杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

椿さん我が思い

2012年01月31日 | 日記
世相の暗さを吹き飛ばすかのように、 松山地方は青空が空いっぱいに広がった。 「伊予豆比古命神社、通称 椿さん」 今日が最終日とあって、沢山の参拝客で 境内は押すな押すな、参道の屋台は親子 連れ、家族連れ、友達同士で賑わうだろう。 月日は、もうそんなに経ってしまったのか、 昨年、ひとりで歩いた感慨が蘇って来た。 歳を取ると歳月の移りが早すぎる。 ゆっくりと世の中を見渡して、振り返る 余裕を与 . . . 本文を読む

従兄弟Eよ!

2012年01月31日 | 日記
真穴小学校音楽教室は〇年竹組の音楽の時間だった。 「E君ハ-モニカを吹いて皆に聴かせてあげて下さい。」 女の〇〇先生から指名を受けて、彼はハニカミながら 立ち上がって、もじもじしていたが、決心して前に 進み出た。 E君は1年生の時に最愛のお父さんを病気で亡くして いた、小学校高学年の姉ふたりと3才下の妹がいた。 勉強はクラスの中で中ぐらいの処にいた。 おばあさんが2人、叔父さんと叔母さんが居 . . . 本文を読む

御老体

2012年01月30日 | 日記
休み返上でパソコンに向かっていたが、 午後3時半ごろ県へ提出予定の許可申請書が 出来上がった。 肩は凝るわ、目はぼやけるわ で、先日 仲間のK先生から、お茶の席で、 「ご老体 !」 と言われた事が身に沁みて 思い出される。 気分は、若い者に負けないつもりだが、 見た目と、頭の回転で、歳は争えない ? 昨日は、懸案の書類をふたつ郵送したばかり、 一応ひと段落になりそうである。 しかし、大き . . . 本文を読む

みかんの里は

2012年01月29日 | 日記
午後7時11分、とある暗闇の場所で突然 携帯電話が鳴った。 「U先生、今どちらですか ?」 O先生から だった、 「〇〇辺りにいますが何か ?」 「テレビ愛媛で真穴みかんが映っていますよ」 O先生、少し興奮気味に知らせてくれた。 私の故郷、私の実家前の選果場等が出ている模様、 急いで帰宅してテレビを切り替えた。 3・3・かぶ島会の竹馬の友 Tちゃんの家族が 映っていた、「おいおい! Tち . . . 本文を読む

春は其処に

2012年01月28日 | 日記
久しぶりに政治家A先生の事務所を訪問した。 ちょうど本人は出かけるところだったが ? 旧知のよしみで事務所へ招き入れてもらった。 暖かいコ-ヒ-を戴く、 小雪舞う季節には何んともありがたい ! 広い応接間で、2人だけの時間である、 秘書役さんは隣の部屋で待機されている。 話は、まず私から切り出させていただいた、 昨年のお礼と今年の年始、A先生多忙に付き どうにか今日、お目通り願ったので . . . 本文を読む

ご褒美

2012年01月27日 | 日記
手練手管の古参の曲者は、時と場合には、 心と裏腹の芝居をして相手の腹を読み込む。 宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘に 見習う訳ではないが、じらせて焦りを誘う。 泣きの芝居、怒りの芝居、哀れみの芝居 ! それに対する相手役の反応が面白い ? 本音と建前が見事に現れて観衆を唸らせる、 果たして、建前の中に秘められる本音は何か ? 奥行きの深い演技をする役者、練りに練った 脇役で無い限り . . . 本文を読む

2012年01月26日 | 日記
私が不思議でならない事がある。 地球が、世界が様々な要因で揺れている、 それなのに私たちの周囲の人々の危機感は 全く見られない。 自分達の身辺に迫っていないと楽観している 為なのか、直接関わらないとタカをくくって 居るためなのか ? しかし、私は別の角度から眺めて身を引き締め ている。 あの東北地方を襲った東日本大震災を3月11日 以前に想像した人がどれほど居ましたか ? それほど大 . . . 本文を読む

コンベンション

2012年01月25日 | 日記
午後、新人会員の(司法書士兼業者)面接に出向く、 担当副会長の横で、ふたりの面接、応答を拝見。 結構、細かな事柄の説明と心構え等の話し合いが進行 した。 穏やかなやり取りに終始、さすが行政書士の基本事項。 夕方5時から全日空ホテルで平成23年度コンベンション 地元誘致懇談会に出席する予定になっていたが2時間ほど の空き時間が出来たので、市役所隣日銀の南側ビル2階の Bistro Badenへ . . . 本文を読む

泣かせるね

2012年01月24日 | 日記
この歳まで生きていると、 演歌ひとつ聴くにも遙か彼方の想い出が 蘇ってくる、 それは歌によって想いが違い、風景が異なる、 ある時は、子供時代を過ごした故郷の山河、 またある時は、むちゃな青春を突っ走った裏通り。 そして・・・ 未練と追憶に泣き濡れた杉の子の片山町界隈。 歌は、其の時代の喜怒哀楽を昨日のように 映し出してくれる。 春日八郎が、三橋美智也が、石原裕次郎が、 美空ひばりが、我が心 . . . 本文を読む

Beriちゃん

2012年01月23日 | 日記
私がよく通る道の傍に真新しい二階建ての家が 建築されている。 以前、先代に頼まれて農地転用の手続きをした 農地で、其の息子さんが住宅として建築されて 一家で居住されている。 その西側の軒下に白い5歳のオス犬Beちゃんが 淋しそうな顔をして座っている、 もう一匹茶色のオス犬Kuちゃんは傍の小屋の ところにいる。 この二匹は非常に仲がよくて野犬に出くわすと 闘争心丸出しで追いかけて行く。 我が . . . 本文を読む