平成21年12月31日大晦日、
今、テレビはNHKの紅白歌合戦を映している。
私の、この1年は、
一言で言えば、「感謝」この言葉が素直に頭に浮かぶ。
世間的には、国会の政権交代があって、当初の期待が ?
この年末には、微妙に支持率の低下となって現れている。
期待と裏腹に、総理の決断不足、外交に対する、
国民の不安感が見え隠れするようになった。
それとデフレに見る、経済の不透明さが国民の不安 . . . 本文を読む
故郷は、時代が変わっても人を裏切らない。
鎮守の森、住吉神社の境内や周囲の雑木林を
悪たれ小僧達が集団で駆け巡った。
家のすぐ前の海で、近所の友と暗くなるまで海水浴、
道路から浜へ降りるズラシ(坂道の意)で腰を下ろし
大島の西に沈む、赤々と燃える太陽を眺めて、
自然の織り成す不思議に見とれていた。
あの遠い日の故郷は、世界の全てだった。
外の世界が、有る事さえ知らなかった童心たちは、
その村 . . . 本文を読む
今年の年賀状の宛名書きが、随分遅れてしまった。
多分、正月元旦には間に合わないのではと心配している。
暮れに入って、何かと難しい相談が入ったため、
それに忙殺されてしまったのである。
年賀状が後回しになってしまった。
私の年賀状でも、楽しみにされている方々には、
誠に申しわけなく思っている。
今日の午後、ある郵便局へ年賀状の投函と、
東京への宅配便を送りに行った。
もう、東京便の受付は駄目 . . . 本文を読む
「ぶげんしゃは(金持ちは)ほっといても(何もしなくても)
勝手に生きていける ?」
「わしは(私は)貧乏人や弱い者を助ける。」
私が空手道の道に入って、礼儀作法を教えられて・・・
たくさんの、道を掴みきれない若者達や、努力しても報われない
気の毒な大人たちを見て、世の矛盾に反発して言った言葉である。
その想いの通り、私の周りには片親を亡くした男達が
自然に集まってくるようになった。
勿論、何の . . . 本文を読む
年賀状の準備をしていて愕然とした。
喪中のご挨拶のハガキに改めて目を通していた・・・。
それまでは、ハガキが届いても多忙にかまけて、
申しわけないことだが !
ゆっくり内容を吟味していなかったのである。
小学校6年間、ともに竹組で机を並べた友である。
お互い背が低いため、いつも前の方で並んだ友である。
従順で穏やかな、心の優しい友である。
中学に進学すると受験勉強をがんばって、
南予では有数 . . . 本文を読む
先般のブログで紹介した話の後日談である。
昨日、当事者と善意の協力者数名で話し合いの場を持った。
本人が見える前に大筋の解決策が話し合われ合意を見た。
相談者は、少し後から参加したのだが、
その解決策、内容を聞くと頬を高潮させて・・・
何んとも云えぬ安堵感を漂わせた。
長い期間、神経をすり減らして悶々の夜を重ねたことだろう、
この話しがなかったら、想像するだけで背筋が寒くなる程の
地獄が待っ . . . 本文を読む
昨夜は、同業の士(サムライ)仲良し4人組での忘年会。
外の二人は、他の用事とかち合ったため、急きょ欠席と
なって残念だったが、気分を入れ替えて生ビ-ルで乾杯!
松山市三番町沿いのビル2階の居酒屋Oの小部屋は、
他の部屋も満席の盛会であった。
リ-ダ-格のM先生が・・・
欧州を約1ケ月掛けて旅行されたのだが?
帰られてこのかた、お会いしてなかったので、
旅行の慰安と我々の親睦を兼ねてO先生 肝 . . . 本文を読む
その年は、喜びに満ち溢れたクリスマスだった。
前夜のイブから降り始めた雪が、
街一面に降り積もったホワイトクリスマス。
夕方になると、街の大通りから路地裏まで、
人通りの途絶えた静寂の街。
ふたりは、馴染みのスナックのドアを開けた、
中年の顔なじみのマスタ-が、
顔一杯の笑顔を見せて・・・
「いらっしゃい !?」と迎えてくれた。
店内の通路には、ママさん手作りの小さな
クリスマスツリ-が、 . . . 本文を読む
20才の青春の、クリスマス・イブは、
膝小僧を抱えた泣き濡れた夜。
田舎で過ごしたクリスマス・イブは、
木枯らしと波飛沫の砕け散った夜。
テレビで流れるクリスマス・イブは、
東京とジングルベルを恨んだ夜。
独りさまよう場末のクリスマス・イブは、
怒りと嘆きの鉄拳に赤く染まった夜。
青春のクリスマス・イブは、
世の中の不条理に怒った夜。
振り返る私のクリスマス・イブは、
泣いても喚いても振 . . . 本文を読む
今日も、何人かの人と待ち合わせをした。
I銀行D支店で待ち合わせ、
三越M店で用事を済ませ、
全日空ホテル、ティラウンジで打ち合わせ。
この案件は・・・
協力者の尽力によってほとんど完了間近に漕ぎ着けた。
お茶をいただきながら雑談に及んだ。
今日の用事も、
私がお会いする予定ではなかったのだが、
昨夜、電話をいただいて、
BKへ是非同行お願いしたいと申し出があり、
了承してお使いした次第である . . . 本文を読む