１０。０１.２９梅の蕾

日溜りに梅の蕾を数えおり
校庭に春待つ声や空晴れて
園児らのさざめき漏れ来て春隣
家内が出かけ、ひとり留守番、いい天気。節分句会の案などを考える。
M君からでんわ。O君のただなら容態を伝えてくる。
A君、H夫人から電話。宅急便など。

10.01.28冬の雨

大霜の森に朝日のすがすがし
冬の雨降りみ降らずみ鈍色に
春近し背丈の低きさくらそう

10.01.27蜜柑

蜜柑剥く妻と二人で夜の更ける
竹篭に伊予の蜜柑を山盛りに
櫁柑山花の香りの頃思う

胃の調子が朝からずっと良くない。ｙさんにtrafic cagoのことで話をさせてもらう。
やはり、昨日今日で疲れが溜まってきているようだ。

10.01.26 冬菜

ベランダに冬菜摘みたる朝餉かな
北窓に日差を見るや春近し　○
冬の朝空も木の葉も煌めきて

国循診察日宇野→小仲邦医師
靴が合わず、足腰も不調で草臥れる。何とか耐えて帰宅。昨日はT氏に③連敗。その疲れが残っていたか　なお、O君は２３日から救急車で男山病院へ入院とのこと。

10.01.25冬ぬくし

冬ぬくし朝日の高く上り来て
寒烏隣家の屋根に羽ばたける
庭雀枯れ枝の中を上下して

10.01.24冬の朝

冬さんさん朝日の射して日曜日
冬目覚め朝日輝く日曜日
隙間風戸を閉めやおら横になり

千中の薬局へ薬を取りにゆく本屋をちょっと覗いて、阪急前に止めた車から追うfy区。くたびれた。PM、尚子がやってきて女二人のおしゃべりの賑やかなこと。

10.01..23春隣

梅便り寒のしじまに香りくる
野の小道ポケットに手を春隣
春隣色とりどりに桜草

朝はいい天気、外は寒い風。
は寒い風。アリスでは新年会と称して寄せ鍋の昼食と職員による余興。朝青龍が優勝を決める。
小沢問題は一体どうなるのだろう。わが国の政治風土の貧困さを嘆かざるを得ない。

１０。０１.２２冬の雨

冬の雨上がりて遊ぶ庭雀
葉牡丹の小さき渦を寄せ植に　＊川名氏
白梅の蕾膨らみ人恋し
少し冷える朝。N証券北岡さんに電話。結局JALは丸損。甘かった。

10.01.21春を待つ

梅小枝うす紅さして春を待つ
水仙花光と影のさわさわと ◎正子師添削→さわさわと光と影を水仙花
波止場来てただ冬山を眺めおり　＊秀之氏

朝から曇り小雨。斉生会受診。No.8　胸椎の辺りに圧迫骨折の兆候が見られるとのこと。X線による骨密度測定の結果、やはり骨そしょう症との診断で、大いにガッカリさせられる。
国会中継。民主は次々と問題を浴びせられ、タジタジ。

10.01.20大寒

大寒の朝とは見えず陽の光
名を知らず寒禽軒を掠め飛ぶ
庭先に小さく広き冬菜畑

暖かい大寒。すこし調子がよいが、夜には芳しくない。４時過ぎケアマネさんが来られる。