09.12.30タワービル

タワービル北摂の街は冬霞
赤き花狭庭に一つ枯れ残り
この年を振り返り見つ古暦

うす曇りだがそれほど寒い天気でもない。背中の痛みが引かぬ。

09.12.28扇子

年の瀬に歓び大き扇子着く　○
散髪も病院も済み年の暮れ
黒豆を煮る香りして暮の厨かな

国循藤井DR.年賀状投函、北町散髪。背中が痛くて、昼寝からの起床大弱り。
正子先生から花冠の賞状と信之先生揮毫の扇子が届く。素晴らしい！
「正月の花となりたる松の勢い」

09.12.26餅つき

日々吾を門に見送る寒椿
丹波より黒豆届く年の暮れ
となかいも餅を搗きますデイの午後　＊多田氏

09.12.25冬靄

モノレール夕日を浴びて冬野行く　○
冬の日や野山を遠くモノレール
冬靄や大山崎も淀川も

やっとOくんの見舞いに。枚方へ。病院の9Fからの見晴らしすばらしい。
夫人にも会えたし。正月には近くの分院に転院する目標とか。M君も偶々やってきて、バッタリ出会えたのは幸い。モノレールは見晴らしは良いのだが、遅くてよくゆれる。背中も痛み、クタクタになる。

09.12.24庭水仙

庭水仙はやくも白い香を放ち　○
下草の中を冬蝶彷徨える
枯れ木立薄日を浴びて明るかり

水仙がもう咲いた。去年より早い。
冬枯れの森にうすく夕日が当ると、むしろ光って明るく見えることに気付く。背中はロキソニン１錠で随分良くなる。NDrと２０日ぶりくらいの対局。白番中押し負け。中盤の慎重さが不足だった。

09.12.23クリスマス

朝焼けてうすむらさきに冬の空
老若の集いてデイのクリスマス
赤帽子サンタクロースの可愛くて

天皇誕生日。また、今年は天皇ご成婚５０年とか。尚子が来て昼ご飯を食べて帰る。昼寝少々。あいかわらず背中が痛い。BS3で皇居吹き上げ御苑の特集をやっている。興味深い。こんな所に入れれば俳句などいくらでもできそう。正和から丹波の黒豆が着く。今年は不作とか。ブラメールを2通出す。O君見舞いは金曜に。

09.12.22冬至

東天の静かな朝日冬至かな
冬至湯に柚子を浮かべてデイの朝
花八つでいつも白くて端然と

今朝のデイで、ベッドからおりるときに右背中の痛い所に力がかかり、大騒ぎ！
ロキソニンを服用。歩行練習もマシンも中止。入浴後シップを貼って帰宅後は軽快。

冬茜

連山の稜線浮かべ冬茜　*桑本、高橋氏
客人の帰り早きや冬灯し　*越前氏
寒波去り何事も無き日曜日

09.12.20枯れ木

冬の川枯れ葦の中流れ行く
枯木立小鳥の影もまばらにて
忘年会お呼びかからぬ年となり

O君宅にやっと連絡がつく。痛みがきついようで懸念される。当方の背中の痛みも簡単ではない。ベッドから起きるときは要介護4-5だ。自分ではなにもできない。
昨日、アリスの若い人は忘年会だとて張り切ってでかけたようだ。微笑ましい感じ。職場での忘年会と縁が切れてもう何年になるか。
午後、浩ら来る。暫時歓談。

09.12.19蟹

蟹喰うてオホーツクの海思いけり
波高き玄海灘や河豚ちりや
冬鴎小さき漁港の白い舟

この冬一番の寒さという。右背中の痛みは簡単には治らない。夕刻Mさんがカレンダーを持ってってやってくる。俳句のことをを褒めてくれる。