今年も残すところ、あと356日。
早いものです。
あっという間に過ぎ去ろうとしている2015年をバッチリ捕らえて行こうではありませんか。
そんな訳で今年最初の金曜夜練習会・FNP32を開催致しました。
初練習はレギュラーメンバー7人でやりました。
いつも湖西までお越し頂いてありがとうございます!
このサークルではメンバーが持ち寄る様々な練習をするのですが、自分達で工夫して新しいやり方を試みたりもします。
今回はモノを使った推手をやってみました。
まず「剣(つるぎ)推手」。
と言っても斬り合ったりするのではなく、手でやる推手を木剣を介してやるのです。
まずお互いの剣身の1点を軽くくっつけて一方がゆっくりと動かします。
もう一方は最初の接点を離さないようにどこまでもくっついて行きます。
要求は単推手と一緒で「圧力一定」「不頂不去」。
無理やり相手の剣の軌道を変えたり、剣が離れたりしないように気をつけます。
いわゆる「粘」を磨くのが目的です。
素手でも常にくっつけておくのが難しいのに剣でやると更に難易度が上がります。
感度を鋭くするいい練習になりそうです。
HKさんが「真剣でやればもっと集中できるんじゃない?」とおっしゃっていましたが、その通りでしょう(笑。
ちなみに剣推手のアイデアはこれから頂きました。
今度は丸棒でやる「棍推手」です。
これは剣よりもっと難しい。
体から離れれば離れるほど、接点が小さくなるほどくっつけておくのが難しくなります。
最終的には槍みたいな長い棒で「振っても引いても取れん」という風になるのが夢です。
それが出来る様になったら素手の推手はかなり良い線に行くのではないでしょうか。
その他には一本の棒を2人で奪い合ったり、棒を介して相手を崩す、という練習もやってみました。
普通に推手を楽しむ人達もいました。
いつもは時間を決めて交代していますけど、やりたいだけやる雰囲気だったので、それぞれ好きなだけやって頂きました。
推手だけじゃなくて、キックの対処練習とか、よく分からない練習とか、雑談とか、割とグダグダな感じでしたが(笑。
まあ、このgdgdな所が推手サークル最大のウリではないかと思いますので、今年もこれで行きましょう(笑。
ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。