河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

12.02.28二月尽

2012-02-28 17:54:02 | Weblog
2012-02-28 17:43:54
列島中冴え返るかな今朝の空
熱々のミルクカップや二月尽
アイリスの芽のとんがりて伸びて来る

tツイッターに正子師のnhk webの紹介が載っている。さっそく読む。
に日本の状況は民間事故調のほうこくがでたが、比べて見て我々のアホさ加減が身にしみる。場当たり的、泥縄的で、何もわかってない政治家、無責任で気の利かぬお役人とイラ管サン等がうろうろしているだけの構図が見えてくる。
関東は明日大雪の予報。

参考コピー
好きな句 ★平穏に暮れし一村春の星/光子★ 「一村」は小さな集落かもしれませんが、その中の一戸、一人夫々に、ひと日が平穏に暮れたのは、何よりの幸いです。村を超えた安らぎにも、きっと繋がることでしょう。その恙ない夜に瞬く、春の星。夜空が優しく潤んでいます。川名ますみ

12.02.27春の雪

2012-02-27 14:38:21 | Weblog
2012-02-27 14:26:50
春の雪ふわりふわふわ花が舞う
春雪のいつしか止みて陽の光
汝もまた恋猫なるか庭の猫

具子は免許更新講習会に。1時半帰宅。
朝から牡丹雪がひっきりなしに舞っていたが、いつしか晴れて陽光が。青空に白い雲が光っている。やはり春だ。東北秋山郷の雪解川の景色などをTVで見る。裏日本と表日本の大きな自然格差にはいつも感懐深いものがある。

12.02.26ぼたんの芽

2012-02-26 14:49:03 | Weblog
★牡丹の小さき芽出しを慈しむ
★豆殻を焼いて丹波の春浅し*小西氏

★春の潮満ち干激しく渦巻いて

@ @kakan54 好きな句★雨日ごと梅の開花を促して/多田有花 梅の開花を待つ心をさらりと詠まれた好きな句です。雨々降れ降れもっと降れの心境です。啓一
*
*☆豆殻を焼いて丹波の春浅し/河野啓一☆ 豆殻を焼いて何か煮炊きをしたのでしょうか。薪を使うよりも、さらにはガスや電気で料理するよりも火力や火持ちの具合がよかったのかもしれませんね。春浅い丹波の地に似つかわしい響きがあります。小西宏


@ @kakan960 お礼桑本栄太郎さま☆白梅の咲いて花みな空に透け/に嬉しい共感のコメントを頂きまことに有り難うございました。啓一 

★街の畑狭しといえど菜花咲く/河野啓一
住む街への愛情と春到来の喜びが静かに語られている、優しさ溢れる佳品と思います。 (小西 宏)
裏のTさんが亡くなったと訃報が来る。夏ごろから調子が悪く、Pancreas c.だった由。ご冥福を祈る。 

12.02.25紅梅

2012-02-25 16:46:34 | Weblog
2012-02-25 16:36:32
白梅の咲いて花みな空に透け*kuwamotosi
紅梅のつぼみ海辺に青空に
苗木植うブルーベリーは青紫色

AでAさんが[あなたの笑顔がたからもの]日めくりカレンダー,御木幽石書画・正文社という俳画集を見せてもらう。今日は八十路の年寄りが皆元気で騒がしいこと。Fさんに黒番で7目負け。

12.02.24春の雨2

2012-02-24 10:54:45 | Weblog
2012-02-24 10:44:05
レース越し朝の光と八重椿
蒼い海白き梅林見上げおり
雨を得て目覚め行くかな春の森

好きな句と絵【659】牡蠣筏沖に浮かべて春の海/多田有花 俳句だけで素晴らしいと思い、スケッチを拝見して一層その感が深まりました。春の海の広がりと牡蠣筏の豊かさが目に飛び込んできました。啓一

12.02.22蕗の薹

2012-02-22 18:10:24 | Weblog
2012-02-22 18:00:04
蕗の薹蒼く小さき宝物
春霞遠くに走るモノレール
街の畑狭しといえど菜花咲く

夜のニュースで;
アメリカ原子力委員会の福島原発関連の協議の議事録がこのほど公表された。3000ページに上るもので、細かく協議内容が記録されているという。日本の対策本部、原子力安全委などでは議事録も残されていないのと何たる違いか?1 なぜそんなに違うのか? 我々日本人の危機管理能力のなさとバカさ加減に驚くばかり。戦争にも負けるわけだ。
いずれにせよ、アメりカでは風下80kmは危険性ありとして、80km圏内の米国人に国外退去を求めたのに対し日本政府の20-30kmに比べ余りにも大げさなと当時感じたものだったが、その背景もわかったように思う。

その他国谷裕子vsスピルバーグ永遠の映画少年65歳
試してガッテン;特発性正常圧水頭症。脳脊髄液の過剰から歩行障碍、認知障害、尿失禁など、また慢性硬膜外井腫など、我々の知らない病気もいろいろあるものだ。
葛飾北斎greatwaveの話など。今夜のTVは盛りたくさんだった。 

12.02.21水の春

2012-02-21 18:28:01 | Weblog
★茫漠と向こう岸まで水の春
★新しきビルに日差しや春の色
★この次は幾つひこばえ数え行く*konisisi


具子がKさん夫人のお見舞いにいってきた。救急車でS病院に、かなり良くなってきたのでその後今の病院に。Kさんは仕方ないので ショートステイ2か所から芝原のGホームに今入っているそうな。次の日曜には見舞いに行くべし。

12.02.20芽柳

2012-02-20 19:02:22 | Weblog
2012-02-20 12:00:38
パン屑に雀次々春の庭
春光や朝の冷気を通り来る
芽柳の色待つ賀茂の河原かな

青山台のOさんから電話あり、ご主人がよくなってきてデイサービス等について聞きたいとて暫時近況などご説明する。Fさんのことなどもちょっと。

Tさんにまた1-2。
関電管内ですべての11基の原発が停止することになる由。

12.02.19水温む

2012-02-19 10:57:02 | Weblog
★水温む児らの歓声空の下○
★水ぬるむ幼き頃を想い出し
★窓越しの空広くして春浅し*小川氏

好きな句★春雪のしづる朝日の並木かな /桑本栄太郎 当地でも機能はうす雪が積もり、御句の通りの景が観られました。朝日に耀く行きのしずくが目に見えるようです。啓一

昨日はAで思いがけずF氏ご夫妻にお合いする。“体験”にみえたようだ。