09.07.31朝涼

八重ひまわり朝日にきらら耀きぬ
朝涼の深呼吸かな空を見る
菓子提げて戻り来たれる青田道

室内25℃の涼しい朝。ステテコで庭に出て新聞を読む。八重の向日葵が綺麗だ。正和さんからまた農業談義関連ののメールが入っている。先見の明は認めざるを得ない。
「改国」の時機は後1ヶ月。

09.07.30甲虫

空晴れて子らは出かけぬ蝉時雨
兜虫鍛えられたる黒光り
武骨さは親譲りにて兜虫

昨夜はよく降ったようだが朝からまずまずのうす曇り。
昨日は吉原さんに先番十数目の勝ち。今日はＤｒに先番二連敗、それも惨敗！つい油断した打ち方になるのだろうか？

09.07.29やままゆ

やままゆや大きな翅を広げおり
夏蝶の風に紛れて風に消え
くわがたの飼いかた孫に教えられ

具子はＨさん宅で高校時代の友人と再開してきて、面白かった由。
マイクロソフトとヤフーがていけいするとのニュース。エネルギーもＩＴもドンドン寡占化が進む趨勢。

09.07.28 葡萄

旬の味嬉し小粒の葡萄かな
青葡萄白磁の皿の静かさに　◎　＊柳原氏
手のひらにずしりと重き梨を剥く

今日も朝から降ったりやんだり。送迎時にはこともなくてよかったが。今年この時期の天気予報は難しくて、的中率は79％とか聞いた。Ｆ.マネジャーのＫさんが今月一杯で退職するという。あとは若手のＴさんの予定とか。

09.07.27雜詠

ついばみて跳ねて素早き夏雀
めだか飼うコツを教わるデイの人
テニスする友に夏の句褒めらる

尚子から良太の写真送ってくる。よく日に焼けている。まだ1週間は梅雨明けしない感じで、早く何とかしてくれ！と言いたくなる。昨日は白鳳優勝。双葉山を尊敬しているようで、感心なこと。奥さんは美人で子供も可愛い。

豪雨禍、突風禍で、列島は大荒れ。温暖化で、以上気象も増幅されるようにニュースは言っている。田中さんに今日は辛勝1、大敗2。
3人の子に夫々メールを出す。

09.07.26朝市

朝市へ車走らせ西瓜買う
川音の高まりを聞く青葉かな
雨催い風吹き抜けて夏木立

尚子から電話がかかってきて千中へ買い物に付き合う。ポロシャツと綿のカーデガンを見立ててもらう。千里阪急でぶっ掛けうどんの昼食。豪雨はまだ九州地方で要警戒とのこと。賢一叔父と福井先生に久しぶりの電話。句作は箕面の青空市をイメージして。句想が浮ばぬ。
タローさんが又一つ失言をされた模様。

09.07.25送り梅雨

水足れり疾く鎮まれよ送り梅雨
長雨やいつか青柿太り来て
雨の中はや青柿の葉陰に太り

豪雨禍のニュースが続く。こちらも昼前後はよく降った。

テニス友達だった森君から暑中見舞いをもらう。以前に贈ってあったせせらぎを全句読んでくれて、印象句5句を書いてくれた。感謝を込めて以下に再録。

蜘蛛の糸紡ぎ連綿われのあり　　万緑を洗いて清し森の雨　　
望月の光あまねく野の草に　　良寛の書なり涼風天に舞う
夕立去り芝輝きてウインブルドン

09.07.24 天神祭

川筋にひしめく人や船祭り
大川に彩を映せる揚げ花火
夜の闇花火の下を船奔る

昨日と似たような朝。庭へ出て新聞を読む。今日は”三日坊主”の仕上げの日、とジョークを言いながら--。1.5時間の紫外線浴。
2度ばかりの経験を思い出して天神祭りの作句を試みる。雑踏のすごかったこと、どんどこ船の威勢のよかったことなど--。

09.07.23ゴーヤ

梅雨明けを待たず朝日の爽やかさ　＊高橋氏
ベランダにゴーヤの幼果姿見せ
丘の上横一列に夏の雲　　○　＊甲斐氏

昨日から、朝はできるだけ庭へ出て紫外線を浴びることにした。今朝は椅子に座って1時間。
愛和の昼食は”バイキング”とて、チラシ寿司、野菜のてんぷら、出し巻きなどが出る。社協のボランティアさんが、話を聞きに来る。昨日サツキではＴさん，98歳のご老人と碁を囲む。4段と仰るので黒を持って2局。何れも中押し。昔はもっとお強かったに違いないが。
梅雨の末期にはしばしば気の毒な土砂災害が起こる。山口県の特養の惨害。自治体の怠慢と言うこともあったったかもしれない。

09.07.21 かたつむり

蜘蛛の糸水玉散らせ耀かせ
雨のなか汝いずこよりかたつむり
あわあわと雨にに揺れ初む百日紅

昨夜は雷がやかましかったそうな。よくねていてわからなかったが、ともかく梅雨は明けそうにない。デイの迎えが来たときには大雨！幸い帰りは降っていなかった。
山口県では山崩れで老人ホームの10人ちかい死者が--。各地でいろいろ被害が報じられている。
やっと待望の衆院解散！

飯田龍太　かたつむり甲斐も信濃も雨の中