杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

歩いてみたい

2011年02月28日 | 日記
気候も穏やかで凌ぎやすい季節になりました。 爽やかな日和日、勿体無い事に家の中での仕事になった。 確定申告を初め許可申請案件が目白押し、 ありがたいと感謝しながらも寄る年波には堪えるように 成りました。 そろそろリタイアを考えなくちゃいけませんが当分開放 されそうに有りません。 これでは、世の中のサラリ-マンのように定年後の余暇を 過ごす事は、夢の又夢ですね。 三途の川を渡るまでには、ゆっく . . . 本文を読む

背中を合わせて

2011年02月27日 | 日記
この3月も何かと多忙な月になりそうです。 私は3月が誕生日月ですが、私と同じ月日には、 映画界の巨匠故黒澤明監督、映画女優十朱幸代さんがいます。 私の従兄の長男が偶然同じで、お互い驚きながら喜びました。 他にはあまりお見かけいたしませんが、この誕生日を私は ことのほか気に入っております。 爽やかな晴天に恵まれた土曜日、ひとやすみ兼ねて天使の館 へ出向きました、相変わらずの盛況で、天使さんたち . . . 本文を読む

花嫁姿

2011年02月26日 | 日記
私にとって花嫁さんは、田舎の古いシキタリに則った祝言の 席での花嫁さんを指す。 250所帯ほどの小さな村落の結婚式は、 金蘭緞子の花嫁姿のお嫁さんが、仲人の奥さんに導かれて、 田舎の道をお披露目する。 私の姉4人も、そうして嫁ついで行った・・・! 「〇〇姉ちゃん、綺麗や !」 年の離れた私は、そんな花嫁姿の 姉を家の陰に隠れて見送った。 優しかった〇〇姉ちゃんが、田舎のお兄ちゃんのお嫁さんに . . . 本文を読む

春爛漫

2011年02月25日 | 日記
我が人生を振り返ってみると、いい奴ほど早く逝く。 あの太平洋戦争で、日本を想い日本の為に成った筈の、 優秀な人間が亡くなって、そうでもないのが生き残った、 誰かが、言っているのを何かの本で読んだことがある。 そうかもしれませんね ? かといって残ったものを非難するものではないが、 私の同級生においても同じ事が言えるかもしれない。 人に害を与えるじゃなく、世の中に真面目に貢献したで あろう良き . . . 本文を読む

慟哭Hよ! 

2011年02月24日 | 日記
私の人生で忘れられない男が居る、いや!・・・居た。 私を頼り且つ又支えてくれた男の中の男だった。 その彼は、もうこの世には居ない。 「Uさん !」 独特の余韻を残してあの世へ旅立った。 私の苦闘を人に言えない秘部を、余すところなく覗いて、 ともに悩み、伴に手を携えてくれた後輩だった。 彼は私の母校の3級下だが、同じ時代の学校生活は無かった。 私の同級生Sの弟Hや、筏流しに出る女性の従兄弟N達と . . . 本文を読む

生一本

2011年02月24日 | 日記
私がまだ商売をしていた頃に我が店を担当していた銀行員が居た。 「マスタ-! 上司がわしの派閥に来ないかどうかと云うのですよ!」 彼は困惑気味に口を出した。 「ええっ! 天下の〇〇銀行でも、そんな事ってあるの ?」 私は、正直驚いた。 世間で言う、派閥の事である。 付いている上が出世すると芋づる式に引き立ててもらう ! 逆の場合は、出世はおぼつかなくなって哀れ左遷である ? 付いている上司の . . . 本文を読む

なみだ歌

2011年02月23日 | 日記
“ 涙 “ 涙と言えば女の涙が俎上に上がるが、 どうして男の涙も捨てたものではない。 我慢をして、ぐっと堪えて耐えた末の涙顔 ! 目を真っ赤に充血させて、ほろりと流れ出る涙は、 愛しい事この上ない。 女性陣にとって、それを見た日には母性本能が くすぐられて堪らないのではないか ? 現代は、草食系が多くを占めるようになったが、 肉食系の耐えた果てに流す涙は涙腺が緩んでしまう。 女性陣は、今度 . . . 本文を読む

泣けるネ

2011年02月22日 | 日記
我が家の裏の小さな庭にアロエが数株植えられている。 ご多分にもれず、この東温市の冬の寒さは厳しい。 石鎚からの冷気が突風を伴って重信川沿いに吹き降ろして来る、 河原で心無い人間達に追い立てられる捨て犬(野犬)たちが悲鳴を 上げるように、このアロエの生息は更に厳しい。 毎朝真っ白に霜がおりる、積雪がある、この現実にアロエの命運 が尽きる、少しでも助けたいと夏に使ったスダレを被せてやった。 昼間 . . . 本文を読む

男って奴は

2011年02月21日 | 日記
今、私の手元に涙が溢れるほどの優しいメ-ルが届いている。 私とは親子ほど歳の違う若い同士の声である。 志同じく、我ら行政書士会の改革を誓う仲間の一人である。 私の拙いメ-ルに答えてくれた勿体無い言葉が綴られている。 先般、私は同じ行政書士会会員の事務所へお訪ねして、 美味しいコ-ヒ-を頂きながら一時間ほど談笑した。 この先生は、公務員を定年退職されて行政書士会へ入会されて 未だ何年目かのお方で . . . 本文を読む
コメント (1)

我が恋は

2011年02月20日 | 日記
緩やかに時間が過ぎていく陽だまりの中で、 私は友とお茶を飲んでいた。 ここは、思いがけなくも絶妙な隠れ宿・・・? ではなかった ? ある施設、広い室内は外の喧騒が まったく感じないほどのオアシスだった。 外は肌寒い薄曇りなのに温かい暖房が心まで温めてくれた。 楽しい語らいと、飲み物の豊富さに何杯もの御代わりを 頂戴した。 幸せとは、何を基準にする事なのか ? 不幸せは、どうやって克服すれば . . . 本文を読む