっつけまくっていました(笑。

さらに所々でHさんがレクチャーをして下さいました。
メンバーの方々も興味深々で熱心に聞き入っていたんですが、色々な鍛錬法を1日に何回ぐらいやったらいいのか、とか、何分ぐらいやったらいいのか、という質問に、

「出来るようになるまでやってください。漫然と何万回やっても何年やっても身に付かないので、最短でマスターできるように注意深く練習してください」

というような説明をされていたのが印象的でした。
要するにアリバイ的にこれだけ練習したんだからこれだけ強くなる、というものではないので、動作の1回1回に神経を尖らせて一刻も早く出来るように真剣にやるしかない、という事だと受け取りましたけど、武術修行の厳しさを改めて思い知った次第です。

とは言え、日曜練習会は割とのんびりやりたい事をやりたい様にやる感じなので、今年もそういう方向で行くのではないかと思います(笑。

ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。


新年最初の推手サークルはボカスカやり合ったりgdgdだったりと、まったくいつも通り何でもアリ、やりたい放題でした。
今年もそんな感じで愉快に練習して、ついでに上手くなったらラッキー、という方針ですので、どうぞ宜しくお願い致します。