河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

1004.28藤棚

2010-04-28 16:41:23 | Weblog
満開の藤棚仰ぎ風を聞く
陽の光浴びてひらひら蝶の昼
そよ風に高く低くと蝶遊ぶ

素晴らしい天気、午後からは暖かい。黄砂も飛んできてないようだ。具子の写生もうまくいっただろう。リハビリのペースを今日から上げてみることに。

10.04.27朝顔播く

2010-04-27 09:39:16 | Weblog
朝顔を播きて毎朝芽生え待つ
野遊びや愉しくもあり車椅子
春の野に歴史伝えて大極澱

夕べくたびれて早く寝たせいか、朝5時半に起きる。天気はどうもはかばかしくない。昨日の「春の宵」は反響なし。
「柿若葉」がまた佳句に。いつも同じテーマ出来がひけるが、実物がいつも目の前にあるので--。

10.04.25垣手入れ

2010-04-25 09:22:22 | Weblog
垣手入れ済みて燃え立つ紅かなめ
薔薇の芽の朝日に紅く耀けり
紺青の海の上飛ぶトビの群れ
・青空を背にきらきらと柿若葉


朝から快晴、気持のよい初夏の日差しに生駒山がどう見えてるか、家内に聞くと、東町に高いビルが建って、南の方に少し見えるだけになってしまった、という。残念。
それにしても好い気分の朝。柿若葉はあくまで新鮮。回転椅子に座り損ねてバランスを失し、椅子ごと転んで立ち上がりに苦労した。年に1.2回この手のことがある。要注意。
尚子が写真帳を届けてくれる。午後宏らが来る。健康相談とパソコン相談。夕刻コーナンへ散歩に。園芸売り場のレジに人の行列、好い天気で人出も多い。

10.04.24

2010-04-24 17:06:02 | Weblog
空晴れて五月は近し陽の光
晴れ渡り勇み掲げる鯉のぼり
遠山に白雲なびき夏近し

朝の霧雨が上がって一転絶好の晴天に。やっと初夏の気候がやってくる。阪神-中日は阪神がめでたく連勝。

10.04.22暮れの春

2010-04-22 17:49:17 | Weblog
寄せ植えの乱れ咲くころ暮の春
森の辺に長雨止まず遠霞
藤の房見上げて空に晴れ間なし

1日中雨。それも昨夜から降り続いて。奈良、和歌山では大雨注意報。
好きな句「ふつふつと湯掻く筍春の雨」MK 大きな筍が湯掻かれる様子が目に浮かぶ。