杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

CCとの散歩

2010年06月30日 | 日記
早朝、小雨の合間を縫って犬を散歩させた。 おばあちゃんになったMは、愚図って付いて来なかったので、 娘盛りのCCと相合傘ならぬヒモが結んだ恋路と洒落ることにした。 今日の病院での検査結果如何では、彼女たちとの散歩が出来なくなる かも知れないのである。 喜び勇むCCに優しい声をかけながらの道行きだった。 小雨の煙る重信川河川敷、降り続く雨を集めた土色の濁流が、 人の世の多種多様を現すかのように、 . . . 本文を読む

悲しい夢

2010年06月29日 | 日記
不思議な夢を見たと、彼は言う・・・! その舞台は、日本の古い情緒が残っている、さびれた港町。 海から吹きつける潮騒が古い町並みのアスファルト道を 吹き抜ける、人影まばらな港の一角に、彼の車は止まった。 それを待っていたかのように、船着場横の食堂の陰から ひとりの女性が姿を現した、彼にとっては懐かしい人である。 数十年前、秋風が路上を舞い、冬の気配が漂い始めた頃、 ふたりの幼稚で可憐な恋は終わ . . . 本文を読む

季節外れの風邪

2010年06月28日 | 日記
久しぶりに落ち着いて龍馬伝を見ることができた。 <西郷吉之助>西郷隆盛、私が親しく願っている社長が、 最も尊敬されている人物である。 高橋克実が熱演である、その良い悪いを私は問わない。 与えられた俳優さんの演技に、ただ素直に没頭するだけである。 武市半平太、岡田以蔵、岩崎弥太郎の毒饅頭のくだり・・・ 感情を殺して見入った。 それにしても、俳優さんはすごいな・・・と感心する !? 武田鉄矢の勝海 . . . 本文を読む

整いました

2010年06月27日 | 日記
サッカ-とかけまして・・・ オ-トバイの・・・本田宗一郎と・・・説きます・・・ ・・・・・・・・・・整いました。 その心は・・・? やっぱり・・・本田・・・・・だね !? . . . 本文を読む

サッカ-とかけまして

2010年06月27日 | 日記
「こんにちは !」 若い女性の声がする・・・? 私と一緒にリビングでテレビを見ていたMとCCが猛烈な 勢いで玄関へ走った。 玄関横の小窓のガラス越に人影が見える。 返事をしながら小窓を開けた・・・ 近所のIちゃんが、お父さんに抱かれた長男と立っていた。 先日、依頼されていた、住宅建築のための役所の諸手続きが 全て完了したばかりである。 「先日は、ありがとうございました !」 にこやかな笑顔で . . . 本文を読む

まさか?

2010年06月26日 | 日記
午前10時から、K先生の境界立会いに出向きました。 小雨の降る少し肌寒い日となりましたが・・・ 所有者、隣接土地所有者、区長さん、市役所の職員さんと みなさん良い人ばかりで、和やかに立会いは進み・・・ K先生の心のこもった美味しい缶コ-ヒ-を頂いて、 立会いは終わりました、その後区長さんのお宅を訪問したところ、 役所へ出向かれた後でしたが、ご夫婦の電話での見事なチ-ム ワ-クの賜物に依り必要書類 . . . 本文を読む

赤紙と裁判員制度

2010年06月25日 | 日記
私は裁判員制度が社会の俎上に上がり、その推移及び開始される のを静かに眺めていた。 仕事柄、裁判員に選ばれるなら、受けようと思っていた。 その私が、裁判員制度に疑問を覚え、危惧していた事を述べて 見たい。 昔、邦画でフランキ-・堺、今回人気グル-プスマップのリ-ダ- 中居正広主演で<私は貝になりたい>という映画が製作されて、 観る機会があった。 シネコンの画面で、感動しながら観ることができた . . . 本文を読む

独り言

2010年06月24日 | 日記
私は、毎日が楽しい。 ひとつだけ欲を言えば金が無いだけ。 他は全て満ち足りています。 昨日も、気心の知れた友達とお茶会です。 彼は、ある組織のトップ補佐です。 質実剛健な男で、地位名誉、金銭欲に目がくらむ 柔な男じゃありません。 私より少し年下で正義感、使命感の強い男・・・ ふたりで飲むお茶のなんと旨いことか ? 私は、交友関係に不満が無い ! それどころか ? 方向の違う相手であっても ? . . . 本文を読む

ともだち

2010年06月23日 | 日記
其の店は、既にふたりのお客さんが身を委ねていた。 夫婦がそれぞれ分担して、ハサミを手に作業に集中していた。 私は、「こんにちは・・・」と声を掛けながらドアを開けた。 先に、奥さんが私に気が付いたがご主人は、奥さんの動きで ようやく私に視線を向けた。 <K理容店> 私がお訪ねした散髪屋さんである。 蒸し暑いほどの午後、私は家から約1時間ほど、山を越えて北へ 車を走らせた。 其の店は、旧国道から5 . . . 本文を読む
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周五郎さん

2010年06月22日 | 日記
私は今、素顔の山本周五郎に接して居る。 勿論本物の周五郎さんは、昭和42年2月に亡くなっているので、 本人に逢えるわけが無い。 手に入れた新潮文庫の大家にお目通り願っているのである。 我々の年代になると、人に講釈を垂れる事があっても、 人の意見に、謙虚に耳を傾ける姿勢が欠けてくる。 先日も、我々組織の中のグル-プと対極にある偉いさんと 膝を交えて話す機会があった。 所変われば何とやら、こちらが . . . 本文を読む