河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

09.05.31柿の花

2009-05-31 10:15:29 | Weblog
雨催い小さく咲いて柿の花
柿の花いつか実になる面白さ
オリーブの花香るかな瀬戸の島 *飯島氏

夜来の雨は上がったが、スッキリしない天気。五月も今日で終わり。一年の半分が過ぎたわけ。花つきはよくないが、今年も小さな柿の花(実)がいくつかついている。夕刻は素晴らしい青空に。
~5/31の選で「夏野」が特5のなかに入っている!
ジャパン‐ベルギーは3-0で、岡田ジャパンも強くなったもの。巨人はクルーンを出して負けたようで、よいことだ。、

09.05.29夏空

2009-05-29 17:22:27 | Weblog
阪神高速道から兵庫県立美術館へ
夏雲の湧く空青く六甲山
高速道左右に夏の海と山
夏夕日海を焦がして流れ来る
(マチスの画から)

いい天気10時前から、空いている内にと名神に乗る。麻耶ランプで下りてからがややこしい。帰りも同じ。草臥れて4時前帰着。美術館の食堂はVG。

09.05.27夏帽子

2009-05-27 17:31:29 | Weblog
草取りに励む人あり夏帽子
庭仕事欠かせぬ帽子むぎわら帽
夏帽子手を副えて行く風の中

五月ももうすぐ終わり。なんだかはっきりしない天気で句作もはかどらぬ。他の皆さんも同じような感じではなかろうか。

09.05.25睡蓮

2009-05-25 13:59:06 | Weblog
 睡蓮の咲くや煌めく水の色
 日を受けて初めて咲きし睡蓮花
 岩陰に紫露草初夏の色

嬉しくも初めて咲ける睡蓮花

昼前何とか庭に出てみる。せいぜい20分だったが、小さな睡蓮がひとつ慎ましやかに咲いている。どうも今年初めてらしい。池の水は意外に澄んで綺麗だ。
石の傍に紫ツユクサが数輪。綺麗な澄んだ紫色。ツユクサの季語は秋なので俳句にしにくいが、無理やりやってみる。
セパ交流選はソフトバンクが去年同様好調で、今の所四勝一分け。

09.05.24夏野

2009-05-24 11:25:49 | Weblog
北摂の山を遠くに夏野行く  **多田 高橋氏
傘提げて道なりに行く夏野かな 
草丈の伸びて雨待つ夏野かな  *上島氏

正子先生
「バラの香の流れる夕べ」に入選Ⅰを、「黄菖蒲の咲いて水辺の」に入選Ⅱを頂きまして.誠にありがたく、厚く御礼申し上げます。
小川和子さまと宮本和美さまには夫々暖かいコメントをお付けいただき、誠に有り難うございました(5/24記)   -8月号投句の方針が定まる-。



09.05.23雜詠

2009-05-23 13:14:15 | Weblog
瀬戸の海はるか卯波の寄せ来る
若葉寒お濠の水も揺れており
大通り時雨るる先に宮の杜

具子はレンガの会の当番で市民ギャラリーへ。
久しぶりにBS2で俳句王国を見る。 お題は卯波。自由題が参考になった。やはり着眼、材料が問題。
良太から電話がある。学校が休みで家に帰ってきたら誕生祝がおいてあったので--。
「必死に勉強しなければ、」の説を話しておく。

09.05.22塩江温泉郷

2009-05-22 22:19:10 | Weblog
塩江温泉郷回想
 源泉の湯煙白く谷若葉
 緑蔭に佇みて聞く渓の音
 五月雨てダムの水嵩少し増え

AM豊中HP吉村Dr.は3月末で退職され、近大助教授になられた由。後任は目黒則男医師。親切で真面目そうなかDr. PSAは7.2で動いてないから年1のフォロウでもよいが--、とのこと。大いに安心。
新型インフルはついに317人に。生駒の孫たちにも若干の影響が出ているようだ。
日馬富士は白鵬の脚払いに屈した。