河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

11.04.15紋黄蝶

2011-04-15 16:24:41 | Weblog
好きな句」
鳥の群れ春夕焼けの森に消ゆ/後藤あゆみ
鳥の群れが一斉に森のねぐらに帰ってゆくとき、夕焼け空を眺めながら過ぎゆく春の予感にひたる、そんなひと時を思います。

「投句」
柿若葉日ごとに蝶の舞う如く
柿若葉芽吹いてやがて蝶となる
飛びたくて吾もひらひら紋黄蝶

北町-青山台-北千里を一周して車窓からさくらの名残を惜しむ。牡丹桜はまだちょっと早かった。大阪野造幣局よりは2.3日遅いことが分かる。
市場へ寄って帰ると正和さんの形見の「げんきKOBE」のCDが届いていたので、かけてみる。立派なものだ。好い記念になる。