とっぴな発想

私が子供の頃、現代の文明の発達を想像し得たであろうか、
否である、
乗り物はじめ家庭用電化製品、その他の科学に基づく発明品、
昔の人が見れば、それは神様が下す不思議な神がかり現象。

自動車に於いてもエレクトロニクス技術の向上で自動運転が
実現しそうな雲行きである。

それにつけて、私が漠然と思っていたことがある　？
市街地での走行中、車の渋滞に巻き込まれた時の事である、

私の脳裏に次の事が浮んで実行される・・・
(お前さん達、遅いね　？　わたしゃ先を急ぐんだよ　！
ちょっと ごめんなさいよ　・・・)

私の車がヘリコプタ－のように空中に浮んで数十メ－トル
数百ル－トルすべるように先を飛んで行く、
何秒か後、ずっと先の車列の間に着地している・・・？

車内は、何事も無かったように軽音楽が流れていた。

(ごめんなさいよ　！) 　

勿論車は、自動運転装置が作動しており、私は後部座席の
キャビネットからウイスキ－を取り出してグラスを傾けていた。

愛車に乗っての酒盛り、こんなことって有りですか　？
私は、有り得ると期待しています。

将来の科学及び地球外生命体との融合に依っては、
彼等の技術の一端を少しばかり拝借して実現している。

それどころか　？
霊の存在が解き明かされて幽体離脱が解明される、

この世とあの世、現実社会と霊界を交互に行き交う透明人間
のように、現実の世界からすっと消えるように霊の世界へ
入っていく、

また逆に、霧が晴れるように霊界から人間が帰ってくる。

「おふくろさん、元気だった　？
　親父さん、相変わらず酒を飲んでいるかい・・・　？」

これらの会話が日常茶飯事になる　！

「北の大地の帝国が、核のボタンに手を掛けたから、
無力化装置を発動したよ・・・。」

核戦争のない世界の実現である。

インタ－ネットに代表される通信手段もどうなったと
思う、テレパシ－通信が主流になってしまった、
だから、一瞬にして事象が共有される世界なのである。　

「地球の盟主は、誰だと思うかい　？」

「アメリカ　ロシア　中国ですか・・・？」

・・・・・　「ＮＯ　！」

「幸せ度　最高、精神の昇華した国、ブ－タンなのです、
その国王が、地球号の舵取り役。」

文明が飛躍的に進んだ地球外生命体に平和裏に相対する
には、物欲に染まった国々では受け入れられないのです。

精神文化の発達した国、ブ－タン。
その傍で補佐するのは、ウイグル自治区、更にチベット、
長きに渡って虐げられた人々の国々なのです。

「男女の仲はどうなっているのでしょうか　？」

「同性愛が主流になっています、」

既存の、男と女では、思考力に限界が有ります、男女と
決め付けない愛の形にこそ、平和への礎があるのです。

「だから、同性愛結婚が許されたのですよ。」

最後に、　「夢は実現する・・・」
こんなことって有りなの　？

「楽しみにしていてください。不可能が可能に　？」

「生きる勇気が湧きましたか、」

だから、人生は面白い。　


「杉の子学園へようこそ　　入学お待ちしています。」 ・・・。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 合掌