河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

12.03.31残雪

2012-03-31 18:28:49 | Weblog
★雪残る山頂近し伊吹山
★春泥を跳ね上げ駆ける子らの靴
★黄水仙同じ向きして群れ咲いて*ogutisi

一日中すっきりしない天気通り雨が再々。
ツイッターへの投句を再開したが、どうも諸兄姉のように具体性のある抒情的表現が出来ない。
AでF氏に3子でまた2連敗。
倉橋夫妻が帰阪挨拶とてやってきて、家内は満悦の態だったようだ。

12.03.30 木瓜の花

2012-03-30 15:53:42 | Weblog
好きな句★蕗の董摘みけり瀬音を聞きながら/古田敬二
伸びやかで優雅な響きにひかれました。啓一

投句
★午後の日の句作のどかや木瓜の花   ☆妻の留守句作三昧木瓜の花
★遠山も野も広々と風光る
★クローバとげんげを摘みて児らの野辺

桐蔭は逆転勝ち。鳴門は大差負けだが粘っている。結局1-9 健大高崎は初出場でベスト4入り!明後日は桐蔭と。

今日の句作は苦労した割に、自分としては出来がよいかと思う。

012.03.29春雷

2012-03-29 21:49:10 | Weblog
★春雷の過ぎて何もなき青空
★春の朝飛行機雲が西の空に
★柿の枝小鳥が休む春の午後 
  
先ほどの投句がうまく送られてなかった送られてなかったようなので再投句させて頂きました。重複していましたらご容赦ください。啓一

どうもPBの使い方が難しい。上記のとおりだ。

高校野球は履正社、智弁ともに敗れベストエイトは桐蔭だけになった。大リーグ開幕第2戦はアスレチックスがマリナーズにぼろ勝ち。イチローも冴えない。

12.03.27春の虹

2012-03-27 18:58:32 | Weblog
★清流のしぶきに躍る春の虹*
★聞かざりし春雷予報ばかりにて
★梅林のあらかた散りて桜待つ

*この句はよいきっと特選になるでしょう今村征一氏


フェイスブックで曲りなりに投句をする。昨日今日と。

12.03.25気軽に句会第9回

2012-03-25 09:31:56 | Weblog

★ 宝石の煌めき雨後の花馬酔木
梅花まで真すぐに小鳥群れ飛びぬ
岩陰に無事に育てよ目高の子
この2句をすこしかえてPBに26に誤発表!
第9回気軽に句会
+
【高橋正子特選/5句】
★下草になおも活き活き落椿/河野啓一
*青い草の上に紅い椿が落ちています。今落ちたばかりでしょうか。椿の精霊の息づかいまできこえるようです。 (井上治代)


【佃 康水特選/5句】
★地にすみれ空に鳥声野道ゆく/河野啓一
春の野道を愛でながら散策されて居る心の豊かさを感じます。俳句ならではの春を謳歌する季節を活き活きと詠まれています。 (佃 康水)



朝尚子がやってくる。アキコチャンの成人式の写真を持って。やはり親子はよく似ている。着物もG。綾部で借りた帯も良くマッチしている。「梅の花」での正和の一周忌は無事に有意義に終わる。元気神戸の副島氏らが彩りを添えてくれた。

12.03.23森の芽吹

2012-03-22 18:30:09 | Weblog
森の木々芽吹きみどりにいのち継ぐ
春禽の羽根休めゐる枝の先
苗木植う緑の森を夢に見て

夕べ急いで生命誌研究館に投稿した未熟なコメントが、今日、念の為見てみると掲載になっている!、中村館長さんの期待されていたような、具体的、専門的な意見ではなかったが、素直な賛意=年寄りのつぶやきということで採用になったのだろう。
宮脇昭名誉教授の本;瓦礫を生かす「森の防波堤」が命を守る 学研新書¥780は今日、Kでほぼ読み終わった。
その土地本来の木を植えた膨張防潮林は津波に対し効果的で国土の美観にも資するということらしい。そのため瓦礫の上に盛り土して常緑照葉樹(タブノキ、シイ、カシ、類)の植林が提唱されている。関連するシンポジウムも主宰されているらしい。偉い人がいるもんだ。
政治家、官僚はこうしたことをもっと積極的にに勉強してほしいと強く思った。メディアもしっかりしてほしい。

12.03狭庭にて

2012-03-21 20:23:04 | Weblog
2012-03-21 20:10:32
バラ芽吹く茜に燃えて朝日浴び
花馬酔木白い珠玉を連ね咲く
春分や朝日の向きの変わり来て

久しぶりに庭を眺めて、寒いけれどすっかり春の気配と知る。水仙が遅いのが気がかりだが。
Sで帰りがけにH PTさんがあと1週で退職するという。朗らかで魅力的、ストレッチの上手な人だったのに残念。

12.03.20春分

2012-03-20 11:05:56 | Weblog
2012-03-20 11:57:07
地にすみれ空に鳥声野道ゆく
春分の日差しのどかにレース越し
陸奥の森甦れやぶつばき

中村圭子さんの生命誌研館・ちょっと一言「緑の防波堤は出来ないでしょうか」3/15を具子がたまたま見つけ、2人して大賛成。
瓦礫を盛った上に土盛りして、タブノキ、樫、マサキ、藪椿などをを植えれば十数年で高さ10数mの緑の防波堤が出来るという宮脇昭横浜国大名誉教授の案だそうだが、賛成の意見を書き入れようとして、投書欄がうまく出てこない。東京大震災の時の後藤新平のような先見性を持った実行力を持った政治家はいないものか。オランダの国土が堤防と運河/水車で守られているように、地震国日本も、何とかして美しく安全な国土を残す努力が要るのではないか?ダンプに瓦礫を積んで北から南と走り回ったり、役に立たないコンクリの堤防に巨大な予算をつぎ込んだりで、いったいどうするのか?

12.03.19春一番

2012-03-19 11:09:01 | Weblog
2012-03-19 18:35:29
春彼岸僧はドライブ忙しく
庭草の伸び著し春分の日
青春の息吹もかくや春一番

M先生の寄稿を同窓会紙上でみつけた。半世紀余の研究を中心にした自分史のようなもので、限られた枚数で苦労された跡が窺える。興味深く読ませてもらう。臨海野外実習や、サンフランシスコ空港に出迎えてくれたときのことなどを想い出す。
囲碁の成績と合わせて、早速、読後感を簡単にメールしておく。
Tさんに1-2。

夕刻からまた風が寒くなってきた。