杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

Mからの贈り物

2010年12月31日 | 日記
「Uさん! 元気かな? 今何処に居るの?・・・」 懐かしい声がケイタイ電話の向うから聞こえてきた。 「今、家に居るよ !」 鯛を差し上げたいと言うのである。 M社長は旧知の友達、私より5歳年下で向ういきの強い男 だったが、美人で心配りの行き届いた奥さんの薫陶の御陰で 素晴らしい人格者に変身してくれた。 親父の代から数十倍の規模に会社を発展させたガッツマンで ある。 早速、雨の中ワイパ-を始動 . . . 本文を読む

年の暮

2010年12月30日 | 日記
忙しげな用事の合間を縫って、恒例の方々のお宅を訪問した。 街は、それなりの風景を醸し出して時を刻んでいた。 愛犬スコッチとの想い出の地、道後今市へも足を運んだ。 斜め前のT先生宅の玄関を開いた、奥さんが笑顔で出迎え て下さった。 先生は外出で不在だった、ここの息子さんは東京大学卒業。 私は、亡きおじいちゃんにことのほか可愛がってもらった。 懐かしい! 心温まるご交友を頂戴したご家族である。 . . . 本文を読む

どうなってんの

2010年12月29日 | 日記
田舎の甥から沢山のみかんを貰って帰った。 風等の影響で果皮に傷がついた傷物みかんである。 ところが、こんなみかんや小さなみかんが見かけに依らず 甘みが有って美味しいのである。 近所の10数軒と知人に差し上げていたら瞬く間に無くなって、 大切な方々へ差し上げる分がなくなってしまった。 さあ大変である、年末恒例のみかんを下げての訪問が出来なく 成ってしまった。 慌てて、農協に努める別の甥に電話して . . . 本文を読む

後ろの正面 誰

2010年12月28日 | 日記
ある日の午後、私は美女3人の事務所へ乗り込んだ。 突然の訪問で彼女たちは驚愕の表情で出迎えた。 「まさか!」 来る筈の無い男性がそれも小男が・・? 「何故!」 虚を突かれた彼女たちの表情が一変した ! 「U先生!」 私は悪戯心で内緒に訪問したのであるが、 久しぶりのおじさんを見て、美女達の顔に笑みが戻った。 新事務所になってからこの方訪ねた事が無かったのである。 我々の行政書士会の麗しき乙女達 . . . 本文を読む

弱き者

2010年12月27日 | 日記
底冷えのする夜が明けた・・・ 愛犬CCちゃんが、枕元へ勢いよく駆け込んで来た。 足元が冷たい ! 「 CCちゃん! どうしたんだい ?」 南側と西側のブラインドを引き上げて見た・・・ 眩しい光が目の前に広がっていた。 顔面いっぱいの銀世界が目の前に開けていた。 向うの山肌が吹雪でかすんでいる。 (ああ・・・!) 天気予報が伝えていた降雪が此処にも来た ことを知った。 雪がもっとひどくなるといけ . . . 本文を読む

夢見るホワイト・クリスマス

2010年12月26日 | 日記
あるペットトリミングの店をお訪ねした。 2歳ほどの洋犬がトリミングの最中だった。 女店員さんの手馴れた手捌きで綺麗に仕上がっていく、 ガラス窓越に私の姿を見つけた犬はもどかしげに身体を 動かせた。 しばしの間ご主人夫婦と会話して寒空の戸外に身を乗り 出した。 去年と打って変わって寒気が厳しく、天候不順の東温市 の風景は世相を反映して、電柱に張りめぐらされた電線 さえも「ヒュ-!」 と悲しげに悲 . . . 本文を読む

今年のクリスマス・イブは

2010年12月25日 | 日記
今年のクリスマス・イブは、故郷への里帰り。 80を4才超えた姉の元気な姿を目に焼き付ける帰省でもある。 オ-トバックスでタイヤ4本とオイル、オイルエレメントを 交換して、伊予インタ-から高速道路を一路故郷へ向かった。 無料区間の特典のため結構な車両の列が続いていた。 「風が強く吹いていて寒いので、厚着で帰んなさいよ !」 もうひとりの姉が電話の向うで優しく気配りしてくれた。 風が結構きつく、 . . . 本文を読む

君こそわが命

2010年12月24日 | 日記
12月の祝日天皇誕生日 頬をよぎる風は冷たいものの 空は日本晴れに澄み渡った。 私は、予定の仕事を終えるとエミフル松前に出かけた。 駐車場はスペ-スが見あたらない程の車で溢れていた。 店内に入った・・・ 色とりどりの服装に身を装った美女達が彼氏と嬉しそうに 肩を並べて、各店を覗きながら散策していた。 子供を連れた家族ずれ、ひとりとして眉をひそめた人は いない、その顔には苦労の影は見えない、幸 . . . 本文を読む

みんな仲良く

2010年12月23日 | 日記
人の縁 長く人生を歩んでいると しまったと思うが事があり 良かったと思うこともある 学校で 職場で さまざまな場所で 人間同士の出会いがあり 葛藤がある ちょっと我慢すれば 仲良く出来たものを 自我の赴くまま 突っかかっていった為に 嫌な別れが来た ところが世は侭ならぬ 次に出会った場所で 我が人生を左右するほどの 影響力を相手は持っていた そうじゃなくとも 我が子の前に その関係者が立ち塞 . . . 本文を読む

幸せをあげたい

2010年12月23日 | 日記
こんな事って有るんですね ・・・? N先生主催の異業種交流会の忘年会に出席した。 総勢20名ほどの有資格者と自営業者が参加した。 女性も二人参加されていた、ともに知性と教養に満ち 溢れた淑女である。 真ん中に通路、両側に細長く続く向かい合わせの座席は 圧巻である、私に取っては全員と酒酌み交わせぬ欠点が あるものの最高の居酒屋である。 昨夜も、忘年会を済ませたばかりであるが今夜の居酒屋 の料理 . . . 本文を読む