河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

09.04.30四月尽

2009-04-30 17:53:20 | Weblog
鎮まりて箕面山塊春は往く
春嵐去りて山河のみずみずし
四月尽セーター脱いで深呼吸

Dr.に黒でやっと勝つ。欲張らず、石を捨てて模様を張るのが良いようだ。
4/19~4/30の入賞発表で、「宮跡の広きや遠く草若葉」が特選7に、「アイリスの屹立したる花と葉と」」が入選1に、入っている!これで7月号の原稿も迷いなし。


09.04.28茶摘み

2009-04-28 08:52:29 | Weblog
宇治の里晴れてこれより茶摘かな *黒谷氏 ○佳句
茶摘唄歌いて辿る丘の道 *川名氏
茶摘唄小学生でありし頃

CDを購い帰る茶摘唄

波多野トレーナーの初施療。躰をねじってくれるのが良い感じ。左脚で支えて階段のぼりも。
夜浩に電話。具子の検査結果、心配したが、本人も私も2年前と今年の欄を取り違えていたことに気付く。やれやれ! でも良かった。浩は苦笑いの気配だったとか。

09.04.27若葉

2009-04-27 09:25:28 | Weblog
宮跡の広きや遠く草若葉 ○佳句 ◎特7 宮本氏、高橋秀氏
雨止みて光を零す柿若葉 *黒谷氏
孫二人中学生に樟若葉

寒い。床暖をいれる。具子は朝から千中往復。
また田中さんに3連敗。中盤までは有望だが、そのあとが悪い。すべて得をしようという精神が良くないようだ。何処を振り変わって捨てるか、を常に。イーブンに分かれたら良いのです。

09.04.25葉桜

2009-04-25 22:29:12 | Weblog
雨垂れの音数えおり暮の春*志賀氏
花の夢見しや葉桜雨に濡れ
葉桜や海眺め来て丘の道

アリスつねのごとし。夜今井さんに電話する。27日からリハビリ病棟に移る予定とか。車椅子乗り移りなどOKになってるとか。

09.04.24牡丹

2009-04-24 14:01:44 | Weblog
牡丹に王者の気品雨の中 *桑本氏
雨止みて艶崩れざる牡丹かな
山吹やシャワーのごとく色揺れて

箕面へ散髪。夕刻国循へ頚部超音波検査に。
ばら・フロリバンダの蕾に一部紅い色が見える。北丘小の垣根に見事な山吹の枝垂れがある。千里タウンは今一番いい時だ.さまざまな緑に囲まれて。つつじも咲き出す。


09.04.23芽吹き

2009-04-23 18:49:07 | Weblog
芽吹く木の朝日に凛と耀きて
公孫樹湧き出るごとく芽吹くかな *黒谷氏 小口氏
名を知らず芽吹き終えたる森の木々

昨夜は矢野さんの句集「樟」にコメントを入れるのに苦労した。「靡くことなくて月下の曼珠沙華」が本のほうに載ってない? 何度探してもない! ついに認知的になってきたか? 結局、正子先生の跋を信用して書く。
Drに黒で中押し負け。取らねば勝てぬ碁を打つな、だ。

09.04.22アイリス

2009-04-22 09:00:46 | Weblog
ちぬの海淡路も見えて夏近し *成川氏
いっせいに並木の伸びて穀雨かな *前川氏
アイリスの屹立したる花と葉と ○ 佳句 ○入選1正子師

休みと錯覚していたが、今日は遅出の”出勤”。迎えが来るまでになんとか今日の投句を済ます。NHkで認老介護なんて話を流している。

09.04.21藤

2009-04-21 17:28:19 | Weblog
藤棚や花房(はな)の長きも短きも *黒谷、桑本氏
山藤はうすむらさきに身をかがめ
藤色のセーター着たる女の子


具子の誕生日。泰介から菓子を送ってきている。
8畳間の模様替えをして大変だったようだが、便利な部屋が1つ増えて、庭の眺めも良くなった。
サツキに新しいPTさん、波多野さんが来る。来週から水曜に世話になることに。
秀句はかすらないが、佳句が時々当る。