今夜は(3月30日) 前から観たいと思っていた、
岡田准一の SP革命篇をじっくりと観させて貰いました。
ジャニ-ズの連中は私のような者から見ると、
いい子には見えますが、
岡田君は其の中でもおとなしいひ弱な感じの青年に見えました、
ところが、ある時からおやっと目を見張るようになりました、
ひ弱な中にストイックな面を見たのです ?
あれ! もしかして、この子は化けるかもしれないな・・・と。
. . . 本文を読む
この歳になっても音楽で心が癒されるが、
感情の高ぶりと追憶の思いで胸が切なくなる。
それはいいことだと得心している、
なぜなら、
それだけ感性が豊な証拠だと思っている。
私が以心伝心、何でも語り合える高校の友に
花の番長Yがいる。
彼なんかは高校生の癖に自由闊達、好きな事を
して高校を卒業した。
以前、彼と彼の奥さんに話したことがある、
今、彼Yと高校時代に戻ることが出来たら
私にとって天 . . . 本文を読む
男の涙って、分かるかい、
耐え忍ぶ 男って奴は、女が入る隙が無い、
よしなって ! そっとしておやりよ !
今は、泣きたいのさ !
我慢して 待って て おやりよ ?
オイラは、そんな時は、
演歌を聴くのさ 唄うのさ !
たまには、ほかの歌にも行くけどね ?
こんな時には、健さんが似会うのよ !
健さんの身になってみるのさ !?
小さい頃、可愛がってくれた兄ちゃんが
いてね、ケンちゃんと . . . 本文を読む
余分なお節介役のため孤軍奮闘、悪戦苦闘、
若い者を向こうに回して正面突破、
出来るかな、出来ないかな、さあどうだ !
冗談は此のぐらいにして ?
私は、いたって天邪鬼 !
「誰それを応援せないけんぞ !」
言った方も酒の勢いで人目があるから
カッコつけたのだろうが、これが間違った。
依りによって、外柔内剛の男に言っちゃあ
いけない言葉 !
私は思わずニヤリと笑った !
「おお!
そうかい . . . 本文を読む
遠い昔、K大学へ進学している田舎の後輩が屈強な
同級生ふたりと私の元を訪ねて来た。
K大学合気道部、
私の後輩は160cmより少し高いぐらいの身長だが
他の2人は優に190cmは有った。
町の中心から南に行くと新川と言う川が流れている、
その袂にY警察署が在って彼等はその柔剣道場を借りて
稽古をする事に為った。
「どうですか ?」 との誘いも有って見学に行った。
当時の伝統流派の空手道にい . . . 本文を読む
もの静かな男だった。
柔和な笑みの中に底知れぬ闘志を秘めていた。
人と相対すると笑顔が眩しかった。
「久しぶりですね !」
突然の顔合わせとなった、無邪気な笑顔が
返って来た。
初対面の印象と内面は少なからず違っていた。
藤沢周平の時代劇に登場する主人公である。
たそがれ清兵衛を現代風に明るくした男と言えば
的を得ているだろうか ?
話の中に、凛とした心構えが備わっている、
私好みの男だ . . . 本文を読む
拳の皮膚と肉が裂けて骨が見えていた。
男は血を吐くような野獣の声をあげて泣いていた、
「チクショ-! チクショー !」それは悲鳴に近い
雄叫びだった。
それでも止めないで、5mの助走をつけて巻藁に
拳を叩き込んだ !
春の陽射しが落ちて辺りに薄闇が漂い始めて
始めて男は動きを止めた。
遠い追憶の彼方から記憶が蘇えってきた、
あれは 男 20才の春 大島に軟らかな太陽が
沈んだ。
男の生活 . . . 本文を読む
ベッド・ミドラ-の♪ ザ・ロ-ズを聴いている。
歌は国境を越えて、心に染み込んでくる、
男と女の恋は永遠の解けない謎! 泣きたいほど
切なくて、叫びたいほど愛しい !
数え切れない恋愛に 数え切れない別れがある、
狂おしい恋しさに、追いすがる愛が泣く。
街角で肩組んだ青春、罵りあいの修羅がある、
男と女 解けない 謎 !
どうしても行くのですか ? ごめんよ !
永遠の別れは、嗚咽の中で通 . . . 本文を読む
あの時、ここまで生きることが出来るとは想像さえも出来なかった。
死の淵に立って、真っ暗な谷底を見下ろしていた。
辺りは静寂に包まれて、この世でひとりぼっちの侘しさを感じていた。
家族が居るのに、襲ってくる無常観に打ちのめされて、孤独に陥った。
石手川河川敷、ここが私の覚悟の舞台となった、
そして、死への覚悟と、アリの穴ほどの可能性を求めて戦うことになる。
医師と看護師と言う職業の厳しさ、 . . . 本文を読む
私の仲間に独り我が道を行く孤高の男が居る、
上手に立ち振舞わないから損なところが有るが見る人は
ちゃんと見ている。
「Uさん、〇〇さんは良いですね、彼があの役職に
着いてから会の〇〇がよくなったじゃありませんか!」
これは、ある重鎮の、〇〇先生に対する評価である。
「又、新体制になっても引き続きやってもらわなければ
いけませんね !」 予想もしなかった高評価である。
「いや~どうして . . . 本文を読む