河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

13.03.31一泊旅行-2 ムツゴロウ

2013-03-31 11:38:19 | Weblog
2013-03-31 11:36:58
★真珠貝のかがやき春の大村湾
★筑紫野の春を豊かに次郎かな
★ムツゴロウ跳ねて隠れて有明海

さすがに疲れて起床は8時。小雨が降りそうな天気だが、渓君は近在を歩いてくるとて出かける。尚子が寄ってくれて長崎カステラでお茶に。渓君は箕面の駅まで送ってもらって滝まで行ってきた、楓の新芽がきれいで観光客が大勢。滝の水も結構あった由。
29日から始まったプロ野球はDNA賀注日に2連勝したり面白そう。広島が巨人に善戦の様子。今日はホークスが楽天に大敗していた。

13.03.28竹の秋&6月号投句案

2013-03-28 17:05:05 | Weblog
2013-03-28 17:04:04
★色づきて丘一面の竹の秋◎
★せせらぎに色も見えたり春の川
★花の色とまどいながら咲き出る

桜は咲いたが、この寒さにおずおずと遠慮がちに、と云うところ。今日の投句は「色」で統一してみた。
渓君がやってきて郵便ポストの修理などをやってくれている。英語国語歴史が好きで、文学部を受けるつもりという。

色づきて丘一面の竹の秋★★★★
春の芽吹きの中で、竹は色づき葉を落とす。竹だけが「秋」となって、丘一面の竹が違う色合いで目立つ。春と秋の混ざる植物の景色。(高橋正子)



6月投句
今日蒔く種
高々と蝶越え来しや伊吹嶺
咲き初めて馬酔木は白き風となり×
耕して今日蒔く種は蓮華草
野の味や土佐より来る春大根
朝空にあかねのわかばバラ芽伸ぶ
街角に清らな色や初桜
空の青受けて咲きたる紫木蓮
名も知らぬ鳥歩きおり庭の先×
色づきて丘一面の竹の秋
筑紫野の春をゆたかに次郎かな×

13.03.27芝芽ぐむ

2013-03-27 18:32:32 | Weblog
2013-03-27 18:31:38
★一樹あり真白に咲きし桜花かな
★春寒の朝チラホラ花の咲き出る
★芝芽ぐむ球児の心弾むごと

昨夜はサッカー・ヨルダン戦の前半を見て、見事なヘディングで0-1とリードされたところでベッドに潜り込む。朝聞くと、案の定1-2で負けている。今度は6月にホームで勝つか分けるかが必要と云う。メディアも浮かれ過ぎ、囃し過ぎで、さきほどのWBC野球と同じパターンだ。

相変わらず寒い朝だ。千里中央線の分離帯うす青味を帯びた真っ白な桜が1本。きれいだった。
写真なら容易だが俳句での写生は大変難しいと思った。高校野球は順調に進行しているようだ。

13.03.26春寒

2013-03-26 18:28:18 | Weblog
2013-03-26 18:27:32
★春寒に花躊躇せず咲けよかし
★春菊のぐんと伸びたり空晴れて
★朝空にあかねのわかばバラ芽伸び◎

朝空にあかねのわかばバラ芽伸ぶ(正子添削)★★★★
朝空にあかね色のバラの芽が色彩的にすがすがしい。添削は「バラ芽伸ぶ」と終止形にし、句を引き締めた。(高橋正子)

13.03.25木蓮

2013-03-25 09:28:28 | Weblog
2013-03-25 09:27:33
★桜散る決意新たに受験生
★木蓮は空の青さを受けて咲き3s
★曇空に溶け込むごとく白木蓮

*空の青受けて咲きたる紫木蓮(正子添削)★★★
元の句の「木蓮は」の「は」が問題で、メージが弱いので印象強くなるように添削した。紫木蓮としたが、空の青を受けて咲く木蓮の紫は深い色合いである。(高橋正子)

昨夜nhkネットクラブに登録したが、胃や空けて上手く行ってないことに気付く。
木蓮が今年は4つだけ咲いた。剪定し過ぎ。梅も同じ。
昨夜のnhkスペシャルでアイスマンの研究が紹介された。ヨーロッパアルプスチロル地方で温かい夏山で偶然見つかった5300年前の凍ったミイラ----南チロルの研究所で冷凍保存されていたが最近、解凍して徹底研究された。160cm、50kgの男性で内臓や胃腸の内容物も検査出来た。
メソポタミヤ、古代エジプト,中国、アッシリアの四大文明圏から遠く離れているにも関わらず、我々が想像していたよりも高い文明にあったようだという。良い肉を食っていた--アイベックスなど。農耕も始まっていたようだしピッケルの銅は純度が高い。など。い胃腸の中の花粉の種類を精査してアイスマンがさまよった山の植物、惹いては高度も判る。死因は後ろから矢で射られたためと証明されるなど。興味深い!

13.03.23初桜3

2013-03-23 18:45:42 | Weblog
2013-03-23 18:28:54
★街角に清らな色や初桜◎
★花だより心華やぎ小径ゆく
★満開も近く大和の山桜*konisisi

*☆満開も近く大和の山桜 /河野啓一☆
我が家の近くでも山桜を見ることはできるのですが、やはり大和には山桜が多いのでしょうね。詩としての響きも格別です。

◎街角で、ひときわ清楚な色を放つ桜。それも初桜なので、ういういしい清楚さが街も人の気持ちも浄化してくれる。(高橋正子)

130321初桜

2013-03-23 18:40:25 | Weblog
2013-03-21 18:29:46
★初桜近きや丘はうすあかね4s*多田氏
★あわあわと膨らみ初めて桜美林
★転勤の挨拶聞けば四月かな

今日は日本全国晴れ渡るそうな。わが北町のサクラやっと咲きだしたらしい。
春の高校野球が今日から。野球、相撲、サッカーと楽しみな季節がやってきた。
散髪に
*初桜近きや丘はうすあかね/河野啓一
蕾の先がピンクに染まって、開花が近いことをうかがわせます。それが木全体、桜並木全体ともなれば、丘全体が薄茜に染まるのでしょう。